前にもちらりと書いたのですが、
私は大きな本屋さんを
ブラブラするのが好きです。

いろーんなジャンルの本棚を眺めながら
今の自分がどんなことに興味があるのか
気付くことができたり、
素敵な本に出会えると人生の糧になるから。
時間制限なく気ままに本屋さんにいられる時間ってすごーく贅沢で満足感を得られる。

今日は特に予定がなかったので
蔦屋書店に行くぞっと張り切っておでかけ。
お休みの日はご近所を自転車でぷらっと
お散歩するくらいしか出掛けないので
乗ったことない路線の電車に乗るのも
まだ新鮮で楽しい。
聴きたいものが溜まってる
ラジオを聴きながら道中も楽しむ。

書店に到着して気の赴くままにフロアを徘徊。
そうや、欲しい漫画があるんやった！
と思い出し探すも在庫なし。
せっかく来たからには何か本を買って帰りたい。

私が今興味あることは、
エッセイ、食べ物(このへんはいつも。今日はチーズの本に反応！)
冷えとり、編み物、器、植物、配色の効果
などでした。

器は詳しくないけれど、
見るのも買うのも使うのも好き。
生まれ変わったらお笑い芸人を目指して
ハートフルな漫才をしてみたいけど、
さらに生まれ変われるなら陶芸家を目指したい。(欲張り)

というわけで、日本各地の◯◯焼や世界の食器の歴史が載っている&Premiumの器の特集を購入。
ちょっとお勉強してみよう。

チラッと読むと、私はほんとに雑に暮らしているなぁと感じる。
器の素材によって、洗い方や扱い方がいろいろあるのですね。
インドア気味で家事もわりとする方だし、
喋り方や動作がゆっくりめなので、
丁寧な人と思われがちだけど、
知人のみなさんを知らないうちに騙していたようです。

あとは「こんがり、パン」というパンにまつわるエッセイ集(美味しそうな料理の描写がある作品が好き)と、図書館で予約してたけどなかなか回ってこないSNSで話題のエッセイも勢いで購入。

しかし、この話題のエッセイが失敗だった。
きっと10〜20代の繊細な心を持つ
うら若き乙女にはバシバシ刺さる
人生のバイブルとなり得るのだろうけど、
30代で既におじさん要素も兼ね備えつつある私には全く刺さらず…。
あぁ買ったばかりだけど返品したい…。
こんなことなら、電子書籍で買って
繰り返し読んでいるジェーン・スーさんの
「おつかれ、今日の私」を紙書籍版で手元に持っておきたいのでそっちを買うべきだった…！

まぁ、こんなこともあるよなー。
ある意味本屋さんでギャンブル的な遊びも楽しめたと思い、「SNSで話題」というキャッチコピーは要注意だということを学んだ。
在庫がなかった漫画もちゃっかりAmazonで購入して、これからの日々の楽しみのお供を増やして帰宅しましたとさ。