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今回の結論；筋トレ中は、余計な思考を遮断できる

突然ですが皆さん、今から1分ほど目を閉じて、何かを"考えない"ことを意識してみて下さい。

どうぞ。

どうでしょうか？

意識とは裏腹に思考が湧いてきて、なかなか難しかったのではないでしょうか。

では次は、湧いてくる思考をあるがままに受け入れて、どんな話題に思考が流れていくか、1分間意識してみて下さい。

どうぞ。

さてこちらはどうだったでしょうか？

人間の頭には、次から次へと思考が流れてきます。

アメリカの研究によると、1日に思考をする回数なんと6万回！

たった1日でそんな回数の思考をしていたら、それだけで疲れそうですね。

これが、中身までネガティブな思考が多い時はますます疲れそうです。

先ほど試してもらったように、我々は起きている間はほとんど思考を止められません。

これを止められるのは、一番は睡眠ですが、メンタルを患っている方は睡眠にも不調が出ている場合が多いのが厄介なところです。

そこで出てくるのが筋トレというわけです。

前回記事の使いまわしですが、僕の筋トレの1種目をご覧下さい。

これは、33kgの重りを15回持ち上げたり、68kgの重りを12回持ち上げたりするということです。

重りを持ち上げている間は、重りを持ち上げるしか余裕はありません。

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、ﾏﾀﾞｲｹﾙ11、12！

せいぜい回数を数えたり、重りを動かすフォームぐらいしか意識を割く余裕はないのです。

筋トレの良さはここにあります。

すなわち無心の域。

重りを持ち上げながらお腹空いただとか明日の案件が不安だとかは、一切考えなくえ済むのです。

12回挙げ終わった後も、次のセットの回数を考えたりするので余計な思考は入ってきません。

次のセットとは、いまの12回が結構キツかったから次は10回にするか、重さを1段階下げて12回にするかを決める等です。

そのセットをやる直前は、「いや、オレなら12回もう1セットいけるハズや❗️　10回でもいい。やれる‼️　よし🔥」という意気込みで僕はやっています。

本質的には自分を励ます、自分を信じる、褒めるという、前向きな心になってくるのです。

気分転換とはこういうことです。

筋トレがメンタルにいい理由、また一つ分かって頂けましたでしょうか？

筋肉は全てを救う！！！