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オーストラリアと日本のカフェの違い 

カフェと言えどお国が違えばやはり色々違くてとっても面白いです。

本当に働きやすくていいなあと思うことが多い反面、いまだにその文化の違いに未だに悩まされることも多々…。

例えばどんな事が違うのか?
オーストラリアと日本、どちらも働いたことがある私が違いを紹介しようと思います。
これからオーストラリアに旅行で来る方も、これからオーストラリアで働きたいけどどう振舞えばよいか、参考になれば幸いです!


営業時間の違い

オーストラリアのカフェは朝が早く、夕方になる前に閉まります。
大体朝の5:30-6:30に開いて、14:00遅くても16:00に閉まるカフェがほとんどです。
夕方前に終わるので、仕事後に自分の時間があるのも特徴です。

朝が早いのはオフィスワーカー達も朝7-8時に始まるのもありますし、オーストラリアカルチャーとして朝コーヒーを片手にオフィスに向かいます。
全員コーヒー大好き!飲まなきゃ1日が始まらない!というオージーたちにカフェはなくてはならないものです。自分のお気に入りのカフェに1日1-2回コーヒーを買いに行きます。(人によっては3回、4回も!)

逆に午後にゆっくりコーヒーを飲む人ももちろんいるのですが、圧倒的に日本に比べても少ないので2時から3時にはほとんどのカフェが閉めてしまいます。

比べて日本のカフェは昼に開いて夜まで(もしくは夜中まで), 朝ブレークファストをしているカフェもありますが、朝5時半に開くカフェは少ないですよね。やはり仕事の始業時間と終業時間が遅いことが理由だと思います。

カフェを利用する時間の違い(回転率)

オージーはコーヒーを飲んだらさっと変える人が多いです。忙しいオージーはサクっと飲んで帰ります。回転率の速さが半端ないです。
平日でも日本の土日祝日のような忙しさと等しいです。

(もちろん、ミーティングで使う人やのんびり仕事をしていく人、一息いれるためにのんびりしていく方もいます。)

対して、日本はどちらかというと一息つきたい時、ミーティングの時、勉強の時など、最低1時間はゆっくりしてリフレッシュしている様に見えます。


店員の接客の仕方の違い


①フレンドリーすぎる接客

頭の回転が速く、フレンドリーな店員が重宝されます。文化的背景ですが、週末の予定や今日の夜、明日、祝日などどうしていたのか、仕事はうまくいっているかどうか、友達の様に話を聞いてあげる、お客さんの人生のコミュニティの一部になることが重要視されます。

いかんせん日本で育って日本で働いていた私は最初の頃、客のプライバシーじゃないの?!もしくは、なんで毎日聞いてくんの?!と、驚愕したものです。
(なんなら未だに、意識しないと出来ていないかも)
なので、周りにとって、私はオープンにしない未知の存在として扱われていたようで、あまりにもシェアしないので

『くらい部屋でずっと座ってるのか!!』

と同僚に言われ、思わず笑ってしまいました。映画見た、テレビ見た、昨日いったレストランが美味しかった、車壊れた、などなど小さい事でもいいからフレンドリーに接したい 話したい、オーストラリア人の優しさです。
なのでオーストラリアに来て、How are you? How have you been? what’s up to? What are you doing?など聞かれたら、体調や気分を答えるのもいいけど、出来れば何をするか、したかを答えると、より仲良くなれます。
日本人の私たちはそういう風に英語を習ってしまったけど、教科書ではない英語の部分ですよね。

逆に日本はプライバシーの部分が大きく、名前すら呼んではいけない場合もありますよね。でも、安いチェーン店ですら高級ホテル並みの素晴らしい接客をしてくれるのは世界中どこを探しても日本だけでしょう。
逆に言えば、日本で接客業を経験している人は、高級レストランで即働けるということでもあります。(その国の言語が完璧な場合のみです)


②提供時間

実はオージーは本当に待てません。飲み物は恐らく7分が限界です笑 10分でギリギリ、15分でも経ってしまうと、まだ?行かなきゃなんだけど?と嫌味を言われます。

『今この会話があなたのコーヒーを遅らせてるってことわかってる?』と言い返すオージーたち、頼れます笑 

日本だと限界は飲み物15分、食べ物25分位が限界と言われていました。日本人の方が待てて、我慢強い。
(もちろんオーストラリアも日本もよっぽど遅れそうな時はオーダーを取る時点で時間がかかりますよ、というのは確認します。)

オーダーが細かさが違う

本当にオーストラリア人はオーダーが細かいです。
なのでキチンと自分たちが出来る事、自分たちのメニューを必ず把握しておく必要があります。
お砂糖はセルフサービスではなく、持ち帰りの場合はあらかじめ何杯入れるか聞きます。ティースプーンサイズで何杯入れるか聞きます。
ミルクも基本的にフルクリーム(普通の牛乳)、スキム(低脂肪)、ラクトースフリー、ソイ、アーモンド、オートは基本的にそろっています。
更に、豆もディカフもあり、店によってはエスプレッソもシングルオリジンなどのオプションもあります。

例えば、普通のMサイズのラテは12オンスのカップに2ショットのエスプレッソとスチームミルク、1㎝位のフロスミルクが入ってるものが基本だとします。
1.5ショット、1.5シュガー、アーモンドで、ミルクはWARM(暖かい55度くらい)で、など自分の好きな好みを皆持っています。

今までで一番え???もう一回いって?となったオーダーは
Large decaf mocha weak chocolate  extra hot with 1 sweetener です。
答 Lサイズのディカフ モッカ チョコレート薄目 熱め 1スイートナー(ステビアなどの人口甘味料)


まとめ

ざっくりでしたが少し違いを紹介しました。もし他にも知りたいことがあれば記事にするのでコメントにでも質問を残していただけると幸いです。

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