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月刊コグマ#12 とある冬の不思議な出来事

12月に入ると途端に寒くなってきた気がする。

夜になる時間も早くなってきて、授業が終わると外の景色はもう夜になる手前のような雰囲気が漂っているため、改めて「冬」になったんだと実感することが出来る。

自分の学校は来年、2月の最後に卒業式をやるらしい。高校生活の最後を締めるのは、青春の終わりは冬。春に始まり冬に終わる。

しっかりと季節を体現していて面白いなと思った。

肉まん

朝、学校に向かう途中にコンビニがあるのだが、そこから人が出てきて、その人が何かを持っているがわかった。
何なのだろうとよく見てみると、白い生地に紙で包まれてあり、湯気が立つ。
遠くからでもよく分かるフォルム。

そう、肉まんだった。

この季節になると無性に肉まんが食べたくなる。手に持つと、温かくて、少し熱くて。一口食べてみると、具がごろっと入っていて。肉まんの生地と具のシャキっとした歯ごたえが美味しくて。
フーフーとしながら頬張って食べる。

肉まんといえば、こんな思い出がある。

過去に住んでいたところの近くに、支所や民間センター、ホールなどが一緒になったコミュニティセンターがあった。
そこでは夏と冬に祭りをやっていて、その時期にはわなげ屋や冷やしきゅうりを売っている店など色々な屋台が出ていた。

季節は冬。自分は確か、保育園通いのクソガキだったはずだ。

祭りを覗いてみようとそのセンターに向かってみると、寒い空気に暖かい灯りと少しのイルミネーションが辺りには飾られていた。そこを親と一緒に回っていると、広場の少し離れたところにぽつんと屋台がたっていた。

近づいて見てみると、それは肉まんなどの中華まんを売っている店であった。せっかくだし買っていこうと、一人一つ肉まんを買ったのだ。

よくスーパーで見る、井村屋のものを想像していたのでそれよりも一回り大きく、とてもびっくりしたのを覚えている。

一口かじって、ハフハフとしながら美味しさを噛み締める。具もぎっしりと入っていて、食べ応えも抜群で、すぐさまこの屋台の虜になった。

そこからは毎年のように冬の祭りのときはその肉まんを買うようになった。毎年ずっと美味しかった。何年経っても変わらない美味しさとはこのようなことを言うのだと思う。

小学生の頃である。気づいたときには、その肉まんの屋台は消えていた。小学校に通いだして数年はその屋台もあって毎年変わらず食べていたのにも関わらず、それには気付かなかった。
小学校6年生の頃に好きな子と回ったときにはもうその屋台が無かったことは覚えているのだが。
思えば、一年前。5年生のときも無かった気がする。

大きくなっていくにつれてその屋台が見えなくなったみたいで、そう考えるとあれは幽霊とか妖怪とかその類いではないのかと変な深読みをしてしまったが、それは流石に無いだろう。

中学生になってもその屋台を見かけることはなくなっていた。吹奏楽部に入り、その祭りには演奏をするため毎年行っていたのだが、その屋台があった場所には他の屋台が入ることもなく、その場所だけ空間が空いていた。

高校生になって、その土地からは離れてしまったが今、その屋台は出ているのだろうか。
久しぶりに行ってみるのも面白いかもしれない。そしてその屋台に会えたらなら、肉まんを買おう。

あの屋台が
子供たちの成長を見守っている者だったとして、子供のいる家族にしか見えない者だったとして、もしそうだとしたら、彼は肉まんをくれるサンタクロースだったのかもしれない。


未来の予想

未来を覗いてみたい。そう思ったことがある。それも少し、という訳ではなく何度も何度も。

人の心を見るなんて、そんなのつまらないじゃないか。そう思っていたことも何度もある。しかし、今は人の気持ちが知りたいと強く思うこともある。

未来を覗くことが出来たなら、僕たちは何を思うのだろう。この先、10分でも1時間でも1日でもなんなら10年先だって。何が起こるかは分からない。

未来を知るのはつまらない。そう考えることもある。未来を知ってしまったら、この先何があっても感情が湧かない気がする。何があるか分からないから、その結果に対して喜んで怒って哀しんで楽しむのだと思う。

