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痒いところに手が届くような子育て支援…

私は一時保育専門機関の充実
などが必要なのではないかと思う。

一般的にみんな、子どもにずっと、どっか遠くに行ってほしいわけじゃない。
ただ少し手伝いが欲しい、ただ誰かに少しみていて欲しい
(それが深刻化するとどっか遠くに行って、、となるけれど)
ちょっと預かってくれるところがあったらいいのにって。
私はそうだ。週に2、3日でも、1日でもいいからって。

そしてそれは、保育園の余力でやるのではなく、支援センターなどの一時預かり専用場所の拡充。
保育園しか一時預かりの場がない地域だと
コロナ等で本園児以外の受け入れを自重したら他に場所がない。
(実際探してみたら民間でも意外にあるんだけど1時間1000円前後したり、ファミサポはその日時空いてる人とのマッチングで、時間がかかったりやはりちょっと手続きが面倒で敬遠)

私の住む地域では、支援センターの運営を、NPO法人が区から委託を受けていて
子育て広場兼一時預かりをやっている。
価格も、3時間1単位1500円、1日2単位まで
他NPOや私立施設、シッター等より安い。
そして、育児ソーシャルワーカーさんが常駐しており、
18歳までの子を持つ親が相談できる。
必要があれば専門機関へ繋ぐことができるし、地域の保育関連施設とのネットワークもある。
何度泣きながら電話をしたり
直接扉を叩きに行って話を聞いてもらったか。
私の育児はここの存在がなければ崩壊していたと思う。

2歳の次男は、イヤイヤ期でどうにも一人じゃ辛かったのと夫が単身身赴任してしまう話をしたら
今は働いてなくても預けられる認可外保育園でも補助が結構な額下りるようになってるから、預けてはどうかと
紹介してくれて、半年預けた。
(最初こそギャン泣きだった次男は、登園した玄関で自ら私の膝に座りテンカウントして部屋に入っていく成長ぶり。)

ただこの支援センターの預かり、大きな地域内で何個か地区ごとに存在するのだけど、
その間でも差があって
あるところでは年末年始以外ほぼ毎日やっているのに対して
あるところでは週2のみとか。
またあるところでは人気すぎて登録すら半年後?とかで、
全然ネット予約も取れないらしいが、
あるところでは比較的まだ(それでも最近すごいらしい)取れる
という具合。


認定こども園の、延長保育の充実も助かる。
先に書いた一時預かりもそうだけど、預けるのに理由が問われない。
働いてはないけど、専業主婦から資格の勉強などをして社会復帰したいから見てて欲しいとか。もちろんリフレッシュにも。
年中の長男は去年、毎週水曜は延長保育の日、と決めて利用した。

子ども1人産んだら何百万ぼんと出すくらいしたらどうだ、という意見もネット上では見られ、そうだそうだーと言いたくなるんだけど、
施設運営の会計がどうなってるかは勉強不足だけど
そういう、スキマビジネスならぬスキマ支援というのかな、それだけでも結構違う気がする。
認可外の高めのところにも手が出せるような分児童手当増額、補助などでもいい。
保育系インスタグラマーのでんちゃんの唱える、シッター代補助とか。

対海外施策、全く必要ないとは言わない、ただ、
その半分くらい、国内に向けてくれたら…?
保育だけじゃない、社会問題はいくつもある。
どれか一つだけ変えれば、注目すればいいんじゃない。
女性の進出も男性の育休も働き方改革も介護も保育も貧困も地方活性も……全部がつながってる。
子どもを持つ人持たない人、
赤ちゃんからお年寄り、
みんなで幸せになりたい。






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