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前向きに生きるとは、目を逸らさないこと

たとえばあなたが辛い職場に勤めていたとします。毎日残業ばかり。頑張っても中々昇給できない。上司に叱られながら、必死に仕事をして、ようやく生活が成り立っている状況だとします。

この場合、どうするのが正解でしょう。

会社を辞める?
必死に耐える?


多くの人は「そんなに辛いなら辞めた方が良い」と言うかもしれません。でも、家族がいて、それを支えないといけないなら、お金のために耐えるという選択肢もあります。僕はどんな選択であれ、その人が覚悟を持って選んだならそれは正解だと思います。

ただし、それは自分の選択にちゃんと向き合っている場合の話。


前向きとは何か


人生、やっぱり前向きに生きていると生きがいを感じます。でも、みんなが向いている方向が前だとは限りません。


先ほどの会社の例もそうです。

昔は耐えることが前向きでしたが、その結果身体を壊すこともあります。現代は逆です。逃げることが前向きになりつつあります。でも逃げた結果、チャンスを逃すこともあります。

大事なのは、どんな選択をするにしろ、それが自分にとって「前向きな選択だ」と覚悟を持っていえることだと思います。


下を向いて進まない


そのために大事なのは、自分の選択の先に何があるかをちゃんと見据えることです。たとえ何も見えなくても、しっかり前を見て進むこと。

一見前に進んでいるようでも、下を向きながら歩いているのでは「前向き」とは言えません。でもしっかり前を向いて進みさえすれば、みんなと同じ方向に進もうが、逆側へ進もうが、それは「前向きな選択」になるんです。


人生の選択肢は無限にありますから、どうしたいか迷うこともあると思います。その結果間違えることもあります。

それでも、自分の意志で進み、自分の意志でその場所に立っていると理解すれば、どうして間違えたのか、次間違えないためにはどうすればいいのか考えることができます。


自分の現在地を常に把握する


下を向きながらでは、どうして今自分がそこに立っているのかわかりません。

スマホを見ながら何となく流れるままに歩いていたら、いつの間にか目的地を過ぎていた、そんな経験はありませんか? 気付いたら自分の人生がやばい状況になっている人は、それを全く同じことをしています。

そうならないために、今自分がどこを歩いているのか、どこに向かっているのかを常に意識する必要があります。


自信を持って進んで欲しい


人の人生というのは、不自由なようで実は自由です。

別に明日から海外に飛び出しても良いし、実家に帰ってニートをしても良いんです。本人が自信満々で楽しそうに生きていれば、案外どんな生き方をしていても無難にやっていけるものです。

重要なのはどう生きるかではなく、どんな生き方であれ自信を持って生きることだと思います。


ということで、今回は以上です。

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