いきなりだけど性別について考えてみよう。

最近はLGBTQとかの認知と理解がどんどん進んできてる。
でも正直LGBTQのこと説明できる？って言われたらしっかり説明できる自信は正直ない。ただ大まかだけど理解しようとしてるし、なんとなくだけど雰囲気で理解している。

こうやって認知が進んだことで、僕私は〇〇なんだよね。みたいに属性（表現間違ってたらごめんなさい）が明確になってきてる。

それに伴って自分は〇〇です！って言えるきっかけ・機会もできたし私はこれなんだなっていうアイデンティティを見出せるのがすごい簡単になった気がする。

こうやって認知が進んでいるけど自分の人間関係の周りでLGBTQに該当する子があまりいなくて、言葉での理解はあるけど実感があまりないってのが正直な実態だった。

でもある時友達と話してて
「僕MtXだと思うんだよね」って。

それを聞いた時の反応はまさに何MtXって?笑
言葉の意味がわからなかったので本人に
MtXってなに？って聞いてみた。

MtXというのはMen to X-genderの略称だという。
もう少し説明すると、
生物学的な性別はMen
性自認が中性の意味であるX-genderということらしい。

Xジェンダー（X-gender）とは、出生時に割り当てられた女性・男性の性別のいずれでもないという性別の立場をとる人々を指す。両方を区分する限りでは、中性、無性、両性、性別という枠組みから脱する、女性か男性か定まりきらない流動的であるというあり方など人により様々である。” 出典：Wikipedia 

要するに中性的ということは男でも女でもない。グラデーションという言葉もあるみたいで、濃淡で表すこともあるそう。

で、つらつらとなんの話をしてるんだ。と言いたくなるところで話の本題に入る。
（ここまで読んでくれてありがとうございます）

これを聞いた時に自分の性別はMtXの意味を理解して、あ！自分多分これかもしれないってすごいしっくりきた。

どこにしっくりきたのか。

特に人間関係。
男子の友達はいるけどめちゃ多い訳ではないと思ってる。話が通じたり一緒にいて楽なのは女子の友達の方が多い気がする。
恋愛対象は女の子。だけど心理的な考え方も客観視してみたら男！って感じでもないし、どちらかというと女っぽい考え方かなって思うことも多い。
（だから女の子の友達といると楽なのかなと思ったり）

っていう風にこんなにしっくりきた性別の表現があるのか！って衝撃だったし、性別の属性はLGBTQだけじゃないっていうのも驚き。

自分はMtXって決める必要は全然無い。かといって性別を男と女だけに分けるのも違う。性についての理解は進んでいる。けどこうゆうふうに様々な性に対しての定義がしっかりしてないと自分が何なのかっていうのがわからない。

でも性別において正解はない訳で、性別における多様性っていうのはどんどん広がっているし、グラデーションで0-100で表現するんだったら単純に100の性の種類があって当然だと思う。

これを機に自分の性別って何だろうなってぜひ考えてほしいな。で、もっとオープンに話せる環境づくりも大切だと思う。
物事を知るんじゃなくて、一旦自分に置き換えてみて考えてほしい。
そんなきっかけになればいいな。