J’s Magazine06 ライブレポ、大コーラスミックス、  焼き鳥の名店(恵比寿駅近)、  竹内まりやさんのYoutube再生回数2千万回が示すもの〜他

=目次=
①KIRINJI20周年ライブ行ってきた
②大コーラス楽曲、ミックスにおける奥行き
③本日のSpotifyプレイリスト
④甘辛嫌いのグルメリポ  "恵比寿 オススメ焼き鳥屋"
⑤コラム1 〜竹内まりやさんのYoutube再生回数2千万回が示すもの〜
⑥コラム2 〜フリーランスの皆さんと共有したいこと〜

色々と仕事が入ってきて忙しく、本来やりたい仕事がなかなかできずにいる。noteは普段からメモ帳に書きためてファミレスでまとめて1時間くらいで書いている。noteは楽しいですね。ビュー数が多いと嬉しいし、よかったらお便りや質問ください。


①KIRINJI20周年ライブ行ってきた
さて、先日はKRINJIの20周年記念イベントに行かせていただいた。泰行さん、アーリーキリンジ、KIRINJI、と3つのコーナーに分かれていました。

改めて音楽性の振り幅の大きなユニットです。そしてアーリーキリンジコーナーでは P.D.M が流れて左側から2人が登場しました。大学生時代、自分のカセットテープを出待ちして渡した心斎橋クラブクアトロのライブとほぼ同じ登場の仕方でした。走馬灯のように大阪時代の自分にまた会えた気がして感涙。しかも冨田さんも一緒に演奏という。反則ですね。

本人達のそれぞれの今を尊重しつつ、人生の追体験という意味でそれは有難い時間でした。やはり音楽はちゃんと隅々まで聴いた方がいいと思います。そうすることで20年後、30年後、過去の自分にまた会えます。アーリーキリンジは同窓会のような感じでした。それでも一番好きなアルバムは「ネオ」です。


②大コーラス楽曲、ミックスにおける奥行き

それから、とある仕事で合唱曲のアレンジをした。大合唱アレンジは初めてだかなかなかうまくいったっぽい。しかしながら歌だけで48トラックになってしまいミックスは声の置き場に苦労した。

パートが増えてくると奥行きがとても重要になる。僕らの時代はEQのハイパス、ローパスフィルターで帯域をカット、コンプでならして空間系(リバーブ、ディレイ)の複合技で距離を遠くするのが常識だったが、最近は奥行きをシミュレーションするプラグインも出ているみたいだ。今度試この辺も試してみたい。

ミックスに必要な「奥行き」
音の”奥行き感”を操作できる無料プラグイン『Proximity』


そしてこういう時のミックスもmelodyneが統合されているStudio Oneは仕事が早いです。まだバグも多いですが... 今ブラックフライデーで半額の¥21,400というありえない特価で買えるので試して見てはいかがでしょうか→ MI7 Studio One




本日のSpotifyプレイリスト   個人アカウント~



Say Yes /  Blue Lab Beats feat. Ruby Francis
ロンドンが生み出す気鋭のジャズディオとBlue Lab Beats、同じくロンドンの若手シンガーRuby Francisのクールなナンバー。

The Chase / Alfred Beach Sandal
すみません。最近知りました。才能に溢れてますね。めちゃくちゃいいです。日本のメジャーシーンには触れずに己の道を行って欲しいです。

Lonely Town / Vulfpeck

新曲はBeatles風(演奏はバカテクです)Plate Reverbにオクターブ上でユニゾン。最高。

F it Up / Louis Cole

まだSpotifyにないようなのでYoutubeのリンク。先日、別曲で友達のGoくんと話題になったアーティスト。彼もJacob Collier、Vulfpeckたちと同じくYoutuber的な側面をもつが、音楽は非常にクレバー。メジャーシーンとは違うカタチでリスナーを獲得している。他の曲も全部レベルが高い。

Kogi / Jacob Mann Big Band
通りすがりに出会ったLAのブラスジャズバンド。ご機嫌なナンバーです。

Jag Vill Jag vill göra det nu / Maria Hirasawa

マリアヒラサワの最近の曲。母国語スウェーデンで歌われています。MVは日本。CMや映像が浮かぶ曲を作らせたらピカイチです。彼女の名前が日本で広く知られたのは九州新幹線のCMだと思うのですが、その曲が収録されたアルバムは本当に名盤。90年代に青春を過ごした世代にはドツボなのではないでしょうか?プレイリストに入れたこの曲は、ソフトロックの名盤を漁ってた人達も好きだと思います。

Lost In Japan / Shawn Mendes
日本MVつながり。オチ。テイラースイフトの元恋人ショーン・メンデス。歌詞が日本にいる恋人との常時みたいな内容。曲は特になんてことないですが、MVに登場する日本が爆笑



④甘辛嫌いのグルメリポ  "恵比寿 オススメ焼き鳥屋"
恵比寿 焼き鳥 " 喜鈴 きりん "

今日はとっておきのお店を紹介したいと思います。
どうやらキリンに縁があるようで。。。

恵比寿西口を出て徒歩2分くらいでしょうか。駅近はいい店がないというジンクスを根底から覆してくれるお店です。地下にあり隠れ家的雰囲気。店内はカウンター中心でテーブル席は2つくらいしかありません。

焼き鳥はもちろん、サイドメニューがとても美味しく、それもそのはず、和食、中華、様々なジャンルの専門家が集まって焼き鳥というテーマで店を構えてるそうです。


トマトのトマトのさんざし酒づけ。
甘い梅干しのような食べたことのない味。

鳥出汁のおでん。必ず頼むべき絶品。おでん専門の方のメニュー。

金針菜(ゆりのつぼみ)くし。新鮮。

骨なし手羽。未体験の食感。

名物のちょうちん。こちらも未体験の食感。

締めのラーメン。炭が練りこまれているので黒い麺。ラーメン屋でも勝てないレベルの一品。これだけでランチ営業もできるのでは?

