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筋細胞の使用順序(過程日記)

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こんにちは。山形元気です。

ご覧いただきありがとうございます。

さて。
今日は、「筋細胞の選択」
を
説明していきます。

先日までに
「遅筋」「速筋」「中間筋」
筋細胞3種類を説明させていただきました。

今日はこの3種類の筋細胞と
運動時の関係性
を書かせていただきます。

少し運動神経についても
出てきますが、ここでは、
「筋肉への信号伝達役」
ということだけ覚えておいてください。

筋細胞の選択 結論

運動を行う際、運動神経は、
「遅筋」「中間筋」「速筋」
の順番で指示を出し、筋肉を動かしています。

専門的なことになりますが、
できるだけわかりやすく書いていきます。

少しづつ見ていきましょう。

筋細胞と運動神経

筋細胞と運動神経は上下関係にあります。
運動神経の指示なしでは筋細胞は動けません。

筋細胞には3種類あることは
すでに説明しました。

「遅筋」「中間筋」「速筋」
でしたね。

この筋細胞は、命令通りに動く細胞です。
会社でいう平社員のような細胞です。

しかし、筋細胞(平社員)は、
命令がなければ動きません。
(人間は自分で行動できますが、
細胞はできません。)

なので上からの「命令」が必要になるのです。

その命令を出すのが、「運動神経」です。
運動神経は上司になるわけですね。

運動神経は、筋細胞につながっています。

運動神経からの命令は筋細胞に伝わり、
筋細胞が動き、体を動かすことができるように
なります。

運動神経が与える命令の順番

前章で、運動神経が筋細胞に対して
指示を出して筋肉を動かしていること
を書きました。

この運動神経が指示を出す先の
筋細胞は順番が決まっています。
それが
「遅筋」→「中間筋」→「速筋」
この並びです。

これは筋細胞の大きさが関係してきます。

遅筋は小さく、速筋が大きいです。
中間筋は中間の大きさになります。

小さいほど、少ない指示数で
対応できます。

そのため、まずは遅筋に
対して指示を出します。

文字を書いたり、キーボードを打ったり、
簡単な動きであれば、遅筋に指示
いきます。

この要領だと、重いものを持ち上げる時
などは、
速筋に直接的に指示がと考えてしまいそうです。

しかし、重いものや瞬発力を必要と
する運動の場合もまずは、遅筋へと
指示が入り、中間筋を動かし始め、
最後に速筋に指示が出ます。

このように運動神経から
「遅筋」「中間筋」「速筋」に対して
指示が出て、筋肉が動いています。

ぼくたちが普段、何気なく行っている
スマホのスクロールもタイピングも
このように多くの工程を踏んで行われています。

これを知った瞬間、
なぜかめちゃくちゃテンションが上がりました。

体ってすごいですね。

ということで今日はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

それでは次回でお会いいたしましょう!
山形元気

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