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受け入れワイナリーが見つかりました

こんにちは。
フミです🍇
オーストラリアに来て1年超。

オーストラリアに来た一番の理由は、
ワイン作りの現場で働いてみたい!
ということでした。

2023のヴィンテージをバロッサで過ごし、
ビザが延長できる就労エリアである
ケアンズに滞在することを決めました。
1シーズンじゃ帰りたくないって思ったから。

ところが、2024の滞在先が見つからない。
今年は無理かも、そう思っていました。

この記事を書くとほぼ同時期に、急展開。
結論として、ワイナリーで過ごせそうです。


諦め方を探していたわたし

150件以上メール・電話していたわたしは、
どうしたらいいか分かりませんでした。
諦めもつかない、でも見つからない。
くすぶる毎日でした。

目標がないと、落ち着かない人間なので、
今年は英語がんばる〜ってことにして、
またオンライン英会話を始めたり。


締めくくりにやろうと思ったこと

最後の最後、やろうと思っていたのが、
ダメ元のフォローアップメール。
連絡をして返事がこなかったところに、
80件、一斉にメールを再送しました。

「まだワイナリー探してるんだけど、
 お返事もらえたら嬉しいな」

でも、一回スルーされているのだから、
ちっとも期待していなかったんです。
これで諦めよう、そんな気持ちでした。

ところが。

「いいよー!」
と言うワイナリーが3〜4軒ほどあったのです。
…え、どういうこと。


タイミングって大事なんだな

ここで思ったのは、
催促の連絡をした時期が良かったのかな、ということ。

一通目のメールを送ったのが12月。
年末に向けて忙しく、返事が少なかった。
今になって、少し落ち着いてきたから?

いつか、もし、謎が解明されたら記します。


総振り返り

155軒にメール、電話などして、
55軒(35%)の返事をいただけました。

その中にも本当にいろんなストーリーが。

① めちゃくちゃ情深い
返信率は高くなかったけど、
いただいた返信は基本的に親切。
「あのワイナリーはどう?」
「この人材派遣組合頼ってみたら?」
「近くに来たら遊びに来て!」
お返事くれるだけで嬉しかったです。

② マーケティングしない?
前もちらりと書いたのですが、
「ワイナリーワークの枠はないけど、
 日本で販促の仕事してくれない?」
と面談してくれた人も。
履歴書とかみてくれたんだ〜と嬉しい。

③ 連絡が途絶えることも
「面接しよう、いつならできる?」
「受け入れられるかもしれない
 何か質問ある?」
「マニュアル運転できる?」
などの連絡が来て、返事をした後、
返信がなくなるワイナリーも。
条件に合わないならそれも、
言って欲しいな…と言うのが本音。

④ ご紹介に賭けたけど
ここのワイナリー、人探してるよ!
と言う情報をいただき、連絡するも、
DM、メール共にお返事なく、断念。
ただ、ご縁がなかったのでしょう。

⑤ とても行きたいけど…
お一方、とても興味のある作り手で、
積極的に受け入れようともしてくれたけど、
彼らは醸造施設を持っておらず、
ファームワークなら、ということでした。
ぶどう畑の面倒となるなら、
収穫期だけじゃなくて剪定など
特にオールシーズンで学ぶべき分野だと思っています…
長期滞在を提案されるも心が動き切らず、
行くことになりませんでした。


最後、4軒ほど行けそうなところがあり、
その中でとんとん拍子に話が進むかどうか、
条件が合うか、擦り合わせていく中でも、
つくづくご縁を感じざるを得なかったです。

運命とかに鈍感な人間だけど、
呼ばれている、呼ばれていない、
そんなことを思わせてくれる時期でした。


これから

3月頭、ヴィクトリア州のワイナリーへ。
そこで、2週間ほど過ごします。

3月下旬、タスマニアのワイナリーへ移動。
ファームハウスで3〜4人の共同生活、
こちらでは4〜6週間ほど過ごす予定です。

一つの国とはいえ、大きいので
場所によってかなり気温差もあり、
寒い地域へと移動しながら醸造を体験できるのは
いいポイントな気がします。

SA、VIC、TASと3箇所で醸造を見て、
地域、スタイル、作り方などなど、
いろんな違いも感じられたら嬉しいな。


こんなに頑張って見つけた滞在先。
かならず、自分の栄養にしたい。
また今年もワイナリーつぶやきします。
よかったら見に来てください⭐️

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