【農業日誌】枇杷栽培 vol.1 ~苗づくり(接ぎ木)
2024年3月
枇杷は、種から育てても実った実が、親と同一の形質とはならないため、台木へ希望の品種の木より採取した穂木を接ぎ木する事により作った苗を育てていく事となります。
枇杷の栽培をしているご近所さん(以降「先生」)に、実生の枇杷の苗30本をいただき鉢にて栽培を始めたのが去年の夏頃。
その苗達が元気に育ち、温かくなり始める少し前のこのタイミングで、その苗を台木として接ぎ木をしていよいよ本チャンの苗となる事になります。
枇杷には、実の大きさや形、甘さや酸味、耐寒性や成熟