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油断大敵!治っても身体に害を与え続ける新型コロナ【治らない病】<新型コロナ闘病記⑤>

自分が罹患したきっかけで始めた新型コロナ闘病記ですが、今回は自分が体感した新型コロナの「後遺症」と、現在変化している最新の「後遺症」について書いてみたいと思います。

ただ、最新情報(2023年2月)については、まだ新しすぎて公式なものでなく十分なエビデンスもない内容、かつ自分の推測(妄想?)も多分に入っておりますので、ご承諾ください。

自分が新型コロナに罹患して治った経緯を書いた過去記事はコチラです。
これらは「コロナかな?」と思ったら、すぐに読んで貰えれば幸いです

新型コロナ回復後に感じた違和感

新型コロナに罹患し7日間経過しました。
体重は3㎏落ち、まだ軽い咳などは出ましたが、徐々にひととおりの症状は治まりました。
仕事も、リモートワークですが再開しました。

そんな感じで、新型コロナになる前に戻った筈ですが、やはり少し異常だった時期がありました。

胸に違和感が....

座椅子でゆったり横たわったときなどに、胸に違和感がするんです。
ちょっと押されているような感覚です。
また歩いているときには、胸に軽い痛みを感じる瞬間があったりします。
これは、とても不安。心臓に問題が起きているのかもしれない。。。

調べると、心筋炎か心膜炎という症状らしい。
心臓の心筋や心膜に炎症が起き、胸の痛み、動悸、息苦しさなどの症状がおきます。
特長として、横になると痛みが増し、起きて前かがみになると和らぐなどの特長とか。

原因の一つに、ウィルス感染があります。
これは新型コロナウィルスに限らず、通常の風邪のウィルスやインフルエンザウィルスに感染したときにも起きる現象で、通常は自然に治ってしまうケースが多いのですが、重症になると、強い倦怠感や冷や汗、意識障害などのショック状態となり命に係わることもあります。
(余談:なぜか新型コロナワクチン接種のときにも認められるとか)

また心不全徴候、心膜刺激、不整脈などの症状が残ることもあるので油断できません。

鬱になりました

いや、二日酔いじゃないですよ。鬱なんです。ホントですよ。

次におかしかったのは、メンタルが異常に低下していたこと。
後から思えば、そう思えるのですが、当時はその異常さに気づきませんでした。
ようやく外出できるようになったのに、外に出ない。
また、テレビは刺激があり過ぎて観ることができない。

なので、ずっと本を呼んでました。
それも難しい本は読めないので、簡単なものばかり。
まあ、いわゆるラノベとかですね。
逆に普段は中身が軽すぎて読めないんですが、このときは、没入するように読みふけりましたね。不思議です。

ちなみに、こんなアホっぽいものを読んでました。
スローライフしたい.…。

増える後遺症、増える老衰死。新たな新型コロナの重症化か?


前回の記事で、「新型コロナは、7日目以降に重症化する」と書きましたが、最近の新型コロナ状況では、その重症化(肺炎)が減ってきています。
その代わり.….…

【コロナ後遺症】が増えている?

後遺症といっても、その症状や深刻度は様々です。

原因もいまだ不明ですが、アメリカでは、ロング・コビッド(long COVID)と呼ばれ、早くから認識されており、公式な医療診断コード「U09.9」も発行されているほどです。
経済的な損失としても膨大で、最大で年間2300億ドル、日本円でおよそ31兆円にのぼると言われています。

今だ日本では総数など把握もされていない状況ですが、新型コロナに罹患した人数の10%が後遺症になっていると言われます。

皆さんの周りでも、症状の軽重はあれど、新型コロナに罹患したあと調子が悪そうな人が出てきていませんか?

