学生時代の朝の時間 ♪
今思うと、母は【スーパーお母さん】だった♪
女学校時代の六年間、
「起きなさーい!遅刻するわよぉー」
と言われヤットコサットコ起きて、
顔を洗って
食卓につくと、
バックミュージックは、“ カーペンターズ “ か “ エリッククラプトン “
ふわっふわのスクランブルエッグ
バターをたっっっぷり吸ったトースト
千切りキャベツとベーコンのコンソメスープ
サラダとソーセージ or ベーコン
甘ーいミルクティー
デザートは半分に切り、グラニュー糖が山盛りかかったグレープフルーツに、お決まりのギザギザスプーンが添えてある。
私の愛想のない「おはよいただきます」を聞き、
「召し上がれ〜♪」と言ってくれた後は、
後ろに立って校則通りのきっちり三つ編みを編んでくれる。
食べ終わると素っ気ない「ごちそうさま」を言い
寝押しされたセーラー服を着て、
磨いてくれたローファーを履いて、
「行ってきまーす」
「いってらっしゃい。気をつけるのよ」
と送り出され、角を曲がる時に母を見ると必ず手を振ってくれていた。
あーなんて幸せだったんだろう。
全然いい子じゃなかったのに、なんであんなに可愛がってくれたんだろう。
noteを書くと、忘れていた両親への感謝の気持ちを思い出せる 。
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