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自信がなくても堂々とすることはできる


2023年2月4日(土)朝の6:00になりました。

CHA-LA HEAD-CHA-LA 何が起きても気分はへのへのカッパ。

どうも、高倉大希です。




「日本人は自己肯定感が低い」だなんて話をよく耳にします。

みんな自分に自信がありません。

エビデンスがほしければ、各自で調べてみてください。


今日は「自己肯定感が低い」とか「自信がない」とか、そんなことはどうでもよいのではないかという話です。


自己肯定感も自信も、きっとアクションの結果として生まれるものです。

いわゆる「成功体験」を積み重ねた結果として、自己肯定感が高くなったり、自信がついたりします。


自己肯定感や自信を理由にして、そもそもの体験を拒否してしまうと、その先にはなにも生まれません。

自己肯定感は低いまま、自信はないまま、うじうじしておしまいです。


だからこそ、どこかで踏ん切りをつけてハッタリをかますことが必要になります。

自己肯定感が低かったって、自信がなくたって、堂々とすることはできるはずです。


なぜ人間は強くなろうとするのでしょうか?それは、今の自分を超えることでしか辿り着けない場所があるから。私はそのように確信しています。

二重作拓也(2022)「強さの磨き方」アチーブメント出版株式会社


実力がつくまでの間をずっと「自信がなさそうな人」として過ごしていると、時間経過とともにそのイメージが固定されてしまいます。

そして、それをひっくり返すには、また別の時間と労力が必要になります。


だからこそ重要なのは、先にハッタリをかましておいて、あとから実力を紐づけていくことです。

すごそうに見せておいて、あとから本当にすごい人になるのです。

「これから実力をつけるために努力すること」と「今この瞬間に実力があるのかどうか」はまた別の話です。


先日こんな記事を書きました。



待っていたら、運よく成功体験ができて、たまたま自己肯定感が上がった。

気がついたら、なんだか自然と自信がついていた。


そんな不確定なものに自分の人生を委ねてしまうのは、いくらなんでももったいないのではないかと思うわけです。


「分人」は、対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格のことです。中心に一つだけ「本当の自分」を認めるのではなく、それら複数の人格すべてを「本当の自分」だと捉えます。「分人」は、対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格のことです。中心に一つだけ「本当の自分」を認めるのではなく、それら複数の人格すべてを「本当の自分」だと捉えます。

平野啓一郎「文人主義」公式サイトより


弱者を装って待っていても、自己肯定感は上がらないし、自信もつきません。

くり返しにはなりますが、どんな人でも堂々とすることはできるはずです。





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