新型コロナの感染者が増加する中、後遺症に悩む人も増えている。
日本での感染者数は、12月4日時点で約2522万人(※厚労省HPより)。
その約10%に当たる250万人が「コロナ後遺症」の可能性がある、と医師は指摘する。
――どんな症状を訴えてくる?
「倦怠感」が一番多くて94%。あとは仕事を失う原因の「思考力低下」が84%などになります。
「味覚、嗅覚、脱毛」が有名だったと思うんですが、半分くらいの47~52%ほどです。
――8人に1人がコロナ後遺症
失業の危機やうつ症状から自ら命を絶つケースもあるコロナ後遺症だが、
アメリカでは400万人が働けなくなったという報告がある。
オランダの研究によると、8人に1人がコロナ後遺症になったと報告されている。
――フランスのデータによると、85%が「改善しても、症状は残る」と指摘している。
ちゃんと治療すれば改善します。
ただ完璧に消えて無くなることはそんなに多くなく、85%の方は改善しても、症状は残っている状況になります。
――「後遺症になってもそのうち治るだろう」と思われている方がいたら、ちょっと危ないです。
そんな簡単な病気ではないです。
一旦症状が消えたと思っても、無理をしたらまた、出てきちゃうとか、
お酒飲んだら出てきちゃうという事もありますし、ちょっと休めば大丈夫ではなくて、下手すると仕事を失うリスクもあるので、軽く見てはいけません。
――後遺症にならないために大切なことは?
感染してから2ヶ月以内は、非常に危険な時期なので、無理しないでください。
――どういうことをやってはいけない?
疲れることはすべてダメです。コロナの場合はかえって悪化させてしまう。
アルコールは絶対にダメです。アルコールを飲むと免疫系がかなりダメージを受けるので、後遺症もそれにつられて悪くなります。
あとは、酸素不足で症状が出ている側面があるので、たばこも控えてください。

https://www.fnn.jp/articles/-/453123

【老衰】による死亡が増えている?

次は死亡者数の話です。
最近の新型コロナ状況は、罹患者数とその重症化(肺炎)は減少しているのに、死亡者数は過去最大に近づいている、、、
これって、どういう状況なんでしょう?
実際に新型コロナでの死亡者数の内訳を見てみましょう。

2022年12月7日から2023年1月3日までのおよそ1か月間に亡くなった人のうち、年代や性別が明らかになっている5825人について年代別にみると
▽60代は296人で5.08%、
▽70代は996人で17.10%、
▽80代は2398人で41.17%、
▽90代以上は1974人で33.89%と、
高齢者が圧倒的に多くなっています。
60代以上の占める割合はこれまでの累計では95.29%でしたが、このおよそ1か月の間では97.24%となっています。

国立感染症研究所が2022年12月1日までに報告があった重症化したケースや亡くなったケース、あわせておよそ4000人について分析したところ、
▽重症化した人の平均年齢は68.0歳、半数は73歳以上で、
▽亡くなった人の平均年齢は83.1歳、半数は86歳以上と、
亡くなった人は重症化した人よりさらに高齢となっていました。

また、死因が報告されている1168人についてみると、
▽およそ60%にあたる696人は新型コロナが死因とされていましたが、
ほかに▽心不全が34人、▽がんが31人、▽肺炎が29人、▽老衰が29人、▽誤えん性肺炎が28人、▽腎不全が20人などとなっていました。
以前はコロナに感染して重症の肺炎を起こして亡くなるというケースが注目されたが、いまはコロナに感染することで血管障害が起き、心筋梗塞や脳梗塞が原因で亡くなる人がいることもわかってきている。」と述べました。

つまり、
・肺炎などの重症化は減ってきている。
・しかし、死亡者数が減ったわけではなく、それ以外の症状が原因で亡くなっている。この下が内訳ですね。

▽心不全が34人、▽がんが31人、▽肺炎が29人、▽腎不全が20人
▽老衰が29人▽誤えん性肺炎が28人

ここで、気になったのが、この2つの死因。
・老衰 ・誤えん性肺炎

この2種類は、いわゆる「老衰」の症状です。
この2種類の死因は、上記の症状全体の58%も占めます。

一見、「高齢者だから老衰でなくなるのは自然なのでは?」と思ってしまいがちですが、実は「老衰」というのは、稀な症状だとか。

厚労省の2019年度版死亡診断書(死体検案書)記入マニュアルでは「老衰」について、「死因としての『老衰』は、高齢者で他に記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死の場合のみ用いる」と記載している。

https://www.suehiro-iin.com/arekore/sp/2018/02/post-178.html

大学病院での「老衰」死はほぼない
死亡診断書はどのように書かれるのでしょうか。
大学病院では、患者さんが死んだときはほとんど解剖が行われます。
解剖してみて初めてわかることもあります。
たとえば、心疾患で死んだのに、解剖してみると、胃に潰瘍があった、血管に思いもよらない疾患があったなどということはザラにあるのです。
つまり、大学病院で死亡した場合、ほぼ「老衰」ということはありません。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190516-OYTET50007/

