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英雄犬「コナン」の表彰式に見るトランプ大統領の危機管理?

本日ホワイトハウスにて、対IS作戦の英雄犬「コナン」の短い式典がおこわなれた。

映像を見ていると、コナンがペンス副大統領に撫でてもらいたくて、顔を見上げて催促したり甘える様子を見せている。ペンス副大統領も、オレンジおじさん、もとい、トランプ大統領のスピーチの間、コナンの方を見てニコニコ、頭をなでなで。犬を触り慣れた人の手つき。

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ちなみにCBSの記事(以下リンク)文末には「トランプ氏はコナンを撫でなかったが、副大統領は撫でた。 ホワイトハウスで犬を飼わないというトランプの決定は、米国大統領にとって珍しいものだ」と書かれていた。

潔癖症で有名なトランプ大統領。犬が好き・嫌い(苦手)関係なく、自分の犬ならまだしも、他の犬は撫でるなどできないだろう。それに、下手にチャレンジして撫でようとしても、犬はそのぎこちなさを即座に察知する「この人、自分のこと苦手だよね」って。その関係性で少しでも手を出したら、何が起こるわからない。であれば、余計な行動は(自分も)しない/(周囲も)させない。これも重要なリスクマネジメントだなと思った次第。

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まぁ、コナンにしてみれば、こんな人間側の勝手なイベントに引きずり出されてしまっただけで、表彰などどうでもいい話だろう。それよりも、行った先で、自分を優しく撫でて可愛がってくれた人に会ったということの方が何万倍も嬉しかったはず。

コナンのような軍用犬の任期がどれくらいなのか分からないけれど、どうか無事に任期を迎えることができますように。

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