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「住まい」と「健康」を考える...vol.1

体の仕組みを知らない住宅会社の健康住宅は、 病気の原因がわからない医者の対処療法と同じ…

病気の原因がわからない医者の対処療法…少し尖ったタイトルですが日本では日常的なことです。対処療法とは「頭が痛い・お腹が痛い・咳が出る・熱が出る…」といった症状に対し根本原因を無視して薬で症状の対処しているという事です。今では当たり前になっている健康住宅ですが、全国の健康を謳う住宅会社の社長・営業マンに「なぜ人が病気になるのか知ってますか?」と質問してもまともに答えた方は多くありません…でも皆さん健康を薦めてます。誤解がないように付け加えると、皆さんがやっている事はおおよそ合理的な手段を選んでいますが、「住宅の機能と身体の機能」の両面を学ばないとそのうち両面に差異が出てきて後に間違った対処療法になる可能性が高いと思います。

体の仕組みから考察した住まいの環境

そもそも「快適」って体のどんな状態?

快適な環境下での生活は誰もが憧れるものですが、私たちが快適と感じるのは体の機能が休んでいる時に快適と感じるのです…もっと言うと省エネモードになっている時です!当たり前ですが人間の身体の機能は働いている時に必ずエネルギーを消費しています。例えば病気や怪我を治すときも治癒力が働くためにはエネルギーが必要なのです…人によって燃費の差がありますw
要するに内的要因(病気)がなく外的要因(熱い寒いなどの物理的ストレス)も少ない状態を快適と感じるのです。

快適環境の落とし穴

前談申し上げたように、快適とは身体の機能を休ませた状態と言いましたが。これには落とし穴もあります…あまりにも快適な環境に長く身を置くと逆に身体の機能が錆びてしまうと言うことです。適度なストレスが身体の機能を常に働かせ、いざという時のために役に立つのです。だから、行き過ぎたストレスフリーは不健康となります。

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