つまり「老衰」による死亡と思われても、一部の臓器不全による死亡である場合が多く、実際に解剖して調べると、死亡原因は「老衰」以外の死因となるわけです。
「老衰」という自然死で亡くなるのは、「健康」であるくらい難しいことなのですね。
とはいえ、亡くなった全員を解剖するわけにもいかず、死因の判定基準も曖昧なので、担当医や家族の配慮もあって「老衰」と診断される場合が多いとか。一番受け入れやすい死因でもありますし。

ここで「老衰」による死亡者数を見てみましょう。
これは、国立感染症研究所が公表している超過死亡数のグラフです。
死因を「老衰」で表示しました。

このグラフの見方ですが、横グラフが予想数で、縦グラフが実際の死亡者数です。
通常はこの通り、実際の死亡者数は、予想の範囲内で推移してきました。

しかし、2022年はどうでしょうか?
あきらかに予想値を上回って「なんだこりゃ?」って状況になってますね。

もちろん、日本は高齢化が進んでいるので、老衰だって増えるのが自然だと思われるかもしれませんが、このグラフは高齢化を踏まえた死亡者数になっている筈
そのグラフを超えた死亡者数は、いったい何が原因なんでしょうか?

さらに、2023年1月の死亡者数の速報値がボツボツ出てきました。
これは、新型コロナ以外の死因も含まれた数字ですが、2022年に比べて、軒並み死者数が上がっています。
前年比20%増ということは、死者数が2倍に増えたということですよね?
何が原因なんでしょうか?

近々の状況で考えらえるのは、やはり新型コロナ。
これは、一部のTwitter界隈でしか囁かれていませんが、新型コロナに罹患して回復した高齢者の老衰死が増加しているという噂があります。

また最近ニュースで報道されているように、新型コロナワクチンも、老衰死数増加を助長しているかもしれません。(推測ですが。)

では一体なぜ、新型コロナウィルスは、重症化⇒死亡という分かりやすい症例ではなく、真綿で首を絞めるように、じわじわと死亡率を上げるようなことを起こす可能性があるのでしょうか?
新型コロナウィルスについて、わかっていることを確認していきましょう。

新型コロナは思った以上に危険。それは全身に侵入するから。

新型コロナウィルスの特長は、全身に広がること、そして強力な細胞レベルの感染力です。
これは従来のコロナウィルス(SARSやMERSコロナウイルス)に見られません。

【脅威の能力①】 新型コロナウィルスは血管から全身に侵入する

新型コロナウィルスは、息を吸いこむ気道を通じて喉と肺に侵入するだけでなく、全身に広がります。
それは、血管に侵入し血液を通して、全身の臓器に広がるからです。
血管の内側には、ウイルスの侵入を阻止するバリアの役を果たす細胞がいるため、通常ウィルスは侵入できないのですが、新型コロナウィルスは、その細胞の機能を抑え血管内皮バリアを破壊できることがわかりました。

【脅威の能力②】 細胞レベルでの感染力が強力

新型コロナウィルスの感染力は、細胞レベルでも強いことがわかってきました。
通常ウイルスは、ウイルスの外膜と人間の細胞の膜を融合させて感染するのですが、その融合を体内酵素である「プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)」が助長します。
新型コロナウイルスは、さらに新しいプロテアーゼを使っても感染できることがわかってきました。
つまり、新型コロナウィルスは、従来のコロナウィルスには使用できない新たな感染ルートを使って感染できるのです。

ちなみに、この新しい感染ルートは、新型コロナウィルスが持つ、例のトゲトゲ(スパイクタンパク質)の構造に依存することがわかりました。

メタロプロテアーゼによる感染は、SARSやMERSコロナウイルスなどには見られない新型コロナウイルスに特有な感染経路であり、ウイルス外膜に存在するSpikeタンパク質の特徴的な構造に依存することを明らかにした。

https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00177.html


言い換えると、新型コロナウィルスはウィルス本来の毒性だけでなく、その外観(スパイクタンパク質)自体が、人体に害がある可能性があるのではないでしょうか?

