無意味に思えることを継続する訓練

始めます。


年末に1年間の振り返りをしたときに、いま僕は自分にとって必要な停滞をしているということを書きました。

一見ただ長期で仕事を休んで毎日ダラダラ過ごしているかのように見えて、少しずつ進んでいっている部分はあると捉えているのです。


しかし一方で、僕はこれまでの自己分析で、無意味なことや時間の無駄のように思えることが自分にとって大きなストレスになってしまうと感じています。

特に仕事に関しては、社会の全員が無駄だとは思いつつも変えられない悪しき習慣が溢れかえっています。

僕はこれが嫌で嫌で仕方なかったがために今こうして仕事を休んでいると言っても過言ではありません。


仕事に戻るためには、こうした変えられない社会習慣を変えようとしたり、その結果変わらない社会を嘆いて絶望したりといった、"無駄なあがき"をするマインドからは脱しておく必要があると考えています。

世の中のストレスの多くは、人間一人の力では到底変えられもしない物事を変えようとしたり、変えられるという期待をするから、発生してしまうのです。

変えられるのは自分だけです。

ではどう変わるかというと、仕事上の無駄も、何か自分で意味づけをしていく、ということだと思います。

いま、ずっと休んでいることは、決して無駄にはならないはずだと自信を持って言えます。

これを仕事にも当てはめられるようにしていけば、無駄だらけの仕事もストレスをほとんど感じずにできるのではないでしょうか。


また、仕事はその性質上、基本的に平日は毎日行くという"習慣"です。

僕は以前、習慣化に関する連載記事を書きました。

僕がいま実際に行っている習慣はいくつかありますが、

ジムに通うこと、

料理すること、

そしてこの記事を書いた辺りから新たに、毎日noteを更新することを習慣化することに成功し、今でもこの通り継続中です。


継続の詳しいコツは連載記事を読んで頂くと分かるようになってはいますが、一つには"内発的動機づけ"があります。

これは、毎日noteの習慣化で言えば"自分自身のためにnoteを書く"ということです。

決して、イイネが欲しいとか、バズって本を出したいとか、僕が誰かを救ってあげようなんていう高尚な外的報酬を目的にしていないから続けられているのです。


ここに、2022年のnoteの方針を宣言したいと思います。


「むしろ無駄な記事こそを更新し続ける!」


昨年末から、比較的短く書ける"日記"の割合が増えてきていて、それなら商魂うずまくこのnoteというプラットフォームでやる意味がほとんどないような気がしていましたが、別にそのまま日記多めでもいいと今は思えます。

今年はそのぐらいゆる~く更新していこうと思います。

そのゆるさこそが、継続のコツでもあるのだから。

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