こんばんは、fuuukoです！
今日は不動産投資初心者がまず知っておくべき知識、
不動産投資のリスクをお伝えします。

◆空室リスク
空室リスクとは、所有物件に誰も借り手がおらず、空室が発生してその部屋の収入が０になるリスクです。不動産投資において、最も重要なリスクと言われています。

◆家賃滞納リスク
家賃滞納リスクとは、居住者が家賃の支払いをせずに滞納するリスクです。
これには故意と過失の2つの場合があります。

◆建物老朽化リスク
建物老朽化リスクとは、築年数が経過するにつれて家賃が下落してしまうリスクです。
家賃は新築時とくらべて築10年で5%～10%、築20年で10%～20%程度下落する可能性があります。都心など人気エリアでは下落率が低くなる傾向にあるものの、まったく下がらないという想定で考えるのは危険です。

◆災害リスク
災害リスクとは、地震や火災などにより建物に被害が及ぶリスクです。
地震に関しては、新耐震基準（※）の物件を選ぶことが物件選びの大前提としてあります。
地盤の強さや保険加入も考えることが重要です。
※新耐震基準
1981年6月1日以降の建築確認において適用されている基準のこと
旧耐震基準では震度5に耐えることを想定していたが新耐震では震度6・7に耐えることを想定して作られた

◆不動産価格の値下がりリスク
不動産価格の値下がりリスクとは、物件の収益力（主に賃料収入）低下エリアのブランド低下、景気動向や融資環境の変化などによって値下がりするリスクです。

◆金利上昇リスク
金利上昇リスクとは、ローンの金利が上がり、支払総額が上がってしまうリスクです。
ローンの金利には大きく分けると、固定金利・変動金利の2種類がある。
固定金利：景気が変動してもローン期間の金利に変動がない
変動金利：景気の変動ともに金利が上下する

不動産投資には他にもリスクがあります。
不動産投資初心者はメリットばかりに気を取られやすいことや、
悪徳不動産会社に狙われやすいことから、リスクについては特に勉強が必要ですね！

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