さて、とてもやっかいな性質をもつ新型コロナウィルスですが、それが具体的に人体に害をなす症例が分かってきました。
それを少し紹介していきしょう。

症例①新型コロナウィルスは、脳にも侵入する?!

新型コロナウィルスは、脳にまで侵入しダメージを与えているという症例があることがわかってきました。
それが、新型コロナウィルスの後遺症である、倦怠感、うつ、ブレインフォグ(脳の霧)と呼ばれる、混乱や物忘れなどの症状の原因である可能性があります。

そもそも、脳には強力な血液脳関門(血液中から脳内への物質移動を制限する障壁)があり、大抵の物質やウィルスは侵入できないのですが、以下のルートで脳内に侵入できている可能性があります。
・新型コロナウィルスが、脳の血液脳関門を傷つけて侵入する可能性
・鼻の嗅粘膜(脳に隣接している鼻腔の粘膜)を通過する可能性

とはいえ、新型コロナウィルスが脳に侵入し、どのように影響を与えるかは、まだ解析が始まったばかりです。
今わかっていることは、こんな症例と実験結果です。

■新型ウイルス感染者に、感染後4カ月半後にMRI検査を受けてもらった結果

新型コロナに罹った患者の中には、何からの形で脳に影響が出ているケースが見られました。

・新型コロナウィルスに感染した対象者の脳全体の大きさが、0.2~2%収縮していた。
・脳の嗅覚をつかさどる領域や記憶に関する領域の灰白質が減少していた。
・最近になって新型ウイルスの症状から回復した人は、複雑な知能タスクをこなすのに少し苦労していた。

(ネイチャー掲載の論文より)
https://www.nature.com/articles/s41586-022-04569-5

■脳細胞を<間接的>に減少させている可能性

今までは、新型コロナウィルスが脳に侵入しても、脳が感染する危険性は低いと言われていました。
なぜなら、新型コロナウィルスが細胞感染に利用する「ACE2」というタンパク質が、脳細胞にはほとんど存在しないからです。

実際、新型コロナウィルスが、脳細胞を破壊している事実は発見されていません。しかし、脳内のニューロンが減少していることが発見されました。
ニューロンは脳内の神経細胞で、記憶をつかさどっています。

ニューロンが減少している原因として、現在提唱されているのものは以下があります。

ニューロンを支える細胞に感染し、ニューロンを衰弱死させる
ニューロンに新型コロナウィルスは直接感染しませんが、ニューロンに栄養を供給する細胞(アストロサイト)が感染することがわかりました。
その細胞が感染すると、機能が変化しニューロンを支えらえなくなる可能性があります。

・脳への血液を減少させ酸素不足をおこさせる
新型コロナウィルスは、血管を収縮することで脳への血流を減少させるので、その結果ニューロンが減少している可能性があります。

・脳の免疫細胞を暴走させている
新型コロナウイルスに感染すると、なぜか脳の常在免疫細胞である「ミクログリア」が活性化することがわかりました。その結果、免疫細胞が脳細胞を食べてしまう可能性があります。

症例②<持続感染>体内に常駐して感染し続ける

新型コロナウィルスが体内に侵入し、一定数以上増殖してしまうと、何日経っても体内から完全に排除することができない可能性があることがわかりました。
これは、新型コロナウィルス感染してから約7ヶ月経過しても、自然免疫細胞が減ったままの症例があることから、それらの臨床データを元に数理モデルでシミュレーションした結果での可能性です。

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id984.html

このグラフでは、新型コロナウィルスが一定数以上増えてしまうと、ウィルス量が一定数以下に下がらず、持続的に感染状態が継続してしまうという結果になっています。

新型コロナウィルスは、従来のコロナウィルスと異なり、血管内や中枢神経、臓器など全身に侵入することは先に述べました。いわば全身が感染してしまうということです。
その全身性の感染が、新型コロナウィルスを完全に体内から排除できない要因の一つであるとされています。

このように持続感染状態になってしまうと、なにが起こるのでしょうか?
重症化はしませんが、体内の免疫細胞は常にウィルスと戦っている状態になります。その戦場は炎症という状態になって体内を傷つけます。
そうなると、体内も無事に済みません。毎日体内のあちこちで体が傷つき、調子もわるくなってくるのです。
それが、あの新型コロナ後遺症 (Long COVID)の原因の1つになっている可能性があります。

<すこし余談です。>
ウィルスが体内から出ていかない。そう知ると「やっぱり新型コロナウィルスって怖い―!」と感じると思いますが、実は、人体に侵入して体内で潜んだままになっているウィルスは沢山あることご存じでしょうか?