人の心を知りたいと思うことと未来を覗きたいと思うことは似ている気がする。心や先が見えているのなら、人は恋だってしないだろうしどうにか努力して勉強も研究も仕事もしないだろう。

けれど、それを知って安心したい、落ち着きたいという気持ちがあるのも当然だ。

毎日の生活で心はすり減って、何かにすがりたくなるときが来る。それは友だちだったり恋人だったり。好きなキャラクターかもしれない。
何か一つ。元気になれる言葉を掛けてもらって、行動をしてもらって、心のバランスを人間は保っているのだ。

今、自分が壊れそうなときや潰れそうなとき。手を差しのべてくれる人はいるだろうか。そうやってもしもを考えることも未来を想像していることになるのではないか。
たぶんこうなるだろうと予想をつけて。
こうなってほしいと願いをこめて。

確実にこうなる。なんてそんな決まったことはあるわけもない。
今、あの子は何を考えているんだろう。
自分のことをどのように思っているのだろう。
そんな知りたい気持ちも、返してほしい言葉とはまったく違うものが来るかもしれない。
未来に確実性はないのだ。

それでも人間は予想し続ける。それは現実から目を背けたいからではない。現実をみようとするからこそ、未来を覗こうとするのだ。

もし、タイムマシンが出来たなら。人間がそれに乗ることが出来たなら。未来とはどんなものなのだろうか。
授業でタイムマシンを扱ってからそう考えることが多くなった。

相対性理論の中では、進みが速くなるにつれて時間の進みは遅くなるというもの(新幹線を思い浮かべてもらえればいいだろう)なのだが、その考え方はあぁそうかと思うことの多い理論で、可能性を強めているのがよく分かる。

けれど、自分の中では、人間は乗ることが出来ないし、出来たとしても乗るべきではないという結論なのと同時に、いつかは出来る気がするのも確かだ。宇宙旅行だって出来たのだから。

これもまた未来を覗く、未来の予想である。

人は未来を予想することをやめない。もしもの可能性を追及し続けるだろう。そしてその中の最善を手に掴もうと努力するのだ。

まぁすべて妄想の話なのだけど。


とある登校

ちょうど、終業式の日。毎日歩いている道を今日も歩く。昨日は雨で、いつもの傘(#6で話していた傘と同じものをまた買った)

の置いた場所を忘れてしまったために、カバンの中から折りたたみ傘を出す羽目になり、とてもめんどくさかったので快晴が嬉しかった。

横を見てみると、綺麗に雪の積もった富士山が立っていて思わずおぉと言ってしまった。久しぶりにこんなに積もったものを見た気がする。最近は寒くても雪の積もりは少ししかなく、富士山をみて波平さんを想像していたのだが。

昨日の雨のおかげなら嫌な思いこそしたが、すっきりとした気持ちにさせてもらえたので良かったと思う。

梨の木の園を抜けると、先には一つマンションが見える。そのマンションは以前住んでいた不動産会社と同じ会社で、何故か親近感が湧いている。ふと、駐車場を見てみると多分イヌのフンだと思うものが潰れていた。

毎日そこを通るので、まさか帰りに自分が踏んづけてしまったのではないかと心配になったが靴の裏にはそのような痕跡が無かったので大丈夫だと信じたい。

さらに先へ行くと広い庭を持つ家が二つある。片方は最近まで無人販売でその庭で育てただろう野菜を売っていたことを覚えているのだが、そういえば今日はどうだったのだろうか。毎日置いてあったのだが、あれは売れていたのだろうか。

もう片方の家には、僕と同年代の女の子が住んでいる。高校一年生のころに見たときは、後ろの髪がサソリみたいな形をしていたので心の中で「サソリ女」と呼んでいたのだが、それに気づかれたのか知らないがいつからかその結び方をしなくなっていたので心の中では(元)とつけている。勝手に申し訳ない。

