【読書ログ】イマドキ女性管理職の働き方
私自身は管理職ではありませんし、中長期のキャリア像を描いても、何となくプライベートがなくなりそうで、ネガティブイメージが払拭しきれない「女性管理職」という言葉。
数値目標として「女性管理職比率」が社内で掲げられていることもあり、社内の空気感的として「管理職を目指そう」という上司からの圧が特に強くなっているように感じると、最近会った職場の同僚から聞いたばかりであることもあり、手に取りました。
1. 学び3選
この本には様々な書籍からの関連知識の引用、著者自身またはインタビューした方の経験談がたくさん掲載されており、読みやすい内容でした。
「管理職になれば景色が変わる」等、よく聞く内容も多くありましたが、この視点は新たな学びになったというものを3点挙げてみます。
✔︎「サーバントリーダー」は女性管理職に向く
家庭内のお母さん、部活のマネージャー的なイメージでしょうか。
このリーダーシップには子育て経験も生きてくるかな?
✔︎女性が感じる「トークン」としてのプレッシャー
「なぜ女性たちは管理職になりたがらないのか?」の章の中でいくつか理由が挙げられていますが、私個人はこの視点がしっくりきました。
少数がゆえの「悪目立ち」「お手並拝見」的な雰囲気が嫌に感じるんですよね。。
✔︎「変革型リーダーシップ」を目指す
内面的な動機を引き出すために、会社のミッションを明確にして、自分の言葉で語ることが大切。
私は自分の考えを人に語ることが苦手なので、「自分はどう思うのか?」「自分がどうしたいのか?」をまず言語化する訓練が必要だと改めて感じます。
2. 次にやること
「評価は他人がするもの」だと思うので、管理職になりたいのか、向くのか向かないのかなど、事前にあれこれ考えない。
あえて打診される前から、「なる気はありません」のような否定的な姿勢も示さない。
いま与えられた環境でできることを精一杯やる。
「サーバント」「変革型」のようなリーダーシップが取れれば、自分の理想とする上司像に少し近づいていけると思うので、そのような働きかけが少しでもできるよう、自己の態度と向き合っていきたい。
つい後ろ向き志向になりがちなので、自戒のため、想いを残しておこうと思います。
あとは、この本の中で、「大学での学び」がおススメされており、人生後半に向けて、50歳くらい(上の子はちょうど社会人!)で大学院に行けたらワクワクするな〜と漠然と憧れを持ちました。
まだ学びたいことも明確になってないけれど、人生のやりたいことリストには追加したい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
お読みいただきありがとうございます。もしよければ「スキ」「フォロー」「シェア」いただけるととっても嬉しいです!今後ともよろしくお願いします^^