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HR領域とは??

初めての投稿です!
外食企業のHR領域のご支援をしております株式会社TRIPLE THREEで専務をしております坂本と申します!

会社も成長していき今お取組みさせていただいている企業は70社になりました。そろそろ自分の思考を整理するためにまとめるついでにnoteを書こうとなりました!

このnoteは自分が考えていること/学んだことなどを含めて色々発信できればなと思っています!よろしくお願いいたします。

本日はそもそもHR領域とは?をお話していきたいと思います。


1.HR領域とは?

そもそもHRという言葉皆さんお聞きしたことありますでしょうか?
HUMAN RESOURCE
日本語になおすと人的資源という意味になります。
元々アメリカ発の考え方だと思いますが、ようやく近年日本においても注目されるようになった考え方です。
近年において日本はよく「人財」という言葉が流行っていますがまさにこのことです。

イメージがつきやすいとは思いますが簡単にいうと「ひと」に対してもっと資源を投下していこう!という話です。

企業の成長には4つの要素が必要です。「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」
この中で例えば「モノ=商品開発」について投資するイメージは当たり前だと思います。しかし「ヒト」についてはなかなか資源投下する会社はまだまだ少ないと思います。ここの重要性を説いているのがHRという概念です。

HR領域はざっくりいうと4種類あります。
①採用
②教育
③組織構築
④評価制度
大きくいうと、この4つでしょうか。もちろんすべてが密接に関わっていますし、細かくいうと労務などもはいってきます。

弊社はこの領域にて「飲食業界に革新を」起こすために色々お客様と伴走しつつ取り組んでいる企業となっております。

2.HRの歴史~人財の考え方~

そもそもなぜ人財という言葉が出てきたのでしょうか。
人材⇒人財への変遷を考えたいと思っています。
(※独自で解釈しているものもあります)

日本において人財という言葉は高度経済成長期以降にでてきた考えです。
正直欧米と日本を比べると人材活用/マネジメントのレベルは欧米の方がはるかに上です。色々と言葉の捉え方も違ったりしますので今回は日本国内でという軸でお話できればと思います。

ではこの人材という考えはどういうものか。簡単にいうと「材料」です。
ようは企業活動を回すための「材料」という見方です。
日本においては高度経済成長期が大きく影響しています。

当時の日本は国内GPDもうなぎ上り。いいかたは悪いですが働かせて/働いてなんぼの世界だったと思います。ベンチャーなどまさしくそうですが成長している熱狂の中だとどうしてもWORK HARDの方々がたくさん生まれます。(いい悪いではなくて現象としてです。僕もHARDERの方なので笑)

その中でどうしても「ヒト」を「コスト」として捉える考え方が蔓延しました。「ヒト」が働ければ働くほど企業にとって販管費がかからずに企業成長ができると考えられていたのです。生産性/効率性という概念は当然ここにはないです。

しかし高度経済成長もオイルショックを景気になくなり、熱狂の渦であった人々も次第に落ち着いてきます。そしてさらにはそのあとおきたバブル崩壊。この中で経済活動の伸び幅も更に大きく縮小/時には減少していきます。

その中であらためて「ヒト」という考え方に対して見直しが入ります。
「ヒト」は消耗品ではないことにようやく気付いたわけです。
そこから「ヒト」に対して投資をし、生産性を上げていくことに考えがシフトしていったわけです。

3.HRの歴史~人財登場⇒現在迄~

その後やはり大きな転換期はインターネットそしてSNSの登場でしょう。
今よく「価値観の多様化」がうたわれています。
その時にHRという考え方は非常に大事になってくると思います。

やはりSNSを通じて色々な人が「コンテンツ」を発信することになり、様々な主義主張にふれるようになり、様々な価値観が人それぞれ生まれてきたと思います。まさに「みんな違ってみんないい」という考えです。

その時代のなかで「ヒト」は「資源」という考え方にのっとるとこの価値観を尊重するのは至極当然です。むしろHR領域のこの考え方がないと価値観の多様化の時代は乗り切れないと思っています。

そして現在はHR×ITでHRテックという言葉が流行っています。
人間×人間なのでテックといってもあくまで補助的な存在にとどまると個人的には思っています。

さてつらつらとHRについてお話させていただきました。
このHRを企業でささえるためには人事部という存在は必要不可欠だと思っています。次回は戦略人事部についてはまとめてみたいと思います。

以上TRIPLE THREEの坂本でした!

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