高倉大希

毎朝6時に文章を書いています。読みましょう。

高倉大希

毎朝6時に文章を書いています。読みましょう。

マガジン

  • 柿の種

    毎朝6時に更新します。

  • お知らせ

    必要に応じて更新します。

  • 実験

    気まぐれに更新します。

最近の記事

  • 固定された記事

「書くことがない」なんてことはない

2023年1月9日(月)朝の6:00になりました。 6:00は6:00です。祝日なんて関係ありません。 どうも、高倉大希です。 こうして毎日書いていると、こんな質問をされることがあります。 「書くことがなくて悩む日はないんですか?」 結論、書くことがなくて悩む日はありません。 なぜなら、自分のことを書いているわけではないからです。 自分の内側にあるものなんて、せいぜい限られています。 そもそも、数十年しか生きていないテメェのことなんて誰も興味はありません。

    • 都合がよければ長所、都合がわるければ短所

      2024年4月28日(日)朝の6:00になりました。 自己のものにあらざる長所を、自慢するなかれ。 どうも、高倉大希です。 落ち着きがないということは、言い換えれば行動力があるということだ。 引っ込み思案だということは、言い換えれば慎重に考えられるということだ。 学生時代にこのような話を聞いて、妙な気持ちのわるさを感じた記憶があります。 小手先だけでどうにかしようとしているなと、そう思ってしまったからです。 もちろん、言わんとしていることはわかっているつもりです

      • 退く勇気をもった老人を目指す

        2024年4月27日(土)朝の6:00になりました。 パラダイムシフトとは、世代交代である。 どうも、高倉大希です。 自分がやった方が、間違いなく早い。 チームで動いていると、こう思うことがよくあります。 べつに自慢しているわけでも、自惚れているわけでもありません。 むしろ、そう思わない方がまずいくらいです。 経験を積めば積むほど、できることは増えていきます。 そりゃあ、自分がやった方が早いと思うことも多くなって当然です。 じゃあ、すべてを自分がやればよいの

        • みんなで食べるごはんは本当においしいのか

          2024年4月26日(金)朝の6:00になりました。 涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の味はわからない。 どうも、高倉大希です。 ごはんは、みんなで食べた方がおいしい。 むかしからずっとこの言葉に、違和感を抱いています。 もちろん、言わんとしていることはわかります。 食卓をみんなで囲んで仲良くしようと、きっとそう言いたいのでしょう。 ただ、だからといってさすがに言い過ぎな気がします。 みんなで食べた方がおいしいだなんて、思ったことはありません。 みん

        • 固定された記事

        「書くことがない」なんてことはない

        マガジン

        • 柿の種
          484本
        • お知らせ
          1本
        • 実験
          10本

        記事

          細かいことを気にしない強さ

          2024年4月25日(木)朝の6:00になりました。 ちっちゃいことは気にするな。それワカチコワカチコ。 どうも、高倉大希です。 こんなことを言ったら、変だと思われてしまうかもしれない。 こんなことをしたら、嫌な思いをさせてしまうかもしれない。 想像が行動の前を先走り、足踏みをしてしまう。 かつては、こんなことがよくありました。 気にしすぎだということくらい、自分でもよくわかっています。 誰も興味がないことくらい、自分でもよくわかっています。 気にしなくても

          細かいことを気にしない強さ

          書くと決めているから考える

          2024年4月24日(水)朝の6:00になりました。 あなたの運命を決めるのは、帆であって風ではありません。 どうも、高倉大希です。 文章を書いて、毎朝6:00に投稿する。 決めていることは、これだけです。 考えていることがあるから、書くのではありません。 書くと決めているから、考えます。 書くことが前提にあれば、普段の生活がほんの少しだけ違って見えます。 あれもこれも、すべては書く材料になりえます。 カメラを持って、散歩する。 決めていることは、これだけ

          書くと決めているから考える

          下手の長考休むに似たり

          2023年4月23日(火)朝の6:00になりました。 君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年にならなくちゃいけないんだ。 どうも、高倉大希です。 「ちょっと考えます」 できるだけこの言葉を、言わないようにしています。 なぜなら考えたところで、やらない理由ばかりが増えていってしまうからです。 ちょっと考えてしまったが最後、好機は簡単に遠ざかります。 言うとしたら、はじめから断るつもりでいるときくらいです。 ちょっと考えるふりをしながら、フェードアウトを試み

          下手の長考休むに似たり

          コアを攻撃しなければダメージとして判定されない

          2024年4月22日(月)朝の6:00になりました。 物語の中に拳銃が出てきたら、それは発射されなくてはいけない。 どうも、高倉大希です。 ほとんどのできごとは、必然的に起こっているのではないか。 組織に身を置く期間が長くなるにつれて、次第にそう思うようになってきました。 もちろん、100%だと言い切ることなどできません。 人の活動である限り、絶対などありえません。 しかし、突発的に起こったかのように見えるできごとにも何かしらの原因はあるはずです。 紐解くと「

