習慣化のためのシンプルなコツ ~余談 弱みはあってもいい~

突然ですが僕は喫煙をしません。呼吸器が煙に弱いからです。

前回の記事は禁煙を題材にしましたが、禁煙の大変さを真に理解はしていないのでご容赦下さい。

現代日本の喫煙者は、健康リスクを背負い、重税を課せられ、肩身の狭い思いをしながら喫煙をしなければなりません。

それを横目で見ながら、自分は喫煙者じゃなくてよかったーと安心している自分もいます。

呼吸器の弱かった自分、そういう身体に生んでくれた親に感謝ですね。


ところで一見すると弱み、欠点、欠陥に思えるようなことも、見方を変えれば強みになるってすごくないですか?


僕は幼い頃はぜんそく持ちで、習い事の剣道を始めて肺活量を鍛えたものでした。

しかし肺が鍛えられた後も根本的に呼吸器系は弱いままなのか、今でもよく喉からくる風邪を引いてしまいます。

また、喫煙の機会自体は僕の身の回りにたくさんあって、職場は工業系、居酒屋やゲーセン文化が好き、といずれもタバコが身近に存在しているのですが、たいていは副流煙に悩まされるばかりで、自分も吸おうとは全く思いませんでした。


昨日までは、何の気なしに「肺が弱いからタバコと無縁でいられてよかった」と思っていたのですが、禁煙の記事を書いているうちに気づいたのです。

これって欠点が利点になっている! と。


欠点は、思いもよらないところで役に立つことがあります。

これは、ASDである自分を支えてくれる考え方の一つです。

僕は、欠点も含めてこれが自分だ! と思うようになって、自己肯定感が完成されました。

根拠なき自己肯定感こそが本物です。




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