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赤ちゃんとお母さんの以心伝心→大きくなった今もできてる?

ある日スーパーでお買い物をしているときに、1歳くらいの赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。

娘「ねぇ、どうして泣いているんだろうね?」
私「どうしてだろうねぇ」

その後もずっと大きな声で泣き続けています。

娘「あの赤ちゃんまだ泣いてるよ。お腹がすいたのかな?」
私「そうかもしれないねぇ。お母さんには分かるかもしれないね。」
娘「えっ!そうなの?」
私「そうだよ。あなたが小さい時は何が言いたいのか何となく分かったよ。いつも一緒にいるからかな。」
娘「へぇ~。以心伝心だね!」
私「そうだね。でも逆に全然分からない時もあって、ずっと泣き続けているとすごく困っちゃうこともあったよ。『なんで泣いてるんだよ~。こっちが泣きたいよ~。』ってね。」
娘「ふ~ん。」

こんな会話のあとにふと「以心伝心、今はできているのかな?」と思いました。

以心伝心:goo辞書より
『文字や言葉を使わなくても、お互いの心と心で通じ合うこと。』

言葉が話せない頃は自然と子どもの態度や様子で受け取ることができていました。しかし、コミュニケーションのメインが「会話」になってからは、そこに隠れている言葉以上のものにほとんど意識を向けていないと気づきました。

同じ日本語を話していても、言葉自体の受け止め方や理解は人によって違います。言葉の意味だけではなく五感を使って情報を受け取っていく。大人同士のコミュニケーションにおいても大切なことではないでしょうか。『心と心で通じ合う』愛にあふれた世界でありますように♪

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