見出し画像

お客様に選ばれるエステティシャン、選ばれないエステティシャンたった1つの違い

その違いは、『 知識量 』の違いである

たとえば、知識なく更年期世代のお客様を対応しても悩みを解決できない

症状にも人それぞれ異なるだけでなく、『 更年期症状 』と類似した別の疾患を患っている可能性もある

専門的な知識がなければ、効果的なアドバイスもできない

逆に知識がないまま、対応して症状をより悪化させてしまったというケースも多々あるのだ

当然、そのお客様は、二度と お店に足を運んでくれなくなる

そして、もう1つ大事なのが、

知識量があることで = 大きな自信にも繋がる

自信がある、ないは、カウンセリングの時に お客様に100%伝わる( オンラインでのZoom対面でも同じことが言える )

それによって信頼関係が築けるか、どうかも決まるのだ

当然、その後の成約( リピートも含む )にも大きく影響する

スクール卒業生が、6ヶ月間で月売上3桁を達成することができたのも、知識があるか、ないかだったのだ

では、どのように卒業生は、『 フェムテック 』事業を導入し、お客様から『 喜ばれるサロンづくり 』をしたのか?

その秘密を今回は綴ってみたいと思う




■美容業界では『フェムテック』を導入すれば『売れる』


というジンクスが、3年前あたりから言われるようになった

SNSを見るたびに『 フェムテック 』関連のネタばかりなのと、わたしと同じような『 知識が学べるオンラインスクール 』が数多くある

今、美容業界では『 フェムテック 』を導入しないと時代遅れと言われるまでに成長している

技術を提供しているエステスクールの合言葉は『導入すれば売れる』

フェムテック=お金が稼げる

フェムテックTokyo に足を運んで聞こえてくる言葉の大半が、『 お金が稼げる 』ばかりだった

『 フェムテック 』の本来の目的は何か🤔

あなたは『 フェムテック 』に関して、どこまでの知識をお持ちだろうか

エステティシャンやセラピストで活躍されている方なら『フェムテック』という言葉はご存知のはずである

そして、サロンにお越しのお客様が例えばこのようなお悩みを抱えているのであれば、『 知識を習得したい 』と考えると思う

・更年期症状
・プレ更年期(もしかして更年期?)
・生理痛
・PMS
・妊活、不妊
・閉経後のカラダの悩み

わたしが起業したての頃は、『 妊活サロン 』が人気だった

この時もやはり『 妊活サロン 』は儲かる、という言葉に まんまと騙されて導入するエステサロンが多かった

その次は『 バストサロン 』が人気になり、こちらもやはり儲かるという言葉につられて高額エステスクールに投資をし、結局 儲からず半年で店をたたむ人もいた

それも、エステ業界未経験者が『 お金儲け 』できるというワードだけで飛びついてくる

『 フェムテック 』もまた、同じ路線を走るような気がしてならない

『 フェムテック 』の本来の目的を、あなたはご存知だろうか?

Femtech(フェムテック)とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語で、「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」など女性特有の健康課題をテクノロジーの力で解決するための製品・サービスを指し、2025年には世界で5兆円規模の市場になると言われています。

一方、特定のテクノロジーに依存せず、さまざまな方法で女性特有の健康課題をケアする製品・サービスをフェムケアと呼びます。

そして、フェムテックの対象は以下の通りである↓ ↓ ↓

・生理周期の管理をしたい女性
妊娠を希望する女性
妊娠中の女性
更年期を迎える女性
健康管理を希望する女性

そして日本におけるフェムテック( 女性向けのテクノロジー )推進のきっかけだが、まず第一に、日本の人口構成が変化し、女性の社会進出が進んだことが挙げられる

女性の働き方改革やキャリア形成の重視が進み、女性が社会で活躍する機会が増えたことで、女性の健康やライフスタイルに関するニーズが高まりはじめたのだ


総務省統計局 人口推計(2022年(令和4年)10月1日現在) ‐全国:年齢(各歳)、男女別人口 ・ 都道府県:年齢(5歳階級)、男女別人口‐

そして、日本の人口を年齢別で見ると、『 更年期世代 』が最も人口比率が高いことがわかってくる

そして、日本社会における問題は『 更年期ロス 』という問題である

更年期症状によって仕事に何らかのマイナスの影響があった、いわば「 更年期ロス 」にあたる人は専門家の推計で100万人を超えます。中でも「 更年期離職 」による経済損失は男女合わせて年間およそ6300億円に上ることが見えてきました。

