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【アフリカ生活】ボツワナ人学生はいくらで1ヶ月を過ごしてるの?を聞いてみた!

こんにちは!トビタテ第9期南部アフリカ・ボツワナの首都ハボロネに交換留学中のフカウチです。今回は、ボツワナ人大学生がひと月当たりいくらの予算で生活してるのか?を聞いてみました。

※以下の情報はボツワナ人の友達から聞いた話に基づいており、情報の事実確認をした訳じゃ無いので間違ってる情報があったらごめんなさい!


まずは学部生からみていきましょう。

▶︎学部生は政府から助成金(Allowance)を貰っている。

ボツワナでは、ほとんどの学部生がボツワナ政府から助成金をもらっています

ちなみに利子は無いそうです。

日本では、奨学金の種類にもよると思いますが、成績が良い人は全額免除になったり半額免除になったり・・・みたいな事がありますが、ボツワナではどれだけ成績が良かったとしても必ず返済しなきゃいけないみたい。ちょっと厳しい!

助成金の条件に満たなかった学生(高校の成績が35ポイント以下)は、助成金なしで大学に通わなければなりません。が、このケースはごく僅かだそう。助成金に落ちた場合、親が学費等々を払う事ができず、大学に行かせてもらえないんだって。ごく僅かのお金持ちの家庭の子のみ、助成金なしでも大学に通わせてもらえる。

ちなみに私の通ってるボツワナ農大の合格条件は30ポイント以上

30~35ポイントだった学生は、大学は合格するけど助成金は貰えないって状態になります。一体どれくらいの子が助成金から落ちたのかにもよるけど、これだけポイントの範囲があるのに「1%」は世の中の厳しさを感じる・・・・・・

ちなみに、1%だってボツワナ人の学生は言ってたのでそう書いてますが、きっと実際はもっとたくさんいると思う(フカウチ予想)。

上記の理由を考慮すると「なるほどな」と思うけど、自分の周りに「一旦諦めたけど、働いて出戻りしました」って人をそこそこ見かけるので、もっといるんじゃないかなあ。


▶︎政府助成金には寮費、学費、生活費が含まれる。

学内で生活してる学生(ボツワナは大抵の場合学内に寮がある)は、月々700〜1000プラ(約7,000~10,000円)の寮費、1単位当たり1300プラ(約13,000円)の学費が政府から大学に直接支払われ、生活費(手当)1400プラ(約14,000円)が月々自分に支払われるみたい。

学外で生活してる学生は、学費+1600プラ(約16,000円)のみ。

寮の部屋が足りずしゃーなしで家を借りて学外で生活してる学生も居るらしい(賃料は1000プラ≒約10000円以上かかるそう)。

学外で生活してる学生はお金のやりくりに奮闘してるみたい。ちょっぴり不公平さを感じますね。


▶︎院生に対しては政府助成金が無い。

院生の場合は、政府助成金がありません。そのためほとんどの学生が企業や外国政府からの奨学金に応募して、合格したら修士に進むのだとか。

ちなみに院生の数はごくごく少数です。奨学金で採択される学生の数もごくごく少数

学生の全体数を知らないので確かな事は言えないんですけど、おそらく学部生の数は日本の国立大農学部と同じくらいか、ちょっと少ないくらいの規模(学部生1学年200人程度?)だけど、私が受けてる大学院の授業には学生が私以外に3人程度しかいなかったりするので、きっとすっごくすっごく少ないんだと思う。

余談ですがボツワナで最大の奨学金はバークレイズというイギリスに拠点を置く国際金融からの「Barclays mogae Scholarship」で、UB(ボツワナ大学)、BUAN(ボツワナ農大)、BIUST、BAEの4大学から各々10人ずつの計40人が採択されるみたいです。他にもイギリスからドイツからのがちょこちょこあるけど、採択数は2,3人とか。


▶︎じゃあ、親からの仕送りは無いの?

これは家庭にもよりますが、ほとんどの学生が親からの仕送りなしで助成金や奨学金の範囲内で生活してるみたいです。


▶︎ボツワナ人大学生はアルバイトができない?!

日本では一般的に大学生と言えば短期であれ長期であれ単発であれ、何かしらのアルバイトをしてる人が多く、探そうと思えばすぐ見つかりますよね。

しかしボツワナでは圧倒的に産業がない。つまり雇用がない。失業率も高い。

しないんじゃないんです。できないんです。

大学の卒業生ですら、半数ほどの人間が雇用がないまま数年間無職で過ごしたり、期限付きの一時的な雇用というポジションになってしまったりする。職を求めてる無職の人間なんて掃いて捨てるほど居るのに、誰が学生なんて雇うでしょうか。


▶︎じゃあ、結局いくらで生活してるの?

というわけで、以上の情報をまとめると、

おそらく多くの学生が大体月々14,000〜18,000円で生活してるんだろうな〜〜〜っていう予想がつきます。

この中から食費(スーパーの食品の値段は日本とそんなに変わらない〜ちょっと安いくらい)、交通費(ちなみにバスは4プラ≒40円)、生活消耗品(日本とそんなに変わらない)、衣類(日本とほぼ変わらない)、遊ぶお金等をまかなって過ごしています。

こちらでの物価を考えると、それだけ貰ってればほどほどに遊べるし割と妥当な値段な気がします。が、

モールのショップ等で働いてる店員の給料が月30,000円程度、「給料が良いからボツワナ人は公務員を目指す」と言われてる公務員の給料が学部卒で約70,000円なのを考えると、大学4年間の学費を返済するのに一体何年かかるんでしょうね。

・・・・・計算してみました。

卒業後2,3年ほど就職できなかったり、途中で首を切られたりすることを考えると、なんだか20年くらいはかかりそうですね・・・・・。

って話をボツワナ人に再度振ってみたところ、「多くの場合は定年まで待って、後から貯金を使って返済するよ」「でも同時に全員がちゃんと返済する訳じゃなくて、返済しないまま死んじゃう人もいるよ」との回答。

それはあかん!!!!!!!!!!


ちなみにその場合、親か子供かが払わなきゃいけないのでは・・・と聞いてみたところ「いや全然。政府は見失ってるから・・・」とあかんやつや。


▶︎まとめ

・・・バイトできないの厳しいなぁ。(ほんまこれ)


バイトが出来たら「遊ぶために働いてお金貯めるぞー!」ができると思うんですけど、現状はお金を貰う→使うの繰り返しだから、お金の貯め方やお金を貯めるための労働がいかに大変かを知らないまま大人になってしまう気がする・・・。

あと週1000円ペースくらいでお酒にお金を費やしてるので、それ辞めれたらもっと生活豊かになるのでは?と思わんでもないんですけど、まあ他にお金使う場所もないので仕方ないのかな。うーん。


という訳で、大学生のお金の話でしたー!

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