中華世界大会で優勝を勝ち取った経験のあるシェフの出田さんとその時のメダル。美味しい料理をありがとうございました。

絞りに絞っても、いつもより写真多めなのはどういうことだかおわかりだと思います。本当に美味しいです。デートや会食にぴったりですが要予約。

喜鈴 きりん
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目8−10 EBISU高橋ビルB1
03-6427-8437




⑤コラム1~ "竹内まりやさんのYoutube再生回数2千万回が示すもの"

日本の文化は良くも悪くも言語という高い障壁の中で成立している。地球には日本語を話さない人が69億人もいる。国境のないインターネットの世界では否応無しにその反応が可視化される。

Mariya Takeuchi 竹内 まりや Plastic Love

言葉が通じないはずの日本のポップスの(MVはない静画)楽曲が2000万回再生もされている。そして、コメントの大半が英語だ。ここに答えがあるのではないだろうか。日本は文化的に成熟した素晴らしい国であり、日本のミュージシャンのレベルは高い(高かった)が、業界全体でもう20年も引きこもりを続けてしまった。

今、テレビの音楽番組で流れている音楽がPlastic Loveのような結果を出すことは不可能だろう。国内評価と世界評価がこれほどずれてしまうことはミュージシャンにとっては恐ろしく無駄である。


僕は英語を使えと言ってるわけではなく(使えたほうがいいが)日本の音楽がアニメに負けないくらい世界の人々に理解されるものであって欲しいと願っている。握手券で稼いだ枚数が反映したチャートや、北朝鮮の喜び組的な価値観は普遍性がないので全く理解されない。エネルギーの無駄遣いだと思います。

かつて、アイドルを否定していると批判されたことがあるが、全く違う。好きなアイドルの楽曲もあるし、好きなグループもいる。アイドルであっても日本語を理解できない人にもわかるものにした方がいいに決まっている。

なぜ、動画ではなく楽曲オンリーのPlastic Loveを海外の人々がこれほど再生したのか。真摯に学ぶべきだと思います。



印象に残ったまりあさんのインタビュー

"ネットにはある意味マイナスの側面もあるかもしれないけれど、音楽にとってプラスをもたらした部分も大きいと思うんです。"

”私が若いころは、もっと伸びやかにいろいろなことが言えたと思います。経験を積んでいない、まだ夢もかなっていない時点で、自分の提供したものや発言について、「それはダメ」という不特定多数の意見が入ってきてしまう。”

"山下達郎という人は、日本のポップス界の人間国宝のような存在。そんな人をいかにいい音楽を生み出せる環境に置くか。"



⑥コラム2  "フリーランスの皆さんと共有したいこと"

先日、台湾の大企業ホンハイが34万人のリストラと報道されました。
ここ最近の大企業の不信を見ていると、改めて21世紀とスモールビジネスは相性がいいという予想が確信に近ずいています。

鴻海が34万人リストラ報道。iPhone不振、アップルからの受注減に対応か


34万人と言うと中核都市の人口に匹敵します。僕が生まれた姫路市が大体53万人くらいですから(関西で5番目に人口の多い都市)働いてない老人や子供を差し引くと労働人口は34万人くらいじゃないでしょうか。姫路市の労働者全員が同時に職を失うという嘘みたいな話が起こっていることを考えると、旬のビジネスの諸行無常を感じます(ホンハイはiPhoneの部品を扱う会社)


”旬だからといって飛びつくのは激しい競争社会に自分の身を置くことになります。これは大企業でも個人経営でも同じだと思います。まず人がやらないところに目をつけるのが大事だと思います。”

皆がやってるからやると言うのは具の骨頂です。ただしツールは別です。

”ツールは皆が使ってるものが便利な可能性が高いです。例えば会計ソフトやSNS、プログラミング言語、音楽家ならDAWなど”



最後に、スモールビジネスのリスクは低いのですが、最大の問題は孤独。
でもこれは解消できます。コラム2 でも書きましたが、好きな仲間と好きな時に仕事ができる環境を作ることです。

とはいえなかなか難しいと思います。根性論ではなく、心穏やかに楽しみながら仕事をやって行く方法を体系化して、お伝えできるように考えていきたいと思います。

ではまた。

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プロフィール : 田中 潤
音楽家、プロデューサー、アーティスト…etc
2003年にドリーミュージックよりメジャーデビュー、2008から作編曲家としてRhytm Zone(AVEX)に所属。2014年頃独立。
作編曲で Smap, May J., 三代目JSB, 倖田來未、土岐麻子、信近エリ、堀込泰行、宮崎 薫 、moumoon…etc に携わり、CM音楽や企業向け音楽も多数。
日本に住む外国人クリエイターやパフォーマーのバックアップをする活動もしている。
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田中潤マガジン

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