NHK “更年期ロス” 100万人の衝撃 離職による経済損失 年間6300億円


エステ事業を続けていて、徐々に『 更年期世代 』の割合が増え、『 更年期症状 』の悩みを抱えるお客様が増えている

それは、わたしだけでなく、エステ事業を行っている事業者も実感しているはずだ

このような背景があり、わたしのスクール生もまた『 更年期世代 』のお客様が増え、どう対応したらいいのかわからない

…という悩みを抱えて、相談してきたのが『 フェミニンケア×更年期プラクティショナー®︎養成講座 』開講のきっかけとなったのだ

そして、助産師とともに10講座を作り上げ2023年7月に開講し12月に卒業生を輩出したのだが、その中に、


受講6ヶ月後、月売上3桁を達成した卒業生がいる

それも『 バストサロン 』から『 更年期ダイエットサロン 』へ転身したのだ

更年期世代のお客様が多いから、『 フェムテック 』の波に乗れば売上につながると思って、『 更年期 』というワードを用いて集客をしているエステサロンも数多くあるが

実際のところ、集客できていないという話を聞く

彼女のように集客ができるエステティシャンと、全く出来ないエステティシャンの違いは何か🤔

===
その違いは、冒頭でも書いた通り『 知識量 』の違いである
===

様々な集客方法があると思うのだが、ここでお伝えすることは、

『 お客様のために、あなたは何ができるのか 』
『 学んだ知識や技術をお客様に還元できているのか 』

ここが明確であることが重要なのだ



▶︎授乳後のママのバストを整えるエステサロンを開業


わたしのスクール卒業生の8割が、エステティシャンである

スクール生のひとり、S先生は『 バストスクール 』で知り合い、卒業後は『 授乳後のママのバストを整えるエステサロン 』を開業した

ターゲットは35歳のママ

ところが、実際サロンに予約を入れてくるお客様の大半が『 40代〜50代の更年期症状で悩むママ 』ばかりだったそうだ

それも『 更年期太り 』で悩むお客様ばかりが、なぜか『 30代授乳後ママ 』のためのバストサロンに予約してくるのか🤔

40代でも、メリハリのある美しいボディラインを作りたい

その願いを叶えてくれる『 バストサロン 』と認識されて、申し込みが入っていたそうだ

▶︎Instagramのストーリーズを使って1日1回、自分をアピールする


実は、コロナ前までは銀座と柏でエステ事業を営んでいたわたしは、美容YouTubeチャンネル『 まっちゃんのなんでなん 』の出演権を獲得し、実際に紹介された

それがこちら↓↓


集客の基本は『 あなたはどの専門家 』で『 そのお客様が抱えている悩みに対してどのように解決してくれる専門家 』なのか

それがはっきりわからなければ、まず興味を持たれることはない

このYouTubeチャンネルに出演したことによって、わたしは『 痩せてバスト2カップUPさせるダイエット専門家 』として紹介された

実際に、このYouTubeを見た視聴者から『 痩せてバスト2カップUPさせたい 』というお悩みを持つお客様が来店されたのだ

『 わたしとは、どういう人物なのか 』をアピールするためのYouTubeチャンネルでもあったのだが🤔

SNSで重要なのは、1日1回、

・エステに対する想いや信念
・なぜダイエット専門家なのか
・どのようなお客様を今まで救ってきたのか
・結果を出したお客様のその後はどのような未来が待っているのか

Instagramのストーリーズを使って、上記の内容を踏まえてアピールを続けていくことが大切なのだ

それによって、予約を入れてくるお客様のほぼ全員が、Instagramのストーリーズを全て見てから来店されるようになるのだ

ストーリーズで自分をアピールしておくことで、

・親近感が湧き
・距離が縮まる

実際、相談してきたスクール生は『 ダイエットを教えて欲しい 』という目的から、わたしのオンラインスクールに申し込んできた