僕が先にその子の家の前を通るのか、それともあの子が行くのか。毎日そんなことを気にしながらその道を通るのが毎日の楽しみの一つになっている。

そこから進むと小さなスクランブル交差点がある。毎日、そこで車の流れをみて、寒さを感じ反対車線や対向車線にいる人を眺めて、駅へと進む。

もっと行くと、あの肉まんのコンビニや交番。薬局やラーメン屋などが並ぶ通りになる。ここは大通りへと繋がる道だ。途中で曲がれば保育園があり、たまに早く帰ると保育園から家に帰るであろう子供と母親を見かける。正直、その光景が自分はたまらなく好きだ。

駅へ向かう道には大通りが横切っている。この道はたくさんの塾が建っていてこんなにあったら生徒の取り合いになってしまうのではないかと思うほどだ。目の前には百円ショップがあり、用があるとよくお世話になっていた。

駅について階段をのぼる。階段下のバスターミナルにはいつもどこかの学校へと向かうバスが止まっていて、このバスにサソリちゃんは乗っていく。頭の良い学校らしく、いつもそのバスを見ながら尊敬のまなざしを向けてしまうのだ。

ホームに着く数秒前、電光掲示板をみると6:59と書かれていた。…僕の乗る電車は7:19だけど。
電車は遅延していた。

止まった電車の中で未来の予想を書いている。今日の図書室には何人くるのだろうかと考えていたが、それよりも無事に学校に着けるのかを心配したほうがいい気がする。

予想が終わると同時に電車は動き出した。
斜め前には別の学生が3人で話している。一人はでっかいヘッドフォンをしていて自分の声量の大きさに気付いていないようだ。すると、3人の中の2人がその人に注意を促していた。
内輪で盛り上がるような話も周りに聞こえていたらこんなに恥ずかしいものなのかと少し、自分も反省をした。

久しぶりにこんな長い時間立っている気がする。斜め前のお兄さんたち、僕も足が疲れました…
気付くとそのお兄さんたちは降りていて、自分の降りる駅もすぐそこだった。
今日、終業式なんだよな。締めがこんなにトラブル続きで大丈夫だろうか。
改札を通ると階段の方へ足を進める。
あ、忘れていた。遅延証明書を貰わなくては。


イッシュの旅#2

最近は、ポケモンsvにはまりにはまって、とうとう固定値がどうのこうのとか、ダメージ計算がああだこうだと友だちと話すことが多くなった。

実に約4年ぶりのポケモンで(過去のポケモンをやることは多かったがソード・シールドからの最新作はやっていなかった)とても新鮮にゲームを遊べている気がする。

好きなポケモンを聞かれると、必ずトリデプスと答えている。あのゴツくてカッコいいフォルムに強く惹かれたからだ。
今回のスカーレット・バイオレットにも好きなポケモンが出来た。彼の名前はハルクジラ
彼のアイススピナーに何度救われたことか。

トリデプスにも早くパルデア地方に来てほしいものである。

虫と都会とプラズマ団

ドラゴンの頭の骨を奪っていった組員を追って、ヤグルマの森というところへやってきた。シッポウシティからすぐとなりにある森だ。ナースと戦い回復してもらうと下の方へと進んでいった。

適当に草を掻き分けていると、一匹おたまじゃくしが出てきた。ムカつく顔をしている。倒してしまおう。
先の戦いでサルをリストラしたパーティは現在、イヌとブタだけ。イヌの攻撃を耐えることが出来たのなら、仲間にしてやろう。

イヌのとっしんでおたまじゃくしは潰れてしまった。イヌの経験値が上がる。レベルも上がり、気がつくと前回見たようなオレンジの画面に。

イヌはシッポウシティのジムリーダーが使っていたもふイヌへと進化した。見た目がカッコいい気がする。家に一匹はいてほしい感じだ。
とくせいは「すなかき」。リーダーの「いかく」の方が強かった気がする。

