でんじろう

元飲食業。 現ワイン業界。 本と古着が好きです。 最近は服のチョイスって自己表現の塊…

でんじろう

元飲食業。 現ワイン業界。 本と古着が好きです。 最近は服のチョイスって自己表現の塊だなぁってつくづく思います。 なるべく自分の言葉で、好きな分野を言語化していきます。 トレーニングとして2,000文字以上を目安に記事にしていますので、長く感じられても最後まで読んでください。

最近の記事

お酒を”あえて”飲むタイミング

こんにちは! 皆さんお酒は好きですか。 私は好きすぎでもなければ、嫌いでもないと言ったところです。。。 日常的に飲むことは少ないですが、親しい友人と会う時や、家族恋人とゆっくり過ごす際に飲むことがあるくらいです。 というのも、、、 酒乱に何度か遭遇し、非道い目にあった記憶があるからです。 非道い目に遭わせた相手には、その記憶が丸々抜け落ちているので、まぁ、やるせない事この上ない。 今回はそうならないよう自戒の念も込めつつ、”あえて”お酒を飲みいい時間を過ごすタイミングを

    • 「わたしに会いたい」読書感想

      移住先のカナダ・バンクーバーで乳がんが見つかり、両乳房摘出手術を受けた日々を綴ったノンフィクション『くもをさがす』(河出書房新社、四月刊)が、八月には二五万部を突破し話題となった西加奈子さん。最新刊『わたしに会いたい』は、小説としては長編『夜が明ける』以来二年ぶりとなる、ラブレター的短編集。 #わたしに会いたい #あなたの中から #VIO #あらわ #掌 #Crazy In Love #ママと戦う #チェンジ 八話編成で、作者の闘病生活やバイト時代の経験談などをもとに書か

      • 「舞台」たった一回きりの人生、劇場

        自分のお気に入り著者、西加奈子さんの作品紹介を致します。 比較的20代から自己承認欲求がどんどん上がるな、と感じる中で著者からの帯のメッセージに惹かれた一冊。 今回紹介の締めくくりとして、著者の帯を記事の最後に記載させていただきます。 今回もなるべく掘り下げ、抽象的に作品のコンセプトを捉えて、発信できればいいなと思います。 短めのあらすじ。 物凄く自意識過剰な29歳葉太。作家としての父が大嫌いだった葉太は、大好きな読書も家族の前では全くしなかった。 反発していた父の遺産を使

        • 「握る男」 何を握る?

          初の原宏一さんの作品。 「寿司屋で働く日常の中で、どこにフォーカスした作品なんだろう」と気軽に手に取った記憶があります。 昭和56年、鮨屋「つかさ鮨」で働く徳武(通称:ゲソ)と主人公の金森(ゲソの兄弟子)の話。 ゲソは個人店乗っ取りから外食産業を手中に収める策略家であり、主人公の金森の視点からの物語になります。 奇策とも思えるゲソの策略により圧倒される金森。 ゲソが手中に収めるのは、兄弟子、女将や親方に始まり、仕入業者、新聞記者、銀行員、上場会社の役員などと実に幅広い。

        お酒を”あえて”飲むタイミング

          「人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか」

          2023年5月上旬に川上川上未映子著書「黄色い家」を読みました。 その感想や自分なりに解釈した部分を共有できればと思います。 ○少し長い概要 貧しい暮らしを送る主人公の少女「花」。 片親である母は男に振り回され経済面での余裕もなく大人としては自立のできていない状況。 貧しい状況を打破するかの如く、花はファミレスでのアルバイトに打ち込んで約70万円(記憶が正しければ確かこのくらい)を貯めた。しかし、当時母親が交際していた変なあだ名の男が家中に保管していた貯めたお金を全額盗み、

          「人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか」

          「不意に出る一言」で他人に伝わる人間性

          【質問】 好きな人や、仲良くなりたい知人、気に入られたい上司に対してあなたは普段どんな接し方を心掛けていますか。 声の音階を少し高くラの音辺りで話したり、相手から問いかけられた質問になるべく早く返答したり、時には普段の口調を変えてまで気になる異性に話しかけている人も見かけます。 私はそれらの工夫全て(詐欺まがいなものを除く)人間社会に生きる上でとても素晴らしく、尊敬されるべき工夫だと思っています。 中には誰にも媚びず、よく言えば裏表の無い性格で前述した工夫を一切しない人も

          「不意に出る一言」で他人に伝わる人間性

          「経験から学んだリーダーシップと思いやりの重要性」

          私、27歳の男性として、過去の経験から学んだリーダーシップと思いやりについての洞察を共有したいと思います。高校時代の様々な状況での経験が、私にとって貴重な教訓となりました。 高校時代、私は硬式野球部の二軍での副キャプテンを務める機会がありました。リーダーとして抜擢されたことが無い私にとって初めての経験でもあり、リーダーシップという面で多くのことを学びました。 更に一時期、腰の怪我により、後輩の教育係を担当することがありました。この経験は、リーダーシップが単なる指示を出すこと

          「経験から学んだリーダーシップと思いやりの重要性」