“即レス力”を高めるために考えた「感想・意見・要約」の苦手の切り分け
前回の記事で「SNSの投稿に対して、コメントするのが苦手」という話を書いたら、更なる気付きに繋がるステキなコメントをいただきました!
まりりんさん、ありがとうございます!
コメントを読んでいたら、新たな視点が生まれて来ました。
そこで、引き続き「コメントが苦手」問題を深堀りしてみました。
すると、
- 書くだけじゃなくて話す時も同じであること。
- 意見を言うことはできるけど、感想は言えないこと。
- 要約はできるけど、即座に返答はできないこと。
に気付きました。
感想、意見、要約の違いと合わせて、
「自分は何に対して苦手意識を抱いているのか?」
整理していきます。
思い違いもあるかもしれないし、上手く説明できていないこともありますが、自分の“即レス力”を高めるために、とにかくアウトプットしていきたいと思います!
🔷感想を述べること
大変苦手でございます。
理由は「漏れ無く全ての感想を伝えようとしてしまうから」です。
話を10聞いたら、10に対する感想を述べないといけない気持ちになってしまいます。
しかも、「どの点が、なぜ、どう良かったと感じたのか」を論理的に説明しないといけないと思い、処理が追いつかずパンクしてしまいます。
感想ではなくて、質問に対して回答する時も同じです。
「なぜ、自分はそう考えたのか」
「その答えがベストなのか」
を考え出して、なかなか回答できません。
そして、最終的に
- 何も答えず黙り込む
- まとまらなくて「とても良かったです」とか小学生並みのコメントを返す
どちらかに行き着きます。(大概前者)
これ、とくにオンライン会議の時顕著です。
質問される
→考え込む
→他の人達がどんどんチャットに書き込む
→どんなことが書かれているか読んでしまう
→素敵なコメントに「こんなんじゃダメだ!」「他の人がすでにコメントしたこととかぶっている」と慌てだす
→気付いたら他の話題に移っている
だいたいチャット迷子になって終了です。
🔷意見を言う
意外とできます。
書くことも大丈夫です。けっこうな頻度でnote書いてきましたし。
他の人の意見に対するコメントではなく、自分の意見ならば、
「私はこう考えます」
「私はこれが良いと思います」
(他の人は分かりませんが)
というスタンスで出していくことができます。
「それは違うんじゃない?」
と言われても
「なるほど、そういう考え方もありますね」
「違う意見が聞けて面白い、勉強になります!」
という気持ちになります。
でも、“即座に意見を言う”とは苦手な気がしてきました。
チャットの質問は、ある意味こちらなのかも?そしたら苦手?
“一度しっかり考えて出した自分の意見”なら大丈夫。
“即答する意見(熟考できない)”は苦手なのかも?
🔷要約する
わりと得意です。
本の内容の要約はちょっと時間かかりますが、会議の議事録作成とかはけっこう自信があります。
議事録作成に徹していれば、会議の終わりとともに議事録作成し終える位のスピードです。
(仕事だからかもしれませんが…)
自分の意見を挟まず、ただひたすら他の人の話を聞いて、その内容をまとめて書き出す。
これは自然にできます。
このタイミングで、“聞きながら自分の意見を考え出す”という行為をしてしまうと、脳が完全に「意見を言う」に支配されてしまうので、意見と要約の両立は厳しいですが💦
🔷まとめ
こうして書き出してみると、自分の意見に対しては、自分軸で考えて、周りの目を気にしていないように見えます。
なのに、コメントや感想になると途端に他人軸。
変じゃないかな?間違っていないかな?
顔色伺いがすごい。
うーん……不思議です。
それと、自分へのコメントに対するコメントは、特に苦手意識はありません。
他の人の意見や話への感想やコメントが苦手なのです。
もしかしたら、
「他の人と同じことをコメントするのを避けたい」
でも
「間違ったことや変に思われることも避けたい」
という気持ちが強いのかもしれません。
無駄にオリジナリティだそうとして、なかなか出せずに自滅する感じ?
自分の語彙力が無くて、無難な言葉になってしまう位ならコメントしない、というよく分からないプライドがあったのかもしれません。
ここまで書き出したら、なんかスッキリしました。
長々と書いてしまいましたが、
結局は「良いこと言おう」という変なプライドのせいで、返事のタイミングを逃しているだけなのかもしれません。
まずは、コメントかぶりとか気にせず、自分が思ったことを一点集中で即レスしていきたいと思います。
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