ただ、大抵のウィルスは、体内で休眠状態になり悪さはしません。
逆にウィルスが入ることで、近い種類のウィルスに対する免疫力が上がることもあります。(ワクチンに近い効果ですね。)
さらに、人間とウィルスの関係が進化していき、一種の共生関係になったりもします。それが生物進化の一因になることも。
つまり、体内に侵入したウィルスがそのまま残る「持続性ウイルス」というのは多く存在し、新型コロナウィルスは特別ではない。ということですね。
とりあえず、この話は長くなるのでここまで。

症例③<細胞の老化>細胞レベルで老化が広がる

症例②では、体内から出ていかないウィルスが問題でしたが、次はウィルスがいなくなっても、体に悪影響が残る可能性がでてきました。

それは、細胞の老化です。
まず、新型コロナウィルスに感染した細胞は、周囲の正常な細胞を老化させます。そしてその老化現象が、なんとウィルスがいなくなっても継続して続いていくことがわかりました。

そもそも、細胞の老化とはなにか?
細胞がストレスを受けると、増殖しなくなる現象のことです。
この老化現象は、ガンなどの異常細胞の増殖を抑制するという意味があるのではないか?と考えられていた現象です。

新型コロナウイルスに細胞が感染すると「サイトカイン」という免疫細胞を働きやすくする物資を出します。ですが、出過ぎると炎症を起こし、感染しなかった周囲の細胞が老化します

そして老化した細胞が、さらに「サイトカイン」を出し始め、体内のあちこちで炎症を起こすことがわかりました。
それも、かなり長期にわたり「サイトカイン」が放出されます。

つまり、新型コロナウィルスがいなくなっても、老化した細胞が炎症を起こし、体内を傷つけるというわけです。これが、新型コロナが治っても体調不良が続く、新型コロナの後遺症の原因である可能性があります。

https://biken.yawaraka-science.com/clum/detail/13


【解決策1】新型コロナにならないのが一番!

重症化しなくても、体中を徐々に蝕む新型コロナウィルス。運が悪いと後遺症で、残りの人生も狂ってきます。
とても厄介ですね。
そんな怪しい新型コロナには、関わらないに越したことありません。

① 掛からない

ウィルスに接触しない。体内に入れない。
いわゆる水際対策。これが一番簡単で、効果大なんです。

具体的な方法はコレだけ。
・密密の場所には行かない。
・帰宅したら手洗い。
(アルコール消毒は、あなたの常駐細菌殺すのでおススメしません。
あとマスクは任意かな・・?)

・鼻うがい、塩水うがい
↓詳細は以下記事で

② 撃退する

もしウィルスの侵入を許しても、体内で撃退しちゃえば良い。
そのためには、免疫力を下げない生活スタイルを身に着けましょう。
(免疫力を下げない生活スタイルについては、↓前回の記事を参照)

【解決策2】でも新型コロナになったら、どうすりゃいいの?

どんなに注意しても、どんなに免疫力を上げても、新型コロナに罹るときゃ罹ります。なってしまったら、しゃーない。
最近は、重症化して即死亡というケースは減っているので、一般的に治ったと言われる罹患後7日目から本気出して対処しましょう!

<スマートウォッチ>で、24時間自分の体調をチェック!

咳や熱などの症状が収まっても、水面下で新型コロナウィルスの感染が進行している可能性があります。なので安心せずに継続的に警戒が必要ですが、自分の感覚だけでは安心できない。
そこでおススメすするのは、スマートウォッチ。

スマートウォッチは、健康管理用に様々な機能を備えていますが、その中には、新型コロナの後遺症対策で役立つ機能があるんです。

・血中酸素
血中酸素によって、新型コロナの隠れ肺炎「幸せな低酸素症」が発症していないかを確認することができます。

・心電図
胸が痛い、胸に違和感を感じるというのは、ウィルス感染後の一時的な症状ですが、もし症状が重くなってしまうと心不全徴候、心膜刺激、不整脈などの症状が残ることがあります。
スマートウォッチでは、その経過を心電図によって確認できます。
心拍リズムの不規則性を分析し、不整脈が出ていないか確認できるのです。

