ちあき

京都に住んでいます。 旅好き、文字好き、料理好き、手芸好き。ここでは、旅の徒然に見た景…

ちあき

京都に住んでいます。 旅好き、文字好き、料理好き、手芸好き。ここでは、旅の徒然に見た景色や感じたことを書き連ねます。 WEB旅行情報誌旅色LIKESで『京都おさんぽ旅』を連載。 旅行バックを自分で作ったり、旅先で買い込んだ食材でお料理したりしつつ旅を満喫中

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【京都】夜の京都駅をぶらぶら歩く、の話

旅色LIKSでの連載記事が公開されました。 今月は夜の京都駅がテーマです。 今回はその記事とこぼれ話など。。 今月の記事 ここから先はこぼれ話 実は、この記事、本当はもっと長い文章だったんですけど、長すぎたので最初の部分を省きました。 京都駅は長い歴史があるので、いろんな面白いエピソードがあるんです。 ずっと、京都で暮らしてこの駅を使っていたけれど、記事を書くために調べてみてわかったことがたくさんありました。 (没ネタその1)不思議の駅、京都駅 今回お散歩するにあた

    • 【京都】想像してごらん、満開の桜を最終章、の話

      今年の京都は予想に反して冬が長かったさかい、桜の季節は遅うやってきました。 近所やのに、なかなか行けへんかった東寺の花を、何回も偵察に行ってましたけど、ようやっときれいな季節が来たようです。 これは、4月の最初の日曜日、京都が一番きれいな時期のお話です。 出発は梅小路公園 良く晴れた日曜日。 JR梅小路公園から出発です。 梅小路公園は山陰線で京都駅の次の駅です。 駅は広い公園の中に位置し、公園の中には水族館や鉄道博物館、時期によってはスケート場があったりします。 元は、平

      • 【京都】本日満開、梅小路公園の手づくり市、の話

        昨日、用事があって鴨川沿いを車で走った時は、もうちょっと先かなと思ってたんですけど。 今日はええお天気で、一気に開花が進んだみたいです。 梅小路公園で毎月第1土曜に行われている手づくり市に行ってきました。 梅小路公園は、JR嵯峨野線で京都駅から数えて2つ目の駅の前に広がる広大な公園です。 中には、鉄道博物館や水族館もあり、芝生広場は市民の憩いの場となっています。 名前からもわかるように梅園があり、厳しい冬の終わりを香らせます。 梅の後は桜の季節。 今年は少し遅れましたが

        • 【京都】酒と桜と十石船、の話

          昨日、伏見で飲み会があったので、少し早めに一駅先まで行って咲き初めた花を見ながらブラブラと。 降りたのはお京阪の中書島駅。 ここ、伏見は20以上の酒蔵がある京の酒処であると同時に、かつては大阪との水運の拠点として栄えた港町でもありました。 坂本龍馬が妻のお龍と出会った旅籠寺田屋があることでも有名です。 そこから住宅街を抜け、暫く歩くと十石船の発着場所があります。 飲み会前の寄り道なので、おひさまはもう沈みかけていて残念ながら青空の下の桜は見られなかったけれど、ゆったり

        【京都】夜の京都駅をぶらぶら歩く、の話

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          故郷について思う、の話

          故郷について、みなさんのイメージはどんな感じなんやろか。 私が持つ、私の故郷のイメージは、盆地で、夏は暑うて、冬は寒い。 子供の頃、笠を被ったお坊さんが『ほぉ~っ』って言いながら歩いたはるのを怖がったり、夕方にお豆腐屋さんが来はったらそろそろ家に帰らなお母さんに怒られたり、お盆の頃はお坊さんがバイクで走ったはるのをあたり前に思てたり。 どこに行ってもお寺があって、学校行事は数珠持参が当たり前で、小さい頃から仏さんに手を合わせるんは普通やったり。 いつも季節とともに生きていて