更に奥へと進むと目の前にそこそこ大きな岩があった。よくよくみると、岩の一部分は砕けそうだ。ブタに砕いてもらおう。

砕くとそこから「ほしのかけら」が取れた。何に使うのかは分からないが特別なものだと感じたので大切にとっておくことにする。

おたまじゃくしは倒れ、木の土方どかたはブタが役割を担っているので手が出せない。
そしてもう一匹、カラテカがいたがそれも同じ理由でやめた。強かったので惜しいことをした気がする。

新たに仲間に加わったものがいる。それはまるでドバトのようなポケモンで、胸がハートの形をしていた。今のメンツを見るに彼女が活躍することはないだろうが大事な仲間なので大切にしよう。

下には何もなかったので、左へと進むことにする。すると芸術家が立っていた。ここから先はふた手に分かれるらしい。僕は左を、アイツは上を探すことに。
なぜこんなダンジョンに進んで入らなくてはならないのか。少し疑問に思ったが、それはどこかに置いておいて先に進むことにする。

少し進むと、目の前には先ほどの組員と同じ服装をしている奴らがいた。イヌとブタのおかげでそいつらを難なく倒していく。ニトロチャージという面白い技を覚えてくれたのでサクサクと進めている。

ここにも何びきかポケモンがいたが、仲間には入らなかった。捕まえこそしたが、ビジュアル的偏差値が満たされなかったのだろう。けれど、少し気になっているヤツがいる。ムカデもどきの強さには目を引くものがあった。「どく」という一つのアイデンティティを確立している気がした。

更に奥へと進んでみる。ポケモンレンジャーなるものたちや組員との戦闘でチーム全体が疲弊しているところにそいつは現れた。あの木綿は僕らのエースになるだろう。会うとすぐに「しびれごな」をしてきた。疲弊しているのにさらに「まひ」にしてくる。その次は「やどりぎのたね」でこちらのHPも吸収してくる。

仲間にしたいが倒してしまいそうだ。
どうすればいい。

思い付くとイヌを戻し、ドバトを戦闘に出した。彼女のレベルは現在9レベル。木綿は14レベル。
「かぜおこし」で地道に削っていく。運がいいのか「こな」はあたらずしっかりと捕まえることが出来た。まさか鳩に感謝することがくるとは。

最後まで進むとまた一人組員がいた。そいつも難なく倒して、進めると七賢人と名乗る男が1人。名前はアスラ。服がカッコいいなと思っていると、ジムリーダーたちが来てしまい、彼らは逃げ去ってしまった。

ドラゴンの頭の骨を返すと、上にある橋。スカイアローブリッジへと向かうことになる。

ここはとても思い入れのある場所だ。ポケモンの卵を孵すときは必ずここを使っていた気がする。僕も結局は世の中のやつらと同じところを使っていたと知るのはそれから約5年後だ。

着いた街は大都会、ヒウンシティ。高くそびえ立つビル郡がとても印象的だ。ポケモンセンターに寄って、ダンサーを集めておまもりこばんをもらいヒウンの街中を巡っているとジムの前に到着した。

入ろうとすると、チェレンが出てきた。既にジムバッジをゲットしたらしい。僕にはブタがいるので心配はしていない。

改めて、ジムに挑戦しようと中に入ろうとすると芸術家が出てきた。また組員との事件が起こったらしい。僕も着いていくことにした。

事件の場所に向かうと、知っている顔がいた。ベルだ。話を聞くと、なんとベルが被害者らしい。ポケモンを盗まれたらしく、アイリスと名乗る子と一緒にその場でしょげていた。