『 更年期太り 』で悩むお客様のために、まずは『 ダイエット 』理論を習得することからはじめたのだ

卒業後は、『 ダイエット 』理論をサロンメニューに導入し、『 更年期太り 』に悩むお客様を3ヶ月間で-5kg減量させることに成功している


▶︎痩せる理論はわかっても『更年期』というカラダの変化が全くわからない


正直な話をしよう

『 更年期 』=『 ホットフラッシュ 』

だと思っている人が大半である😳

これは、エステティシャン自身が『 更年期世代 』でなければ、なおさらわからないのだ

そのため、わたしに相談してきた内容も『 更年期 』の知識が欲しい、というものだった

『 更年期 』世代のわたしは、自分の経験を彼女に伝えることはできるのだが、それまでは専門的な知識が全くなかった

そこでわたしは、あやふやな知識を提供するわけにはいかないと考え、『 女性ホルモンの専門家 』から直接教わった方がいいと考えたのだ

わたしの場合だが🤔

・エステで事業を立ち上げると決意する
・技術はスクールで学べる
・経営に関してはエステ経営者から学ぶのが近道

と考え、大手エステ会社に就職をし経験を積んだ

そして、わたしの実績は、たった6ヶ月間でサロン物販売上前年比400%の記録を叩き出した

この経験から、わたしは『 ブランディング 』が得意であることがわかった

エステ事業で起業し、さらに経験を積みながら感じたことは🤔

===
エステ未経験者が『 お金儲けができる 』という甘い言葉に誘われて、高額エステ技術スクールにだけ通い、サロンをオープンさせたところで『経営の知識』がないため、結局1年も持たないまま閉店を余儀なくされるケースをたくさん見てきた
===

エステ=お金儲けができる

と思い込んでいる人が本当に多い

知識も『 ただなんとなくかじった 』だけの専門家と名乗る、実績もない人から学んだところで、その知識は本物なのか疑わしい

『 フェミニンケア×更年期プラクティショナー®︎養成講座 』を開講するにあたり、専門家である助産師から知識を学んだ方が早いとわたしは考えた

専門知識は、その専門家から学ぶのがいちばん

そして、知識を事業にどのように取り入れればいいのかは、『 ブランディング 』専門のわたしが、教えることで結果を出すことができると確信していた

つまり🤔


① 女性ホルモンの専門知識は助産師から学び

② ブランディングの専門知識はエステ事業を続けてきたわたしが教える

助産師とエステティシャンがタッグを組んで講座を開講することで、スクール卒業生は『 知識 』を事業に取り入れて、結果を出すことができるというわけだ

その前に、肝心なことを伝え忘れていたのだが🤔

講座を受講し、その知識をどのように事業に活用すればいいのか

スクール卒業後の自分の未来像が、見えているか見えていないかで、その人が成功するかしないか、大きく差が出る

・本気で『 フェムテック事業 』に取り組む意志はあるか
・他力本願な考えではないか
・お客様に還元することで喜びを感じることができるか

ここが大きな、大きなポイントになってくる

そして、『 知識 』はカウンセリングで結果を生み出す


▶︎知識があるかないか、お客様に見抜かれる


エステティシャンより、お客様の方が知識がある時代だ

それは、わたしのスクール卒業生( それも医療従事者 )が話してくれたのだが🤔

「 医療従事者より、患者さんの方が知識があるんですよ 」

現代は、SNSの普及により、自分が欲しい情報がすぐ手に入る時代

ちょっと気になることがあれば、インターネットでなんでも調べることができる

ただし、その情報は100%正しいかどうかは別の話である

ということは🤔

お客様がインターネットで調べてもわからない、知らない情報をエステティシャンが学習しておかなければならないということである

だから、専門家から学ぶべきなのだ

わたしは化粧品業界に20年就業していたのだが、皮膚の知識は『 専門家 』から学ぶべきだと考え、当時就業していたメーカーと提携を結んでいた『 皮膚科医 』から直接学び知識を得た