          故郷について思う、の話

          【京都】春の宵、最後の方は覚えていない、の話

          開花宣言が出され、京都はいよいよ花の季節。 昨日は、毎年恒例となった春に生まれた人をダシにして飲んだくれる会でした。 錦から富小路をちょっと上がったとこにあるスプリングバレーブルワリー京都で集合。 花粉が飛びまくっていたり頭が寒かったりするので、みんな、マスクに帽子。ちょっと、変な集団。 店内は、古いお宅を改装した落ち着いた雰囲気。 とりあえず、飲み比べてみましょうか。 お料理もたのもう。 まずは、バーニャカウダ。 野菜は大切だし。 取り皿も可愛いです ビールと言え

          【京都】春の宵、最後の方は覚えていない、の話

          朝食バイキングのオレンジジュース、の話

          旅先のホテルでの朝ご飯。 ご当地食のバイキングとか、焼き立てパンとか、有名シェフによるものとか、工夫を凝らせた様々な美味しい料理が並ぶホテルが多い。 今日は、そういう『〇〇ホテルの極上の朝バイキング』とか『絶景を見ながら優雅な朝食』とかじゃなくて、ホテルの朝食バイキングで飲むオレンジジュースがなぜあんなに美味しいのか?という話。 そう、別に特別のものでなくてもいい、贅沢な高級オレンジでなくてもいい、搾りたてでなくてもいい。いや、むしろ、安めのビジホの朝食バイキングのほうが

          朝食バイキングのオレンジジュース、の話

          【京都3月30日】東寺の桜はまだやった、の話

          開花宣言がされた京都。 3月のはじめに、東寺の話を書いてたんを思い出して『そろそろ咲いてるかな』と偵察に行ってきました。 結論は、まだもうちょっと先やろか。 堀川通りに面した門から入って、左側から五重塔が見えるんですけど、まだつぼみは固め。 この日はええお天気やったさかい、グルっと回ってみたけど、桜の木がうっすらピンクになってきてました。 亀さんたちも日光浴中。 昨日から急に温うなりました。 五重の塔の下のとこも、もうちょっとやろか。 今年もぎょうさん人が来はるんや

          【京都3月30日】東寺の桜はまだやった、の話

          【京都】六角堂で桜色の鳩を捕まえる、の話

          京都に花の季節がやってきています。 今日は、こないだ行った六角堂さんのおはなしを。 六角堂について 正式名称は紫雲山頂法寺さんといいます。 天台系の単立寺院。 お寺さんの真ん中に六角形の屋根を持つ本堂があるので、京都の人は六角堂さんと呼んでいます。 前の道が『六角通り』なんも、六角堂さんから由来するんやないやろか。 六角堂さんは、聖徳太子によって創建されました。なんでも、ここでお風呂に入らはったんやとか。 浄土真宗の開祖、親鸞聖人ともゆかりの深いお寺さんです。 そして、生

          【京都】六角堂で桜色の鳩を捕まえる、の話

          春まだ浅い小石川植物園で園足(えんそく)を、の話【東京】

          春の嵐が吹き荒れた春分の日。東京都文京区にある小石川植物園を訪れました。 その日、私は、母校の農学部教授が植物園を案内してくださるというイベントに出席したのですが、プロと一緒に回る植物園がこんなにも面白いのかと、目から鱗が落ちる様な体験をしました。 本日は、その時のお話。 小石川植物園って? 正式名称を東京大学大学院理学系研究科附属植物園と言います。 前身は、徳川幕府が設けた「小石川御薬園」。主に薬を作ることを目的として開園されたようです。 都会のど真ん中、東京都文京区に

