もし自分が経営者だったら
自分を採用しますか？

こんな観点を持てる人は
転職を失敗しないように思います。

失敗しがちな人は自分ばかり、
条件は？待遇は？何をしてくれるの？と
求める人です。

仕事って
世のため人のためにするものじゃないですか。

自分が何を与えることができるのか？
これが最重要なのですよね。

自分で自分を採用しないのは
さすがにちょっと寂しすぎますし、
仮に採用しても入社後に問題となるなら
これもいかがなものでしょうか？

転職シーンで長く仕事をしてきて思うのは
年収などの条件面ばかり求める人は
結果的に転職を失敗しがちであり、
自分と組織の関係性をよく考えて
自分がどう会社に貢献できるのか？
会社は自分にどんなサポートをしてくれるのか？
こういう考えを持つ人は
結果的に年収などの条件面を勝ち取ることができるんですね。

コスパやタイパもいいけれども
思い切り手間を掛けて
仕事に邁進するのもいいんじゃないでしょうか？

感動が生まれるのは効率じゃない。
ここまでしてくれるんだというこだわりでしょ。

まあ今の自分の考えや行動は
数年後にリアルな結果として現れます。

怖ろしい現実ですが
気づいた時にはもう遅い。
何も変えることができません。

とはいえキャリアや人生は
中長期的な戦いですから、
そんなに無理して
答えを出さなくてもいいと思います。

私たちは子供の頃から
正しい答えを導く訓練を受けてきましたが
キャリアや人生においては
簡単に答えを出せないことも多いです。

そこで無理やり答えを出そうとすると
どうしても…
わかりやすい指標に頼らざるを得ないのですね。

その代表的なものがお金です。

お金も大事ですけど
果たして最重要でしょうか？

キャリアや人生においては
答えを導くよりも
問い続けることのほうが
よっぽど大事であると考えています。

問い続けて
答えがあるようでないようで
でもさらに問い続けて
答えらしきものが見えてきて
もっと問い続けて
いつの間にか…
それなりのキャリアや人生が
手に入っているものなんですよね。

キャリアや人生に答えなんてないです。
だからより良い未来を目指して問い続けるのです。

自分が経営者だったら
躊躇なく採用できる自分になっておきたいですね。

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