そして、その『 知識 』を武器に、カウンセリングに膨大な知識を取り入れ、わたしは日本一の売上を作ることができたのだ

お客様の問いに対して、すぐに答えが出てくるという会話術

そのやりとりを繰り返していけば、再来店にもつながるだけでなく『 信頼 』を勝ち取ることができるというわけである

当時、カウンターマネージャーを務めていたわたしは、わたしが休みの日に顧客様が来店されると、ほとんどが その日に購入せずに帰っていく

そのため、毎月出勤日のお知らせDMを送っていたのだ

顧客様のほとんどが


「 あなたじゃないとダメなのよ 」が口癖だった

個人成績売上の2割が顧客様による売上
つまりこれは、80対20の法則である

80対20の法則、またはパレートの法則としても知られる概念は、多くの場面で観察されるパターンを表現します。この法則は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートによって提唱されました。

この法則の基本的なアイデアは次の通りです:

・「80対20の法則」とは、ある現象や状況において、一部の要素が全体の大部分を占め、残りの要素が僅かな部分を占めるという関係を指します。
・具体的には、一般的には全体の80%の結果や効果が、その要素の20%によって生み出されるということを意味します。逆に、残りの20%の結果や効果が、その要素の80%によって生み出されるということも言えます。

例えば:
・会社の売上の80%が、顧客の20%によって生み出されることがあります。
・プロジェクトの成果の80%が、作業の20%によって達成されることがあります。
・個人の時間の80%が、重要なタスクの20%に費やされることがあります。
この法則は、リソースの最適化や効率の向上、重要な要素の特定などに役立ちます。重要なのは、すべての場面で必ずしも80と20の比率が成り立つわけではないという点ですが、一般的にこのようなパターンが観察されることが多いとされています。

すべては『 知識 』にかかっている

『 知識 』は『 信頼 』を勝ち取るためのツールであると、わたしは考える

そして、その『 知識 』をどのようにお客様に還元していくのか

『 知識 』は、お客様の悩みを救うことができる

『 知識 』なく、『 信頼 』を勝ち取ることはできない

===

最初にこの講座を共に築き上げてくれた助産師がわたしに話してくれたのは

『知識』は『治療』につながる

エステティシャンは『医療行為』はできないが、『予防』のための『知識』を提供することができる

わたしが目指すスクールの形は、『予防』のための『知識』を提供できる、プロフェッショナルの育成

1dayスクールの知識では『予防』のための『知識』を提供することはできないと思うのだ

===

助産師から直接学んだスクール卒業生が結果を出すことができた理由

それは、『 専門家 』から『 予防 』のための『 知識 』を学び、お客様に還元することで『 信頼 』を勝ち取ることができたからなのだ

そして、この経験を活かし、現役30年いくこ助産師を監修としてお迎えし、『 食と健康とオーガニック 』の知識を導入し、さらに『 予防 』のための『 知識 』を、わたしは提供していく

『 フェムテック 』の知識に『 食と健康とオーガニック 』の知識は欠かせない存在だと考える🤔

『 フェムテック1day スクール 』では学べない『 食と健康とオーガニック 』の知識

更年期世代にとって、この知識はなくてはならない存在

『 助産師×オーガニック専門家 』と
『 エステティシャン×オーガニック専門家 』

ふたりのオーガニック専門家が新たな講座を開講し、他のスクールでは学べない『 知識 』を提供し、目の前の救いたい『 更年期世代 』のお客様へ『 還元 』できる体制を整えたのだ

あなたがもし、『 フェムテック 』をエステ事業に導入したいとお考えであれば、他の『 フェムテック 』事業に参入しているエステサロンとの差別化を図らなければ勝ち目はない

これは断言できる

差別化を図る武器は『 技術 』と『 専門知識 』である

その『 専門知識 』を誰から学ぶかで、お客様の『 信頼 』を勝ち取ることができるかできないか

想像すればお分かりだろう

『 現役30年助産師監修の講座で知識を得た 』というだけで、お客様の『 信頼 』を勝ち取っているエステティシャンもいる

本気で学びたいと思っているエステティシャンやセラピストに、わたしは惜しみなく『 知識 』を提供することをお約束する

美容業界29年で培ったブランディングのノウハウだけでなく、

38歳若年性更年期障害と診断されての9年間で経験した『 更年期 』との向き合い方についても、全て提供する所存である





佐方ともみ 
美容業界29年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?