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「鬼滅の刃」最終巻が発売!想いは不滅

おはようございます、フカドク!です。
本日はロムより話題の漫画、鬼滅の刃の最終巻がkindleでも発売され、
早速読んだので何が改めてよかったのか?を考察してみたいと思います。
ネタバレはないので安心して読んでください!笑

鬼滅の刃は今年のヒット番付で見事横綱をとった他、映画の無限列車編も
興行収入1位である千と千尋の神隠しに迫る勢いの2位となり、
まさに今もっとも流行っているものといっても過言ではないでしょう。

かくいう自分も5月ごろ、自宅待機中にオンライン飲み会をいくつか楽しんでいたのですが、その際の話題が鬼滅ばかりで、いわゆるキメハラを受けました。笑

全然ついていけなかったのもツマらないし、巣篭もりでお金を全く消費していなかったので、その後kindleで全巻大人買いし、読みふけりました。笑
結果、見事にハマり先日発売の最終巻まで、新しい巻が出たらすぐ買うようにしていました。

今回は内容の紹介はネタバレになるのでせずに、なぜブームになったのかを自分なりに考えてみようと思います!
これもフカドクの一種ですね、それではいざフカドク!

なぜここまでブームになったのか?

これはいくつか要素があると思います。大きくは3つあると思いました

・時期
・メディアミックスによる多方面からのPR
・悪役も悪役じゃない?それぞれに想いがあるバックグラウンド

まずは時期です。
自分もまさにこれに該当するのですが、話題になったのは今年の始め〜GWあたり。ちょうど憎きコロナが流行り始めた頃になります。
この頃は緊急事態宣が発令されていて、半強制的に自宅で待機・仕事をする方が多かったのではないでしょうか?

この時に問題?課題?となったのは、家で何をして過ごすか?です。
普段自分は外で飲みに行くことが多かったので、この時間がぽっかり空いてしまい、何をしよう?となったところに、ちょうどキメハラを受けたこともあり(笑)読み始めることにしました。
このように、普段漫画を読まない勢も時間が空いたことによって裾野が広がったのかな?と思います。

漫画に限らず、この時期流行ったものといえばあつ森ですね。同じく巣篭もりの時間のお供として流行ったものになるでしょう。

続いて、メディアミックスによる多方面からのPR
これも時期の話して同じで裾野を広げた形になると思います。
鬼滅の刃関連で流行ったのは、アニメ・音楽でしょうか。
特に音楽が流行ったのは結構インパクトがあるのかな、と思います。
というのも、音楽が流行った場合、露出するのは音楽番組が中心となり、
普段アニメ・漫画を観る人たち以外の視聴者層の目に触れることになりました。

その結果、この音楽いいね→これって何に使われた曲だろう?→漫画・アニメを読んでみるという導線が引かれたのかな、と思います。
自分もCMとかで耳に残った曲は曲を調べる→使われた商品を調べてみるということもしたことがあるので似たような感じかと思います。

最後に流行った核心だと思われる内容について
もちろん裾野を広げたからと言って必ずはやる訳ではありません。
炎上商法とかが、一旦話題になるもすぐに捨てられるのは、裾野は(やり方はおいておいて)広がるものの、中身がないので捨てられるのと一緒です。

裾野を広げて、体験して(読んで)みてがっちり心を掴んだからこそここまでのブームになったんだと思います。
自分はその心を掴んだ部分は、悪役にもバックグランドがあり、全ての登場人物に想いがあったことなのではないかと思っています。

比較としてわかりやすいのはハリウッド映画など。
悪役は基本的に暴虐非道。明らかなワルモノと描かれていて、倒すべき対象として非常にわかりやすいです。

一方で、鬼滅の刃の悪役(鬼側)は全てがもともと人間だったこともあり、
その頃のエピソードがあり、なんらかの理由で鬼になってしまっている点。
自分はこれは結構珍しいし、鬼側にも想いいれができました。

特に感じた個人的な推しは鼓の鬼の響凱と、上弦の参・猗窩座。
特に猗窩座は映画にも出てきていますね。個人的には猗窩座が鬼滅の全キャラの中でもっとも推しキャラです。

逆に上弦の弐・童磨は若干どうしようもない感がありました。笑
と、こんな感じで各キャラについてそれぞれああでもない、こうでもないと話すことができるので飲み会の話題にもなるし、いろいろなところに取り上げられやすくなるのかな、と思います。

おわりに

と、以上なんで流行ったのか?ということを考察してみましたが、
まとめると、

・裾野の広げ方が時期的にも戦略的にもよかった
・その裾野を広げた層に対して他の漫画とは違うポイントでファン化させた
・話題として話しやすく、さらに裾野を広げることができた

と非常にいいループが完成できていたのではないかと思います。
以前取り上げたファンベースの考え方と似ていて、ファンを作り、ファンがファンを作るといういい流れができたのではないかと思います。

今後何か新しいものを企画する時にも参考にできる好事例なのかなと思います。
個人的には、、鬼滅を知ったきっかけなどの流入経路とかのカスタマージャーニーとかをより細かく見れたら楽しそうだな〜とか思います。
とか、少し企画っぽい発言をして、今日は終わりにしようと思います。笑

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