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焦る気持ち

全然知らない

昨年の9月に次の仕事を決めずに退職した為、特にする事もなく毎日を過ごしてきた。年末に自然農法、オーガニック南さつまの活動に参加しても尚、毎日やる事がある訳ではなく自然農法に関する動画や書籍を閲覧し、イメージを膨らませていた。
農業に関して調べて行くにつれて、自分が農業に関して何も知らない事がよく分かった。それどころか、目の前にある作物の名前すら知らないのである。もっと酷いのは、日常口にしている野菜の旬の時期も知らないのである。こんな自分に農業ができるのだろうか?と不安な気持ちが芽生えてきたのが1月でした。

先輩研修生

5月から農業研修生になる予定で活動に参加したり、計画を立てたりしています。やるべき事が少し見えたのは、研修生としての先輩の畑を見せてもらったからです。
研修生の先輩、中村さんの畑は化成肥料、除草剤を使用しない事はもちろんの事、不耕起栽培といい重機で畑を耕さずに作物を育てています。
初めて見た時は感動しました。作物と雑草が共生し、菜の花がたくさん咲いてミツバチや虫たちがたくさんいました。これは自分がやってみたい事だ!と思うとともに、研修生でこんなにすごい畑ができる背景にはどんな努力があったのかを知りたくなりました。

共生してます

中村さんの活動

農業を始めるまでの経緯や、きっかけ。
実際に始めてからの事を聞かせてもらいました。
いろんな想いや、研修生になるまでの努力があって今がある事がわかりました。そんな中村さんが作る野菜は自然の流れの中で伸び伸びと生長し、とても美味しいです。
やはり、作り手の方を知る事、実際の畑に行って雰囲気を体験すると野菜の味が美味しくなる様に思えます。

中村さんのインスタグラム
こちらで自然農の活動が見れたり、お野菜を購入できます。

珍しいお野菜もあります

毎日忙しい

中村さんの畑を見させてもらってから、春に向けての計画を立てました。
春の種まきから逆算して、草刈り、畝作り、枯葉集め、細かな日程を決めたり…急にやるべき事が増えました。
冬の間にたくさん準備をしないといけないなんて知らなかった。
そんな状態から始める自分の農業生活ですが、作った野菜を販売できるのが今の所の目標です。
焦る気持ちが先行し、1月末に首を思いっきり痛め、2月が終わろうとしているのにまだ完治してません。辛い。そしてもう若くないんだと実感しました。焦らず、自然の流れに合わせて進んで行こうと思います。



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