しょうがない。取り返しにいこう。芸術家、アーティについていくと彼らはジムの目の前に潜伏していた。

中心には彼らのリーダーであろう人ゲーチスがいた。アイツはカラクサタウンでポケモン解放論を悠々と語っていた宗教家だ。やはりプラズマ団は怪しい宗教団体だったのか。

ジムリーダーを前にまたしても退散した彼らの本当の目的はなんなのだろうか。ベタなことを言えば世界征服なのだろうが。

無事にベルのポケモンを返してもらい、いよいよジムに挑戦だ。今回のジムは蜂の巣状になっていて、ハチミツの壁を通ってスイッチを押すことで進んでいく仕組みだ。

出てくるポケモンをブタのニトロチャージで焼いて転がるで轢いていく。そして、アーティとの戦いだ。始めに出てきたのは、あのムカデの進化だ。丸くなっているのだがとても強い。イヌは辛勝をしてくれた。あとはブタの番だ。
次に出てきたのは、ヤドカリもどき。岩の技を使ってくるため少しは手こずったが、転がっていく。
最後に出てきたのは草のカマキリ。まさか森に出てきた草のイモムシがここまで進化するとは。カッコいい。
結局ブタが転がって轢き潰したおかげで苦戦をせずにすんだ。
ブタは強し。

ジムを出ると、ベルから電話が来た。今から僕たちは戦うらしい。4番道路のところで待っていると言われてしまった。しょうがないので向かうとしよう。


イルミネーション

冬休みに入ろうとしている。これを読んでいる皆さんは何か冬休みにやろうとしている予定があるのだろうか。

自分はこれといってやりたいこともなく、人を誘ってどこかにいこうかと少し考えたが、相手の予定が分からないことには誘えないし、ここで遊んだことが原因で何かが出来なくなったなんてことになったら責任を負えないので、誘うのはやめた。

自分にはプランを上手く立てることが出来ない、というか苦手なのでせっかく立ててもそれ通りにはいかず、結局ミスをして焦って走ってなんとか合わせることを何回も犯してきた。
そう考えるとやはり人を誘うのには向いていないなと思う。

なので、逆に誰かから誘われないかと少しソワソワしながらの生活である。また受け身かと思われるかもしれないが、これに関してはそこまで勇気を振り絞らなくてもいいと思う。

誘ってくれないかな~なんて思っているうちは誘われないのが目に見えているので、たぶん自分もそうなるだろう。

遊びたかったら自分から誘え!
そういうことだ。

冬休みにも一つ家族の思い出がある。
毎年、というわけではないが過去に何回かなばなの里に行くことがあった。

目的はただひとつ。
イルミネーションを見に行くこと。

クリスマスはとっくに過ぎているのにもかかわらず、大勢のお客さんが園内に入っていき出ていく。入り口にはピーターラビットが出迎えてくれていた気がする。

辺りを見回すとたくさんの屋台が出ていて、飲み物はもちろん、フランクフルトや焼き肉串、肉まんなどもあった気がする。

そもそも、なばなの里は植物園のためたくさんの花や木が植えられていて、それに加えてイルミネーションの灯りがそれらを綺麗に照らすので、とても幻想的な空間になっている。

自分が一番好きなのは、鏡池のところでそこは特にイルミネーションで飾られてはいないのだが紅葉した木々がライトアップされていて、その様子が鏡のような池に反射されて映っているので、その雰囲気に心を掴まれるのだ。

光のトンネルでは交通整備のおじさんの誘導案内がとても印象に残っている。

「ここは~光の~トンネルです~。
中で~長い間止まってしまうと~後から来るお客様の~迷惑になってしまうので~少しずつ~進んでください~。」

確かこんな感じだった気がする。

https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/illumination/tunnel200.html

色が何分おきかにトンネルの色が変わって、赤や青、黄色、緑たくさんの色が見えてとてもその雰囲気が好きだった。

まだ幼いころに行っていたので定かではないが、たぶん家族だけではなく恋人どうしで一緒に回っている人も多かったと思う。あの中の雰囲気はどれを添えても、いい雰囲気になる気がする。冬で外で寒いのに暖かいってああいうことを言うんだなと幼心で思っていた。

前まで住んでいたところは三重県に近かったので今よりも気楽に行けたが今はもう、住んでいる土地が離れてしまったので今の家族で行くことはないだろう。けれど、それでもいいと思う。
こんなに思い出せるほどすでにたくさんの光の思い出を抱えているのだから。

