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あがり症、フォーカルジストニア克服マガジン

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あがり症を治すと起きる良いこと

あがり症を治すと起きる良いこと

あがり症、発声時頸部ジストニア、書痙を自力で開発した心理療法で克服した心理カウンセラー、セラピストの川畑律子です。

↓の記事では、「あがり症を治すには、3、4年かかる」と書きました。

実は、私自身は2年ほどでほとんどの症状は消えました。

治療を開始してから半年後に、「手足の震え」がピタリと止まりました。

それから激しい動悸、大量の発汗もピタリと止まりました。

ただ、残念ながら「強い不安感

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虐待が子どもの脳を変形させる

虐待が子どもの脳を変形させる

福井大学の友田明美博士が、小児期に両親から肉体的、精神的虐待を受けた子どもが、虐待の影響によって脳が萎縮したり、変形したりすることを研究によって明らかにしました。

友田博士は、日米科学技術協力事業「脳研究」分野グループ共同研究の日本側代表者でもあります。

友田博士の研究によると、小児期に暴言を受けた子どもは、「左聴覚野」に有意な容積増加が認められました。

また、酷い体罰を受けた子どもは、「右

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あがり症とHSP

あがり症とHSP

社会不安障害という言葉が流行った後、最近はHSP=Highly Sensitive Person(傷付きやすい人)という言葉が現在流行っています。

酷いあがり症だった私も、今思えばHSPでした。

…というより、HSPだったからあがり症を発症した、という方が正確です。

何事にも傷付きやすい人がいる一方で、「心臓に毛が生えている」という図太い人もいます。

発表会のステージで、舞台袖でいいようの

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あがり症と社会不安障害

あがり症と社会不安障害

最近、HSP=Highly Sensitive Person(傷つきやすい人)という言葉が流行っています。

HSPの前は、「社会不安障害」「社交不安障害」という言葉が流行りました。

例えば、「会食不安」というのがあります。

人とご飯を食べるとき、レストランやカフェ、居酒屋さんでご飯を食べます。

会食不安の人は、「食べているところを人に見られたくない」という恐怖から、レストランやカフェなど、

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