          春まだ浅い小石川植物園で園足(えんそく)を、の話【東京】

          【京都】三本足の鳥居と京極夏彦、の話

          この前、6月の連載記事の取材のため、蚕の社に行ってきました。 蚕の社とは、木嶋坐天照御魂神社という物凄く長名前の神社。 読み方は、『このしまにますあまてるみたま』と読みます。 ここには、日本で唯一の八角の柱を持つ三本足の鳥居があります。 そして、この鳥居は元糺の池と言う名前の池の中心に立っていると言われています。 今は水はなく、鳥居の中心には石が積み上げられていますが、神社の中はなぜか凛とした空気に包まれていて不思議でちょっと怖い空間です。 この三本足の鳥居については、

          【京都】三本足の鳥居と京極夏彦、の話

          なんか、増えてる。。。

          noteを始めて1ヶ月半、面白くなってきたけど、まだ全容を把握しているとはいえません。 時々、開いた時にポップが上がってきてたりしたけどよく見てなかったんです。 今日は、ビューの数がなんか増えてるって思ったら、公式さんがマガジンに追加してくださってたようです。 『#本日の注目記事』 そんなこともあるんだなと、他の記事を見てみたら時々追加してくださってました。 『#お出かけ記事まとめ』 『#旅のフォトアルバムまとめ』 『#国内旅行記事まとめ』 おとなになって、褒めて

          なんか、増えてる。。。

          話し言葉と書き言葉と

          京都に住んでいます。 旅の記憶を残しておこうとnoteを書き始めました。 文字を書くのも眺めるのも読むのも好きだったので、感動した事や思った事、心に移りゆくよしなしごとをメモ代わりにつらつらと書き残そうと思ったのです。 いざ書き始めてみると、様々なことに気が付きました。 メモなので箇条書きで良いのだけれど、せっかくなら立ち寄って見てくださる人に読みやすいように書こうと思い始めました。 そうすると、細かなことが気になり始めます。語尾をどうするかとか、どんなテンションで書こう

          話し言葉と書き言葉と

          京都お香の博物館でガチャってみる、の話【京都】

          御所からの帰り道、京都の老舗お香屋さんの博物館に寄り道してみました。 このお香屋さんは松栄堂さんと言いまして、300年続く老舗のお香屋さんです。 京都の人にとって、お香は生活と切っても切れないものであり、身近なものでもあります。 ここ、松栄堂さんは普段使いのものからとても貴重で高価なものまで、様々なシーンで使える香りを販売されています。 その松栄堂さんのお隣に、松栄堂さんの『お香の博物館』薫習館があります。 入口はトーンを落とした渋い感じ。 高級感が漂います。 ドアを抜

          京都お香の博物館でガチャってみる、の話【京都】

          春の御所で京都の雅に浸ってみる、の話

          3月20日から御所で春の特別公開が始まりました。 近くに住んでいるのに、「混むやろなぁ」とか「御所、広いしぎょうさん歩かなあかんやん」とか言い訳を用意して行かなかったのですが、今年は重い腰を上げて春の雪がちらつく中、行ってきました。 交通手段 御所に行くには京都駅から地下鉄に乗り丸太町で降りるのがベストです。 地下鉄の駅から地上に上がると、直ぐに御苑の門は見えますが、御苑は想像以上に広いです。目的地の御所に着くまでは、まあまあ時間がかかると心して来てください。 ちなみに、

          春の御所で京都の雅に浸ってみる、の話

          餃子の王将ではなくてGYOZA OHSHO 、の話【京都】

          昨日に引き続き、今日も寒い京都です。 用事があって烏丸御池の辺りを歩いていたらひょうが降ってきた。 めちゃくちゃ寒いやん。 震えながら、お昼ご飯を食べそびれたことにも気がついた。おなかに何か入れたら、ちょっとは温まるんちゃう?というわけで、王将ならぬOHSHOにて遅いランチにすることに。 このOHSHO,餃子の王将のチェーン店なのだけれど、全国に4店舗しかない王将らしからぬお店。餃子の王将が、満を持しておしゃれな女性も気軽に王将を楽しめるようにと作ってくれたらしい。 ま

          餃子の王将ではなくてGYOZA OHSHO 、の話【京都】