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【2022読書】No.63『体癖』

本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2022年63冊目の読書は、
『体癖』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

野口整体野口晴哉さんの著書。

東洋的心身論の知見を深めたいと思い、
「呼吸入門」と合わせて読んでみました。

読んだ感想

この本が書かれたのは、昭和46年。
まさに先人の智慧。東洋の智慧。

健康とは何か?体の自然とは何か?
どうあるべきか?

自分の体の特徴を知ること。
自分の心の特徴を知ること。

「体癖」とは、体の癖ということですが、
それは、心の状態、性格が反映されている。

「性格」とは、その人の「性質」「素質」ともいえ、
個々人で全く違うものになります。

体の癖とは、動作の癖でもあり、
体の癖は、心の癖でもあり、
心の動きが、体の動きにも反映されます。

この辺は、私が考える、
その人に合った、Your Best Solution(最善の解決方法)を提案・提供するという考えにも一致しますし、

動作を評価し、動作を修正し、動作を強化する
という考えにも一致します。

動作を修正する(心も体も含めて)という目的で提供している
「コレクティブエクササイズ」という考えにも一致します。

この本では、体癖として大きく12種類に分けられていて、
その評価法、アプローチ法が書かれていて、大変参考になりました。

こんな方にオススメです!

・東洋的心身論を知りたい方
・心身のコントロールをしたい方
・ピンときた方

「動作」やこの本に関連する内容で、色々書いています。こちらもどうぞ。


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