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主に1人読みの短い作品を書いています。 日記も書くかも…!? 作品の利用の前に必ず【利用規約】をお読み下さい。

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    • 今日の短歌③

      お幸せにとつくり笑い 本音は黄色いバラの中に隠して 〜あとがき〜 黄色いバラにこんな花言葉があったとは…というところから書きました。気になる方は調べてみてください。

      • さがしてる。

        懐かしい声が聴こえた気がして振り返る そこには何もなく 春の暖かな風が通り過ぎるだけだった もう忘れたはずだった はずだったのに 心の何処かで まだ 君を探している 君はきっととっくに私のことなんて忘れて 「いなくなって清々した!」 って笑ってるんだろう なんだろうな この差は 胸がギュッと締めつけられた きっと この感情からは しばらく逃れられないんだろうな

        • 今日の短歌②

          憧れの あなたの背中 遠すぎて 縮まらぬ距離が 焦れったくて 〜あとがき〜 今回は恋愛をテーマに。 片想いをひと場面を書いてみました。

        • 固定された記事

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          今日の短歌①

          北風に吹かれて揺れる梅の花 寒さに耐えながら春を待つ #今日の短歌 〜あとがき〜 「今日の短歌」始めてみました。短歌が出来たら載せてみます。(不定期になると思います笑) 最近の北風は強くて冷たい…。その中でも咲いている花を見ると春が近づいてるのだなと感じます。

          今日の短歌①

          【詩】ありがとう

          ありがとう その言葉が力に変わる こちらこそと 添える手に思いを込める 〜あとがき〜 私は介護施設で働いております。 正直に言うと、仕事はとてもキツいです(どの仕事もそうだと思いますが) その中でも「ありがとう」や「あなたを見てると元気になる」等のありがたい言葉をいただけると「もうひと頑張りするか」と思えるのです。

          【詩】ありがとう

          こいのおわり

          君の事を思い出す時間が減った 君の声を 忘れてしまった 君を見かけても 何も感じなくなった 何も言葉が 浮かばなくなった 君がいなくても もう大丈夫 恋が静かに終わりを迎えた

          こいのおわり

          2月14日

          今日は2月14日 バレンタインソングを流しながらキッチンに立つ 作るのは 君の好物フルコース 甘い物が苦手な君へ 日頃の感謝と 変わらぬ愛を込めて作る 何年経っても 恋人から夫婦に変わっても 変わらぬ君への思いを… 「どんな高級レストランだって君の手料理には勝てないよ」 なんてクサすぎるセリフでいつも褒めてくれる君の顔を想像しながら 食卓に料理を並べる 今年はどんなクサい言葉が聞けるかな? 一人でクスッと笑っていたら 君からの連絡 「今から帰る

          プレゼント

          最寄り駅から登り電車に乗り込む 目的地はあなたとの待ち合わせ場所 日が暮れて風が冷たくなってきたけど 全然寒さを感じない ちょっと浮かれてるからかな? 運良く席が空いていて 腰を下ろし 持っていた紙袋をそっと膝の上に乗せた 紙袋の中身を見ながら自然と笑みが零れる 中身は 何日も悩んでやっと選んだ あなたへのプレゼント 今日は大切なあなたの誕生日 「喜んでくれるといいな」 あなたの喜ぶ顔を思い浮かべながら 電車はへゆっくりと走り出した 〜あとがき

          プレゼント

          もういいや

          「もういいや」 つぶやくと自然と足が止まった それに気づかない君は前へ前へ歩いていく お気に入りの女の子達に囲まれて 幸せそうな顔をしながら 「追いかけたい」 と思えない 「待って」 と引き止めたい とも思えなくなった 君の姿がどんどん遠くなる いいんだ これでいいんだ 私が何をしても 君は振り向いてくれないのなら 私を見てはくれないなら 苦しい ツライ 君を好きになって こんな思いばかり もう 疲れたよ 君の姿が見えなくなった 「

          もういいや

          トナリハワタサナイ

          彼の隣は渡さない 今日も私は彼の1番近くにいる 公には言ってないけど 私は彼のパートナーだ でも最近 彼の周りを彷徨く女がいる そいつも彼のパートナーを名乗っている その女は 度々SNSとかでマウントをとってくるんだ 「プレゼント貰ったぁ〜♡嬉しい〜♡♡」 って写真付きで でもそんなの私には効かないよ 知らないでしょ? そのプレゼント一緒に買いに行ったの私だし 私もプレゼント貰ってるし それ以外にも毎日のように一緒に出かけてるしね 二人で話してても強引に

          トナリハワタサナイ

          アナタハワタシノモノ

          あなたはもうすぐ私のモノ 今日も私は彼の1番近くにいる 私は彼のパートナーなの でも 彼の隣には もう一人女がいる ずっと彼の一番近くを独占している女 彼女の存在は 正直面白くないけど 彼女とも仲良くしながら 少しずつ彼との仲を深めていった 彼好みの女を演じて 彼のいるところには必ず顔を出して 彼との時間を重ねていった 今では彼からプレゼントをもらったりしてる 毎日顔を合わせてるけど足りないし 話し始めたら何時間も止まらない… いや、「彼が会

          アナタハワタシノモノ

          優しさが通り過ぎた

          いつも優しい言葉をかけてくれる君 でも私は それを素直に受け止められない だってその言葉は 私に向けられたものじゃない 私の隣にいる 君のパートナーに向けてだから 全部あのコへのアピールなんだもの キミは あのコしか見ていない それがわかっちゃったら受け止められないよ 今日もキミの優しさが 私の前を通り過ぎた

          優しさが通り過ぎた

          【詩】かみひこうき

          【詩】かみひこうき

          幸せな休日

          ある日の休日の昼下がり 日当たりの良い窓辺で 大好きな小説を読む至福の時間 物語の世界に浸っていると 急に膝に重みを感じた ふっとそこを見ると 見慣れた君が膝の上に 「俺も構えよー」 とでも言ってそうな不貞腐れた顔で見上げていた 仕方ないなと本を閉じて 頭を撫でてあげると 満足そうな顔 そしてその後 ニヤリと笑ってしたり顔 「確信犯め」 と両手で頬を挟んでやった 何気ないやり取りだけど 大切な 幸せな時間 〜あとがき〜 シナリオ企画 #膝も

          幸せな休日

          膝小僧とおまじない

          「母ちゃ〜ん、転んじゃった〜!!」 泣きながら帰ってきた我が子 膝小僧には大きな擦り傷が 素早く手当てをしてから 最後に 「いたいのいたいのとんでいけ~」 とおまじないをかける 「そんなの効かないよ〜」 なんて憎まれ口を叩きながら 涙と鼻水でグチャグチャの顔で笑っていた …どうやら効果はあったようだ あれ? この光景に覚えが… そうだ 私も昔… 私もよく膝小僧に擦り傷を作って帰ってきたものだった 手当てをしてくれた母が 最後にいつもおまじない

          膝小僧とおまじない