日本と韓国の言論の自由

韓国観光した時に現地ガイドしてくださった日本語のできる朝鮮人大学生と雑談していた際に、

日本共産党の話をしたら

「日本には共産党あるんですか?韓国にはないですよ!」と驚かれました。

「日本は韓国みたいに言論の自由が制限されている不自由国家とはレベルが違いますから、共産党の活動もちゃんと認めています」と、その時はエラソーに話してしまいましたが、

後で言論の自由の国際比較見たら

日本よりも韓国の方が言論の自由度のランキングははるかに高かったです。

しかし韓国観光した時に町を歩いたらあちこちにCCTVが設置されていて「監視社会じゃないか!」と驚いた思い出は今も鮮明ですし、実際朝鮮人も、これ以上監視カメラを増やさないでほしいと考えている国民は多いようです。

日本は韓国とは逆でもう少し監視カメラ増やしても、特にプライバシーの侵害とは考えない国民が多いようです。


共産党の活動が自由に認められていて警察や国家による監視もそこまで気にならない日本の言論の自由度が韓国よりも低い理由は、何故なのか?

考えようによりますが、韓国に共産党組織がないのは、言論の自由とは次元が違うのかもしれません。

政治結社の自由の範疇であり 同時に停戦しただけで未だ停戦ラインの向こう側に何十万という軍隊が機会を伺っている国情からしたらやむを得ないという考え方は成立します。
共産党組織の活動制限するのは国家安全保障マターとして許容範囲ということかもしれません。

上記のリンク先の自由度ランキングなんて、どうせ白人が中心として自分たちの勝手に作り上げた独断と偏見にまみれた一方的な判断基準に沿って、自分たちの好みに合う国情を高く評価して、自分たちの好みに合わないものを低く評価しているだけなので、こんなもん、当てにならないという意見もあるでしょう。



そもそも国と国の自由度の違いなんて、そんな簡単に数値化して、どっちが上だなんて簡単に言えるでしょうか?


それは、花子さんと小百合さんとでどちらが美人かを美人度ランキングで点数化するのに似ています。みんな好みが違うんだから、私は花子さんを90点だと思うけど、あなたは花子さんを70点としか評価しないかもしれません。外国の人なら余計に、私とは全く好みが違い、与える点数も大きく違うはずです。


国の自由度も、それと同じくらいに主観的なものだと思います。

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