久しぶりに見てみようかと思い、なばなの里のサイトを開いてみた。

https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/illumination/index.html

こうやって見ているだけでも何故か暖かい気持ちになっている気がして、イルミネーションって良いよなと素直にそう思った。

以前、1人でショッピングモールを回っていたときに大勢の家族や恋人たちが歩いているのをみて、その雰囲気に当てられてとても自分が惨めに感じてしまったことがある。

愛が欲しいとかそういう単純なものではないのだけど、どうしても嫌に冷静になって自分を落ち着けようとして、それが無理にでも楽しもうとしているように自分の中で感じてしまって、そうなってしまったのではないかと今の自分は思う。

いつかまたこのイルミネーションを見に行くとき、僕には大切な人が出来ているのだろうか。もしかしたら、友人という大切な人と来ているかもしれないが。

また素直に楽しめるようになりたい。

イルミネーションも幸せが溢れる光景も。


まとめ:もういくつねると

今日は12/24.つまり、クリスマスイブです。
僕は今何をしているのかというと、さっきイルミネーションの話を書き終わったばかりです。

自分の机の上で膝掛けをかけながら、寒い寒いと言いメモを見ながら月刊を書いていました。

金策のニンフィアを動かしておけば後々に楽になったのにと少しだけ後悔しています。
まとめなんてたぶん数分で書き終わるので、今から準備しても大会の途中で終わってしまうでしょう。

前回の月刊のまとめ、「クリスマスの侵食」で話したクリスマスが今、当日となって目の前に立ち塞がっています。

今日か明日かデートする人はどのくらいいるんでしょうかね。よくYouTubeとかTwitterとかで、「今日/明日は誰と過ごす?」みたいなアンケートが回ってきて、僕は家にいるので「家族と過ごす」をさも当然の顔で押すのですが、割合を見ると比較的「恋人と過ごす」が少ないんですよね。

過ごす の言葉の広さについても定義が曖昧なので選べないというのはありそうですが、そもそもの話、本当のそういう人たちはYouTubeだってあんまり見ないしTwitterだってまったくやらないから、割合が少ないんじゃないかと自分の中では決着をつけました。

もういくつねるとお正月~
ですよ。

僕は実はお雑煮が好きで、お雑煮って県や地方によってまったく違うとよく聞くのでこれ!とは言えないのですが、家では鶏肉やほうれん草(たぶん)が入っているヤツです。
自宅アレンジってヤツですかね?調べるのもめんどくさいのでやらないですけどね!

ということで、今月の月刊はいかがでしたか?

肉まんの話は必ず書こうと思っていて、僕に語彙力さえあれば、僕の感じているあの肉まんの屋台に対する不思議な気持ちがしっかりと伝えられたのになと悔しい思いをしています。

未来の予想は、僕が最近やらかしてしまった失敗を元にそこからたくさん、「こうだったら、こうなったらいいのに」みたいなことを考えていて、そういえば人って予想をすることで未来を覗こうとしているのでは、と謎理論を展開してしまったことが始まりです。

とある登校はネタがなかったので昨日のことをしっかりと書きました。(12/24現在)それ以上でも以下でもありません。

ポケモン!!第2話です。書きたいネタがないときにやろうと思います。これのためにデリバードのレイドをすっぽかしてまでBWを進めました。
次はたぶん、ライモンシティのジムリーダーとホドモエの事件まで。僕の進みがよかったらホドモエのジム戦までいくかもしれません。ぜひ。

イルミネーションはイルミネーションです。これを書きながらずっとシャニマスのことを考えてました。そろそろ再開しないとまじで置いていかれるというか、STEPが導入されたときには受験のためにシャニマスから離れていたので、もうついていけないと思う。
イルミネ!!

ではではこれで今月の月刊を終わろうと思います。とはいっても、今月は12/30に2022年の総集編を投稿する予定なのでまだまだ終わりません。

さあ、いまから今月のタイトル決めとサムネイル作りをするぞ!!

クリスマス、楽しんでね!!
ばいばい!

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