ドラえもん映画の時期にこれぶつける胆力よ「デッドデッドデーモン デデデデデストラクション」
浅野いにお原作のSF青春漫画を前後編のアニメ映画化した作品で、本作はその前章にあたります。
謎の巨大円盤が東京上空に浮遊し続ける日本を舞台に、それでも緩く楽しい日常を過ごす主人公達と、その中で着実に進行している崩壊のカウントダウンが、精緻でよく動くアニメーションと、迫力の音響で表現されていました。
私は原作漫画は、最初の何巻かで購読が止まっており、ちょっと合わない作品だなあ、と思いつつも、漏れ聞こえる終盤の感想に、どこかでまとめて読まないといけないなあ、と思っていました。