          コアを攻撃しなければダメージとして判定されない

          小林賢太郎に魅せられた人間のひとりです

          2024年4月21日(日)朝の6:00になりました。 そんなコントみたいなことできるかよ! どうも、高倉大希です。 出会うべきものは出会うべきタイミングで、自ずと向こうからやってくる。 小林賢太郎作品とはじめて出会ったのは、中学生のころでした。 今でもはっきりと覚えています。 はじめて観たのは、NAMIKIBASHIの「日本の形」シリーズでした。 変な言葉や変な動きで、笑わせようとはしていない。 そんなつくり手の姿勢に、衝撃を受けたのです。 チバ、シガ、サガ

          小林賢太郎に魅せられた人間のひとりです

          胸を張って歳を重ねようぜ

          2024年4月20日(土)朝の6:00になりました。 今あなたが「価値がない」と切り捨てたものは、この先あなたが向かって行く未来でもあるのよ。 どうも、高倉大希です。 どうして歳を重ねることを、ネガティブに捉えるようになるのだろう。 昔から、ずっと疑問に思っていました。 子どものころは、むしろ待ち侘びていたはずです。 年齢を聞かれるたびに、元気よく答えていたはずです。 それにも関わらず、大人になると渋い顔をしはじめます。 年齢を聞くことは失礼だという風潮が、常

          胸を張って歳を重ねようぜ

          勝手にダメだと思い込んでいること

          2024年4月19日(金)朝の6:00になりました。 世界が複雑なのではなく、ひとえにあなたが世界を複雑なものとしているのです。 どうも、高倉大希です。 心なんて一生不安さ。 Syrup16gの『生活』という曲の一節です。 昔はこの曲を聴いて、なんてネガティブな歌詞なのだろうと思っていました。 むしろそんなネガティブさに、勇気をもらった記憶があります。 しかし、時と共にこう思うようになりました。 どうして、不安をネガティブなものだと思い込んでいるのだろう?

          勝手にダメだと思い込んでいること

          モチベーションなんてない

          2024年4月18日(木)朝の6:00になりました。 自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。 どうも、高倉大希です。 こうして毎日書いていると、こんな質問をされることがあります。 「書き続けるモチベーションは何ですか?」 結論、モチベーションなどありません。 お金をもらえるわけでもなければ、褒め称えられるわけでもありません。 何かしらのカッコいい返答ができたらいいのになと、いつも思ってはいます。 しかし本当に、モチベーションなどないのです。 モチベー

          モチベーションなんてない

          広告はいつだって嫌われる

          2024年4月17日(水)朝の6:00になりました。 自由とは、他者から嫌われることである。 どうも、高倉大希です。 広告は邪魔者だから、誰も見てくれない。 相手への敬意がないと、聞いてすらもらえない。 先日、とあるコピーライターの方からこんな話を聞きました。 嫌われていることを前提に、広告づくりは始まるそうです。 たしかにわたしたちは、広告を嫌います。 広告がないことを強みにしたサービスも、最近は増えたような気がします。 数年前まで、公立小学校の学級担任を

          広告はいつだって嫌われる

          チームとしてもっとも避けたいのは、認識のズレを長く抱えること

          2024年4月16日(火)朝の6:00になりました。 彼らは「私が」などと考えず、「我々が」と考える。 どうも、高倉大希です。 一生懸命取り組んだのに、蓋を開けてみれば全然違うことをやっていた。 一生懸命取り組んだのに、蓋を開けてみれば他の人も同じことをやっていた。 チームとしてもっとも避けたいのは、認識のズレを長く抱えることです。 認識がズレたままだと、せっかくのチームの強みが台無しになってしまいます。 大切なのは、ズレて当然だという前提に立っておくことです。

          チームとしてもっとも避けたいのは、認識のズレを長く抱えること

          この世は「やった方がよさそうなこと」だらけ

          2024年4月15日(月)朝の6:00になりました。 優先順位を決めるうえで大切なことは、分析ではなく勇気だ。 どうも、高倉大希です。 つい最近まで、勘違いしていたことがありました。 ものごとの、優先順位のつけ方についてです。 ものごとは「やった方がよさそうなこと」と「そうでないこと」に分けられる。 ずっと、そう思っていました。 しかし多くの場合においては、どうやらそうではありません。 実際はすべてが「やった方がよさそうなこと」に見える場合がほとんどなのです。

          この世は「やった方がよさそうなこと」だらけ

          毎日投稿は恥のかき捨て

          2024年4月14日(日)朝の6:00になりました。 生きることじたい、恥さらしみたいなもんです。 どうも、高倉大希です。 毎日投稿をはじめて、今日でちょうど470日が経過しました。 朝の6:00に間に合うように、日々文章を書いています。 眠気ニモマケズ、二日酔イニモマケズ。 我ながら、よくやってんなと思います。 同じように毎日投稿をしている人のことは、心から尊敬します。 こんなこと、よくやってんなと思います。 毎日投稿をしたからといって、何かが大きく変わる

          毎日投稿は恥のかき捨て