もちろん、スマートウォッチは医療機器ではないので、医療診断としては信頼性は100%ではありません。
しかし、スマートウォッチの利点、24時間ずっと継続的に計測できることを活用して、新型コロナ罹患後の自身の体調異常のチェックがないかチェックするということは有用かと思います。

<実際にスマートウォッチで測ってみた結果>

実際にスマートウォッチで測ってみました。
すると「不整脈」と表示されました!
しかし、継続して測り続けていくうちに「正常」の表示しかでなくなりました。


もし、いつまでも「不整脈」と表示されるようなら、診察してお医者さんに診てもらったほうが良いと思います。

<余談>
ちなみに自分はAmazonで1000円(千円ですよ、せんえん)で購入したものです。
多分、多少価格設定を間違えとたもの思われますが、それでも元々4000円くらいの定価でした。

ちょっと不安もありますが、睡眠状態のことなんかも分かるので、いろいろと便利です。
他にも、睡眠状態、心拍数、圧力値(ストレス値)なども計測できます。

睡眠状態、なかなか100点とれません。睡眠ムズカシイ。

<ファスティング>でデトックスする(コレ最強!)

新型コロナウィルス対策、シンプルに考えましょう。

外から入ってきたのなら、外に出す!
いわゆるデトックスですね。

どうやって、そんなことができるのかって?

はい、それはファステングです。もともと人間の体は、体に有害なものを排出する能力があります。
ファステングは、その排出能力を増加させる効果があるんです。
ファスティングをやって、新型コロナウイルスも排出しましょう!!

なんて書くと「でたよ~。またファステングバカの一つ覚えかよ。読んで損した寝よ寝よ。」と思われるかもしれませんが、実は少しは根拠はあるんです。(少しかよ……)

新型コロナ後遺症の原因の一つに、自分の免疫細胞の暴走があると先に書きました。その自己免疫細胞の暴走を、ファステングでリセットできる可能性があるんです。
その論理はコレです。
     ↓

※それについて書くと長くなりそうなので、次の記事とさせてください。
きっとそのうち、ここにリンク張ります。

<私見>新型コロナウィルスとは何物か?

新型コロナウィルスには、完璧で効果的な対策がありません。(ちなみワクチンに関しても、かなり懐疑的

ただ、逆に言うと。

新型コロナウィルスには、完璧で効果的な対策が必要なほど恐れる病気ではない

とも言い切れます。

つまり、通常の感染対策や、免疫力の高い生活をしていれば、感染しても防ぐことができるので、恐れるに足らずなのです。

しかしまた、逆に言うと。

一旦罹患してしまうと、免疫力の基礎レベルが低い人にとっては、死に至る病にもなり得る、とても怖い病気ともいえます。

つまり、驚異的な感染力により不特定多数に大感染し、その中の高齢者や不健康者を狙い撃ちするようなウィルスなんじゃないか?
なんて思えてくるんですよね。
もし「これが人類の人口削減のために作られたウィルスなんです!」とか言われても、あからさまに否定できない症状と結果がありますね。

ちょうど、厚生労働省から人口動態統計2022年12月分の速報きたので貼っておきますね。

⚫︎月別の死亡者数グラフ。
新型コロナの死因も分かるようになってます。
新型コロナでの死因を差し引いても、死亡者数の増加率が目立ちますね。増加分の死因は、新型コロナの隠れ後遺症なのか、ワクチンなのか、団塊の世代の寿命なのか、はてさて。

そして、これをドン!
総年間死亡者数の遷移グラフです。(新型コロナ感染死因含む)
すごい右肩上がりですね。もうここまで来ると何が何だかわかりません。

新型コロナウィルスが、死亡者数の増加にそこまで影響を及ぼしているのか、そして本当に人為的な目的があるのか、その真偽はわかりませんが、いずれにせよ新型コロナウィルスは、油断せずに正しく恐れましょう。

それで新型コロナウィルスの対策として免疫力高める生活をして、健康になっちゃったら、それはそれで結果オーライじゃないですか?


ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
調べているうちに、こんなに長い記事になってしまいました。
ぶっちゃけ、自分も長すぎて一気に読めません(笑)。
あなたも無理しないでくださいね。

東のテツ

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