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6/22 知らない“いただきます”より知ってる“いただきます”

この企画、サロン内で人気すぎてなんと開催3週目&インスタ、Facebookライブ開催した内容です。

今年の始めまで北海道で酪農家さんに関わった仕事をしていたメンバーが、酪農について話してくれた会です。

私たちが何気なく食べている、飲んでいる命について問いを与えてくれました。

「みなさん今日、口にしたものを思い返してください」

このひとことから始まりました。そこで各々が食べたものを言い、その次の質問。

「食べる時、“いただきます”を言いましたか?」

参加者ほとんどがすぐには答えられませんでした。

「牛乳を飲むときに牛に感謝してますか?」

その後、牛の一生や牛乳ついて教えてもらいました。

牛の命の期限、牛乳は牛の血液であること。
どうやって牛乳が私たちの手に渡るのか。
身近なものであるのにも関わらず、知らないことばかりの話ばかり。

衝撃だったのは次の動画。

※この動画は内容に偏りがあり、また人によってはショッキングだと思う映像が流れます。

https://www.instagram.com/tv/B5FVR6wJToD/?igshid=wctkx0qjf0ao

働いていた彼女曰く、
少し膨張されてるけど、事実でもあるらしいです。

この動画を見たあとはしばらく無言が続きました。


そして感想
・これをみて、うわあかわいそうとも思ったし食が産業になるとこういった犠牲も出るんだと思った。だけどわたしは乳製品が好きだから食べない!ってことはできないだろうし、感謝して食べようと思う。
・知らないことばかりだったから、衝撃だった。今日から酪農家さんのために牛乳を飲んで応援したいと思う。
・日本にはいただきますという素敵な言葉があるのにそこに想いがこもっていなかった。ちゃんと心込めて言う。


このイベントを主催してくれた彼女は、

「何かして欲しい、こうするべきというわけではなく、ただ知って欲しい。そして感謝をしてくれたらいいなって思う。知れば何か行動が変わるかも知れないから」

そう締めくくって会は終了。
彼女は決して自分の意見を押し付けるようなことはしませんでした。

私たちに食の事実、有り難みを教えてくれたました。

食や物…何かができる始まりと終わりを知らない人がほとんど。知らなくても生きてこれた。

しかしこの講座を受けたあと、どうもその物語を知ることが大事なのではないかと感じずにはいられません…。

大好評すぎて、またこんな食の会を開いてもらう予定です!

あなたの口に入る物の物語、いっぺん聞いてみて欲しいです。


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