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スタバはブランド力で売っている 8/3

こんにちは
作業などを行う際は水分補給をしっかりしてください。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

コーヒー店のブランド「スターバックス」

私は、大体の買い物においての判断基準は価格です。多くのものを高い安いで決めています。しかし、ブランドの財布を持っています。二つ折りのシンプルなデザインの財布です。

皆さんはスターバックスに行ったことがあるでしょうか。スターバックスはほかの似た商品やサービスと比べても割高です。それにもかかわらず、絶大な人気を誇っています。

話はそれますが、フラペチーノがスターバックスにしかないって知ってましたか。フラペチーノというのはスターバックスの作った造語で、その名前は商標に登録されています。

価格と人気を覆すブランド

記事の中では、高い価格にもかかわらず、人気がある商品からブランドの力を考察しています。例として、スターバックスやルイヴィトンがあげられています。

記事を読んで

私が気になったのは、ブランド力は需要の法則を超えるということです。普通物物の需要は価格が下がると高まり、価格が上がると需要がなくなります。

しかし、ブランド物は価格が下がると需要も一緒に下がることがあります。記事の中では、値下げによって商品の価値自体を下げることはブランドの価値を下げることに繋がると述べられています。

価格を下げる行為は最初の価格設定(ブランドが定めたその商品の価値)が間違っていることを認め、その値下げした価格の分、ブランドの価値が下がったように感じてしまいます。

ブランドによる優位性

ブランドというものは商品の価格が高くても需要が高まる大きな要因です。ザ・ノース・フェイスの流行とその高い価格から、ロゴの着いた石ころに数万円の値札が付いている画像をネットで見たこともあります。

記事の中でも述べられているように、価格で優位性を持っている企業はほかの企業が安売りされると、売れなくなってしまいます。機能性においても他社に越されると意味がありません。

しかし、ブランドの力は確立してしまえば、他の企業が価格や機能性において優位性を示してもブランド力で追いつくのには時間がかかてしまいます。優位性としての質が高いのです。

ブランド力は強みの一種

実質的な価値のない空っぽの価値という風に考えることもできるでしょう。そういった捉え方で考えると、ザ・ノース・フェイスのロゴ入り石ころがス万円で取引されているのと大差ないのです。

私は純粋にブランドと価格や機能による差別化のどちらも重要だと思います。ブランドはほかの差別化に比べて企業が操作するのが難しい分野である分、付随的な効果と捉えることもできると思います。

それぞれの方法を優位性を確保する手段と捉えることによって、効果的なマーケティングの手法が出来上がると思います。また、そのレパートリーを増やすのもテクニックかもしれません。


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