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育つぶ~『焼肉ととんかつ』

もちろん例外はありますし、
それをキライなこどももいるでしょう。

でも、よほどの理由がないかぎり

「育ち盛りのこどもは焼肉が好き」は鉄板

だと思ってました。

そしてまさか、自分の子が肉を嫌っているとは思ってもいませんでした。


でも、こういうのが偏見とか先入観なんですよね。
これに限らず、無意識に

こどもは普通~だろう

という枠に押し込んでることもあるかと思います。
自分の行動を見直さなきゃいけませんね。

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保育園の頃から噛み切れないおかずを激しく嫌がった息子くん。
(みんなそうか…)
大きいままでは飲み込めないので、おもむろに口から吐き出すものでした。

仕方ないですよね。当然です。
だからそれについては気にしていませんでした。


焼肉を食べに行ったときは、カルビを好んで食べました。
やはり柔らかかったからでしょうか。

でも注文した何種類かの肉の中には、あまり好みじゃない硬めのものもあったようです。
でも、そこでは硬くて食べれないとは言いませんでした。

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1年くらい前に行ったキャンプでBBQをしたときのこと。
キャンプ場につく前にスーパーで材料を買いました。

いつも行っているスーパーではないのでどんな肉が柔らかいのか、美味しいのかよく分からなかったのです。

なんとなくで決めてしまい、結果それが息子くんにとって決定的になりました。

買ったうちの一つがゴムみたいに硬かったのです。
大人でもなかなか噛み切れない肉。
息子くんにとって、もはやそれは食べ物ではありません。

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半分泣きそうな、そして不満を訴えるような表情で吐き出す息子くん。
申し訳ないことをしました。


それが決定的になったようで、それ以来BBQとか焼肉というワードに良い反応をしなくなりました。
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一方とんかつについては、息子くんはかなりの好印象。
最近特に赤丸急上昇です。

とんかつ和幸は息子くんのお気に入り。
先日行ったときも、大人一人前をぜ~んぶ平らげてしまいました。
ママの茶碗蒸しも忘れずに食べました。

とんかつも以前は噛み切るのが難しくて、あまり好みじゃなかったと思います。誘ってもあまり乗ってこなかったので。
とんかつ屋では、十分に柔らかいかつ丼を頼んでたものです。

そういうときに一つひれかつを食べさせてみたりしていたら、徐々に歯がついてくるようになったみたいで、いつの間にかかつ丼は頼まなくなり、普通にとんかつを頼んでいました。

まだ息子くんの体にたいして大人用のとんかつだけでも結構な量なのですが、ごはんも、しじみ汁も、キャベツもしっかり完食。

小学生になってから食べる量が一段上のレベルになりましたね。
和幸のとんかつはそんな息子くんのおなかを十分に満たしてくれるようです。

食後は幸せそうな顔をしています。

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今年も暖かくなってきたらキャンプに行く予定です。

ずっとカレー… よりもBBQも楽しめるように、
近くのスーパーでどんな肉が息子くん好みの柔らかい肉なのかをしっかりリサーチして、臨みたいと思います。


ある父親とひとり息子の毎日を描いています。 息子の行動や発言に気づきを覚えたことをテーマに、 父親として子育てに取り組む姿を見ていただければ嬉しいです。