100年前の日本人は
「個人事業主」がほとんどでした。

会社員が主流になったのは
戦後しばらくしてからのことです。

寄らば大樹がリスクになってきた今、
個々が何を考え、どう生き抜くのか。

いつでも個人事業主になれるのは
実はかなりの強みなんですね。

だからと言って誰でもかれでも
フリーランサーになればいいものではありませんし、
向き不向きはありますよね。

私は事実として
個人事業主になるというだけではなく、
個人事業主のような「生き方」「考え方」、
それこそサバイバル戦略として
これらを持っておくといいのだろうなと思います。

たくましく、
自力で生きる力と言っていいでしょうか。

別に組織に属していても
個人事業主のように働くことはできると思います。

自分で自分の可能性を
シャットダウンするのはもったいないです。

もういい年だから、
経験がないから、
時間がないから、など、
やらない理由を自分に与えるのではなく、
面白そう、楽しそう、やってみようと思う
自分を大切にしたいですね。

これで5年後10年後の自分が
全然違うでしょうからね。

賢いとは、
多くのことを知っている人ではなく、
大事なことを知っている人をいうのだ。

これはアイキュロスの言葉です。

大事なこととは何か？
まずはそこからですね。

大事なことをいかに活かすか？
それによって人生は大きく変わりますね。

大事なことは
一生涯、探し続ける必要があるのでしょうね。

現代社会で
我々職業人が必要とするスキルや考え方は
いろいろあるのでしょうが、
逆に最も欠落してしまったのは
職業観とか、仕事論とか、
いわゆる哲学的な思想ではないかと感じます。

それぞれの職業に哲学がないと
仕事をこなすだけになってしまって、
それでは本物の職業人にはなれないかもしれません。

長く生きるか、短く生きるかは
自分では決められませんけど、
太く生きるか、細く生きるかは
自分で決めることができますね。

変えられないものではなく
変えることのできるものに専念する。

それぞれの決断、そして生き方。

イニシアチブは
自分が握ってサバイバルしたいものです。

自分の人生。
力強く生きる。
柔軟に生きる。
社会に必要とされる。

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