『花咲か指導』

入って間もない子供やまだまだ小さい子供に戦術や強要、大きな声(怒声)で指示をして価値ない勝ちを拾う大人を見ると悲しくなる、足し算を習ったばかりの子供に、『大人が勝ちたいが為に』掛け算や割り算、分数を無理矢理やらせている




基本の足し算を数多くやる中で早くやる方法、2桁、3桁の計算方法、引き算、掛け算で0は何を掛けても等を学んでいく、フットボールでいえば、



・なんで、浮き球は相手が嫌がる
・なんで、ポジションあった方が良い
・なんで、マークした方がいい



なんで、なんで、なんで、を、沢山『経験してもらう』中で考えさせたい、浮き球はプレーしずらいから、相手のディフェンスラインを困らす時は使おうぜ(でも、浮き球ばっかりやったら、こっちも難しいやん、んーどうしよ)、ポジションっているんかな、でも全員自分達のゴール前にいても点取れへん、全員相手ゴール前にいたら点取られる、じゃあ攻撃と守備力と分担してみいひん。マークしなめっちゃやられるやん(やられてるやん)



こうゆうことを経験してもらってから、だから、ポジションって必要よね。マークは相手の邪魔をする為にするよね、他にもボールを触らさない為にも使えるぞ、基本的にボールを繋いだ方が自分達で攻撃出来るから良いよね、浮き球で繋げたら相手を越えたスペースも攻めれるし得だよね、と、発展していきたい



土台の足し算、引き算はフットボールでいえば自分で仕掛ける為、楽しむ為のドリブル、ステップ、リフティング、ボールと自分の身体をスムーズに動かすTR。そこに少人数制のゲームを入れて楽しい、面白いを伝えたい、大人が勝ちたいからとさっさとボールを蹴らせたり、下手な子供にはクリアさせたり、じゃあ、勉強が嫌いな子供には教科書捨てさせて、得意な子供にだけ勉強させるのかなって思う。

そうじゃないのは分かってるはず、目先の価値無い勝ちを手放し、目の前の子供達にしっかり時間と経験の場を注ぎ、花壇(環境)を整理してあげたなら、その先で必ず咲き誇ると思います


咲いた花ばかりに水を上げない、花の咲く土台を整える、花の成長を常に学び続ける、そんな大人でありたいです