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周囲の否定を乗り越えた先に


みなさん、
いかがお過ごしでしょうか?


僕はというと、
久しぶりに日本に住む親から連絡がありました。

「そんなとこで、いつまでやってるの?」と、、、苦笑。

まあ、昔から心配性な親でして、
こうして息子のことを気にかけてくれているんですが、
僕のことを十分理解してくれている存在でもあるので、
これは「戻ってこい」という意味ではなく、
親なりの僕へのいたわり方なんだと思います。

そんな温かい気持ちにも支えられて
日々頑張っていられるのかもしれません。

この孤島にいることは、
友人からもよく疑問に思われることですが、
たとえ、周りからすればバカみたいに見えることでも、
本気で続けていくと、それは本物になってゆくのだと
僕は今までの経験から理解しているつもりです。

だから、懲りずにこの場所に居続けるんです。笑


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みなさんには、
周囲が理解できないほど熱中できるものはありますか?

世の中を見渡していると、
「なぜ、そんなことに人生をかけているんだ?」と
感じてしまうものがたくさんあります。

実は僕の知り合いにもそういう人たちはたくさんいて、


・コンビニアイスをひたすら伝える人
・日本中のマンホールをだけを撮影する人
・世界のショップカードを集めている人
・企業のIR報告書をコレクションする人
・世界のメモ帳を集める人
・ブランドの紙袋だけを集めて販売する人

僕からしても(笑)理解できないことをやっている人は多いんですね。
でも、そういう人ほどニッチな情報提供者として広告収入を得ていたり、
ある人にとっては必要な存在として求められていたりもします。


一般大衆に理解されることだけが、
価値あるものだとは言い切れません。

相手に理解されようとして、
その本質を歪ませてしまうくらいなら、
たとえ周囲に馬鹿にされようとも、
とにかくその物事に夢中になれば、世の中に認められることがあるんですね。



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一つのことを追求していくと、
何事も本物になる。


歴史はそうして作り上げられていたりもします。


科学的に実証されてきた物事の多くは、
その昔は「不可解な領域」と理解され、
スピリチュアルや哲学、宗教的な領域で語られていました。

例えばその昔、
天体や惑星はとても神秘的なものでした。
(今でも、ある意味そうですが)

それ故に、天体と神話を重ねて、
その暮らしと結びつけた人たちの時代もあったわけですね。

それでも、天体が謎めいたそんな時代の中で、
人生をかけて天体の謎を研究し続けた人たちがいたわけです。
そうして天動説だったり、宇宙の公転や、
地球が自転していることを発見できたんですね。

その結果、人間は宇宙を「幻想としてではなく」、
より「現実的なものだと認識」するようになった。
そうして、現代のように宇宙に住んでみたいとか、宇宙旅行に行きたいとか考えるようになったり。
最近ではスペースX社のように、車を宇宙に飛ばしてしまうというアイデアが出てきたりするようになるわけです。笑

他にも、
「理解できないこと」が「世の中の当たり前」になっていくことは、
皆さんの身近なところでも起きていることです。

例えば数年前、Youtuberなんてバカにされる存在でしたし、
まさかあれが広告ビジネスの本流になっていくなんて、
考える人はいなかった。
また「モノを売る商売以外はビジネスではない」と豪語していた人々もいましたが、
今では、年配の方でもスマホで情報を買っている。

ちなみに昨日、日本のニュースを眺めていたら、
カレーチェーン店の「CoCo壱番屋」が
カレーの本場インドへ進出するとのニュースがありました。
もともと、インドでカレーといえば、ナンで食べるのが普通です。

本場でも邪道のはずであったカレーライスでさえも、日本のような異なる文化の中で長年培われていくと本場にも認められる存在になってしまうんですね。

何事も、本気で向き合う人がいて、それを人々が認めだすと、
本流になってしまうほどの影響力をもってしまうものなんです。



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皆さんの中にも、そういった
「こんな、くだらないこと」
と思えるようなアイデアを持っている人がいるかもしれません。

でもそれはチャンスなのだと考えて、
自分の中で追求していくと、人生が変わるかもしれません。

昨日の「言の葉 #059 」でも触れましたが、
自分にはできる、好きなんだと思えることを、
強い思いで継続して行くと、
たとえ今はバカみたいなことに見えていることでも、
それが数年後には新しい価値になっていきます。

例えば、ここで一つのヒントとして、
そういった熱中できることに、
自分で勝手にネーミングをつけてしまうもの方法かもしれません。
そこにロゴマークやネーミングをつけると
本当に新しい仕事になることもあるんですね。

例えば、
SNSで活躍されている「ゆうこすさん」は「モテクリエイター」という肩書きで活動されていますし、
数々の企画をプロデュースしている「高城剛さん」の「ハイパーメディアクリエーター 」といった肩書きのように、今まで聞いたことのないようなことでも、それを言葉にしてしまうことで、人の意識はそこに向かっていきます。
その結果、周囲にも認知されるようになり、
それは新しい職業、価値にもなりうるんですね。

僕の知り合いに「代表戸締まり役」という大物もいますし(笑)
「謝り屋」「別れさせ屋」なんてものまで最近は聞きますが、
そういった「馬鹿みたいなこと」を、
本気で信念を持ってやり続けられるかどうかが、
次の時代の新たな価値に繋がるのかもしれません。

さらに付け加えておくと、

もしも、みなさんが考えていることがあるとして、
それを10年、20年上の世代に伝えてみて、
「お前何いってんだ?」「そんなことしてどうするんだ?」と
理解されなかったらそれはチャンスなんです。笑

これからの時代は、諸先輩方の土俵に乗ろうとすることは、
若い世代の方には不利になります。
(労働年齢の引き上げ、国内消費の奪い合いなど)

だからこそ、たとえ周囲にバカだと思えるようなことでも
好きであるならば、信念があるのならば、
本気で向き合ってみてください。


思いを持って継続すれば、
それは新しい価値へと繋がるでしょう。


どうか、皆さんのそういった思いを大切にされますように。


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そんなことを皆さんにお伝えしている僕も、
この孤島生活を信じている者の一人です(笑)

周囲に何を言われようが、バカにされようが、
それがチャンスなのだと理解して、こうして続けています。

数年後、周囲が気になって仕方がない
放っておけない存在となっているはず、、、かな。笑


では皆さん、
今日もそれぞれのこと、大切なことに向き合いましょう。
そんな、あなただけの価値を深めていける一日になればと。



今日も遥か孤島から感謝を込めて。




いつもありがとうございます。



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