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「体調が良い」って財産だと思う

体調がいいってなんだろう、と考えることが最近は多い。

就労移行支援に通っていてよく言われることで
「体調の安定が一番です」「まずは体調を整えましょう」と言われる。

自分なりにこれまで努力をしてきた自負がある。

確かに、うつ病で気分の落ち込みが激しい時や気力を出せない期間が長く続く時もあった。去年の11月くらいである。食欲減少や睡眠不足につながることも多く、辛い状況であったのは覚えている。

そこから、あらゆることを試してきて、
いわゆる体調がいい状態というものになっていると思う。

具体的に行ってきたこととして

・食事改善
・運動習慣
・日を浴びる時間の増加
・生活リズムを整える

ちょっと変わった視点で言うと、不安からくる怒りも一旦冷静になろうとして時間をおいたりと精神面も努力できていると思う。

それぞれの詳細は今回の記事では書かないが、これを今で4ヶ月くらい継続して行ってきた。

その結果は体調がいいである。

うつの症状は減少し、食事もまともに食べられるようになっているし、
睡眠も問題なく寝れている。

マイナス思考になることはもちろんあるけれど、極端に引きずることもない。

体調がいいことの目的は、今の私にとっては「就職」できるかどうか。

自己評価としては、もう就職活動をやって就労しやっていける自信がある。

あまり大きな負荷がない環境と言うのは前提としてあるが、
体調がいい日が4ヶ月も続けれる人ってそうそういないんじゃないかとも思う。

それくらい自己管理を努力していることにもなると思っている。

なぜここまで体調の安定とはなんだろうと考え込んでしまうかと言うと
それでもなお「焦らずやっていきましょう」「学習を優先しましょう」と
事業所から言われているからである。

そう言われることにもどかしさを感じるのだ。

確かに区切りは悪い。まだ4ヶ月安定したにすぎないとも言える。

半年経過しました。1年経過しました。はなんとなく達成目標としてはキリがいい。

だから直近としては半年を目標としている。

もう一つは期間の問題ではなく、体調を安定していることをもっと周りに認めて欲しいという欲求があるのだと思う。

焦らないように意識して日々タスクをこなしている。

資格をとったりと学習も進めている。

その上で体調も安定させる努力をしている。

だけど就職活動をするにはまだ早いと言われる。

もう少し認めて欲しいのだろうな。

この努力の先につながる何かが欲しいのだと思う。

もちろん遅かれ早かれ、就職につながる状況ではあるし、このすべを経験していなかったら、就職したあと、これまでの失敗と同様に体調を崩してやめることになる。

それは避けたい。

だから時間をかけてもいい、そう思う必要もあるとはわかる。

引き続き就労移行支援には通うことになるが、
体調の安定を積み重ねて、周囲にも安心してもらえたらと強く思う。

きっと財産になる。

体調の安定って言葉の説得力がどれほどのものかは主観だからよくわからないものだけど、当たり前に手に入るものではないと思うから。

頑張って体調を整えよう。それも努力できることの一つ。





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