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うつで、不登校だけど、私は幸せを諦めない。

 先日、担任の先生との進路相談のために母と学校に行ってきました。

 中学生の頃から図書館司書になることが夢で、文学部志望でした。でも、現在不登校になり、うつになって、その夢は断念することにしました。今でも図書館司書になりたいという気持ちはあります。でも、これは後ろ向きな決断では無くて、新たな夢が出来たからした決断です。

 ツイッターなどで自分のように不登校だったり、うつ病などの精神病の人や、そのような人たちに関わっている方、例えば保護者の方たちのような存在を知りました。自分がこうなったことで様々なことに悩んでいる人たちを知りました。

 私の弟も不登校で、弟自身もそうですが、特に母親が辛そうなところをよく見てきました。朝、二人の怒鳴り声や泣き声で目が覚めることがよくありました。そして、自分自身も不登校になりうつになりました。SNSや実際の経験など色々な目線で精神病や不登校についてみることが出来ました。

 もっと色んな助けがいるんだと思いました。私自身も助けて欲しいと感じましたし、どうしても家族への負担がすごく増えるのだと分かりました。私がこうなったことで家族は多分辛い思いをしています。傷つけてしまったと感じたことが多くありました。でも、もし私が一人きりだったら生きていけなかったです。

 だから、将来そのような人に関われる職業に就きたいと思いました。私は家族や見ず知らずの人たち、病院の先生など色んな人に助けられてきました。そういう方たちの気持ちを将来に繋げたいし、それが出来れば今の私も浮かばれるかなと思い、心理系の学部の受験を決めました。

 まだ、私は学校にも行けていないですし、完治もしていないです。すごくリスキーなことだと思います。精神科の先生が患者さんに引っ張られたり、死の現場を目撃して、自身も病んでしまうことは少なくありません。

 私が今言っていることは綺麗事に過ぎないかもしれません。

 でも、この期間で、「考えたって仕方がない、この世に絶対なんて無いんだから、なら自分の心が向いている方に進めばいい」と思うようになりました。駄目だったらまた違う道に進めばいい。ずっと一本の道を究めている人は確かにかっこいいです。継続は力なりとも言います。でも、絶対なんてこの世に無いです。絶対こっちの方がいいなんてことは無いです。

 自分が良いと思うことや幸せだと感じることにもっと素直になればいいと思います。幸せになる以外のために頑張る必要な無いです。大事なのは心の声を聴いてあげることです。時に上手く聞くことが出来なくなることがあるかもしれせん、そういう時はゆっくり休んでください。

 自分の幸せを諦めないでください。私はどんなふうになっても自分の幸せを諦めないです。

 

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