故郷【歌詞】

帰りたくなる、行きたくなる

泣きじゃくる僕の心

幼き頃に見たあの日の夕焼け

優美な橙(だいだい)

帰ろう僕の故郷(ふるさと)

ここにある、僕の魂はここにある

生まれて初めてを知ったあの風景


僕はありがとうと言いたい

恋しく思う感情を教えてくれて

叱ってくれた父と母、語り合った友よ

指切りげんまんした兄弟

懐かしき人々たちよ

泣きっ面(つら)に笑った僕よ


今日にありがとう

昨日に手を繋ぎ

明日に笑い合って

僕が生きてきた日々に

日常は常に僕を成長させてくれた

過ごしてきた緑の丘で咽(むせ)る香りに包まれて

草原(くさはら)を走って走って

躓(つまず)いて怪我をして血を出した

なのに笑い泣いた


戻りたくなる頃にあの日の夕陽

郷愁(きょうしゅう)に駆られる心焼け

過ごした日々に間違いは無くて

懐古(かいこ)な想い出

帰ろう僕の故郷(ふるさと)

ここにある、僕の魂はここにある

生まれて初めてに感動したあの光景


僕はありがとうと言いたい

そんな感情が生まれたことを知って

叱ってくれた父と母、語り合った友よ

指切りげんまんした兄弟

懐かしき人々たちよ

泣きっ面(つら)に笑った僕よ


泣きたくなる夜も

泣き止んだ朝を

それでも笑って生きる

僕が生まれたことに

後悔があったり、感謝させてくれた

過ごしてきた海の見える丘で潮(しお)の香りに包まれ

波飛沫(なみしぶき)を走って走って

濡れてるのに楽しくて笑って

何処までも行ける気がした

だから笑い笑った


僕の帰る場所はただ1つ

僕の魂が在(あ)る場所

僕の故郷(ふるさと)

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