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生き物について

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山や田んぼの生き物

生き物を見ていると、無駄のない整われた姿に感心します。
特に昆虫は、翅の閉じ方、脚の収め方など、生活環境に応じた体のデザインは、どのようにして生まれてきたのか、不思議になります。
こうした田んぼや山で見られる生き物を、時々紹介していきたいと思います。
ただ、生き物の名前や説明は図鑑に任せますので、私のそれぞれの生き物についての思い出などを交えて書いていけたらと思います。

今日は木の枝に似せようと

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イボのあるカエル

今日も田んぼで草取りでした。
田んぼにはいろいろな生き物がいますが、中でもよく見かけるのがカエルです。
この地域ではビキタンなどと呼んでいます。
表面がイボイボしたカエルは何種類かいますが、子供の頃はそんなカエルを触るとイボができる、と言われていました。
ですので、未だにイボのあるカエルを掴むのには抵抗があります。
実際には今までイボのあるカエルを含め、いろいろなカエルを捕まえましたが、イボができ

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痛かった

今日も暑い1日でした。
早朝から山に入り、下刈り作業でした。
杉の苗を植えてから何年間は下刈りをしてやらないと、苗木が草や雑木に負けてしまい、枯れてしまうので大切な作業です。
しかしこの作業はなかなか大変です。
この季節は午前中に作業をしてしまうのがベストです。
午後にもなると一段と暑さが増し、草原のような場所なので炎天下の作業になってしまいます。
判断力と注意力も必要で、ウカウカすると苗木を切っ

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侮れない小さな存在

昨日はハチに刺され、刺された右手が夜には腫れてきて痒くなり、今日は寝不足で体調がイマイチでした。
腫れてグローブのようになった右手は物を掴むのも不自由で、箸を握るのも違和感を感じます。
左手と合わせると厚さが倍近くあります。
今は痛みは消え、痒さばかりが目立ちます。
右腕も腫れ、右顔面が熱っぽく感じます。
ここまで酷いと、ハチを見るとやたら警戒してしまいます。
近づくアブにも危険を感じ、構えてしま

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右手の状態

ハチに刺された右手の腫れも少しずつ治り、グーができるようになりました。
もう少しで痒みも治ってくるでしょう。
この時期のハチはまだ大人しく、巣に近づいても威嚇する程度で攻撃はしない感じです。
今回は、巣を壊したので怒らせたようで、早く巣に気づいていれば刺されることはなかったでしょう。
盆も過ぎて秋に入れば、ハチはイライラしているようで攻撃的になり、気をつけないといけません。
今の時期も大人しいとは

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将来の敵が餌になる

今日も別の田んぼで除草作業でした。
初期除草を失敗すると、本当に除草作業が大変になります。
作業をしていると、いろいろな生き物が目に入ってきます。
生き物が少ないなぁと思っていましたが、草が茂ってその下に隠れていたりしていたのでしょう、草のないところでいろいろと生き物が活動していました。
水が濁ってくると、小さいゲンゴロウが次々と息継ぎに上がってきたり、オタマジャクシもちょろちょろ現れたりします。

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水遁の術?

いろいろな生き物を見ていると、その絶妙なデザインに引き込まれていきます。
どうしてこんなに機能的で無駄のない形をしているのだろうか、とじっくり見ているとますます感心してしまいます。
クワガタムシが脚を折りたたんでいる姿は、そのコンパクトさに感動します。
ゲンゴロウなどは、水中を泳ぐためだけの体や脚のデザインは美しいです。
ミズスマシも水面を泳ぎ回ることだけにデザインされ、陸上は苦手なので陸に上げる

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不味い?

不味い?

今日も台風の影響で不安定な天気でした。
朝から雨が降っていたのですが、早朝から毎年恒例の町内草刈り作業がありました。
またまた合羽を着ての作業で、暑さでまたバテてしまいました。
バテてしまったのですが、雨に濡れてしまったのでそのままかつて田んぼだったところの草刈りをしました。
久しぶりに行った田んぼは見事な雑草畑で、自分の背丈よりもずっと高い草で覆われていました。

あまりにも酷いので途方に暮れて

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