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私の3か月禁酒ダイエット

2021年2~5月にダイエットを試みて、3か月で6.6kgの減量に成功した。恥ずかしい話なので、ダイエットに興味のない方は読まなくていいです。

肝臓の働き方改革

ここだけの話、私は毎晩お酒を飲む。家飲み、寝酒である。飲まないのは健診前の数日だけで、年間360日くらいは飲む。完全週休二日制ならぬ「肝臓週休二日制」が普及しつつある現在、私の肝臓は働きすぎだ。「肝臓の働き方改革」が必要である。

医者に止められるか、自分で止めるか

3か月だけお酒を止めてみようと思う。このまま毎晩飲み続けば、いずれは医者に止められる。医者に止められるか、自分で止めるかの違いだ。
ちょうど花粉症の時期なので、花粉症の薬を飲んでいれば眠くなる。寝酒は飲まなくていいはずだ。お酒の代わりにお茶を飲むことにした。アルコールの摂取をなくしても、カフェインの過剰摂取にならないよう気を付けた。
毎日同じだと飽きるので、緑茶、ほうじ茶、烏龍茶、杜仲茶、減肥茶、紅茶、ジャスミンティーのほか、ノンカフェインの麦茶、そば茶、ルイボスティー。そして、推しのミュージシャン愛用の黒豆茶も飲んだ。

記録アプリ

体重の記録には「SmartDiet」というアプリを用いた。体重と体脂肪率のみ入力なので、シンプルで良い。1日に何度も計り、一番低い数字を記録した。

水戸の「おしゃべり美人」というところてん

お酒を飲まなければ、つまみを食べる必要もない。その空腹を満たしてくれたのが、水戸の「おしゃべり美人」というところてんである。100gあたり23kcalと低カロリー。味もさっぱりして飽きが来ない。
計算上は3か月で3kgくらい減量するはずが、結果的に6.6kgの減量となった。計算上の酒量が過少申告だったのか。それとも「おしゃべり美人」効果なのか。

後日談(1)水戸の「青パパイヤ茶」

水戸の新たな特産品として「青パパイヤ茶」が商品化された。甘味と苦味があるが、飲み続けると慣れてきて、ビール代わりに良い。

後日談(2)あなたが思うより健康です

知人に久しぶりにバッタリ会った。
「ねえ、病気した?」「んー、特には」「痩せたよね」「痩せたけど」
私は特に病気していないのだが、その人は最後まで「お互いに健康に気を付けようね」と言っていた。むしろ健康になったのだが。

後日談(3)何のために生きるのか

別の知人には「お酒を飲まなかったなんて、何のために生きてたの?」と言われた。
確かにその間は生き甲斐がなかったかもしれない。
今は飲んでいる。「肝臓週休二日制」とまではいかないけど、時々休んでもらっている。

謝辞

私がお菓子を辞退しても協力して下さった同僚や友人、アドバイスを下さった方々、そして、最後まで読んで下さった皆様に感謝する。

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