田舎 蛙(いなか かわず)

自作の作詞を行うのが趣味です。 毎週1本自作の作詞を発表します。 もし良ければ感想下さ…

田舎 蛙(いなか かわず)

自作の作詞を行うのが趣味です。 毎週1本自作の作詞を発表します。 もし良ければ感想下さい!

マガジン

  • 田舎蛙の自作の作詞集6

    田舎蛙の自作の作詞集6です。 23作品あります。 ・さまよう羊らの聖歌隊 ・青い宇宙(そら)の月 ・殺しの天使の救済 ・清廉な花 ・家族の始まり ・ドアを求めて ・子守唄の継承 ・空の天使 ・誤壊(ごかい) ・海に惹かれて ・俺だけでいい ・死神の恋の行方 ・思い出の地で ・髑髏に誓う ・風の導き ・非実在への渇望 ・愛と希望の死体と ・二人の世界 ・愛の詩の担い手 ・チェリーキャンディークラッシュ ・カラスという鳥 ・街灯は見ている ・化石の目覚め

  • 田舎蛙 二次創作 自作作詞集1

    田舎蛙の二次創作の自作作詞集1です。 7作品あります。 ・ウルトラマンタロウのテーマ(石川賢 サンデー連載 漫画版) ・運命のラストデュエル ・4人のウソのカルテット ・閃刀姫 その決心 ・チェンソーマン〜悪魔の狩人〜 ・かって青かった惑星(ほし)で ・ストロング・ザ・武道のテーマ

  • 呪術廻戦 二次創作 自作作詞集1

    呪術廻戦 二次創作 自作作詞集1です。 ・真なる人 ・死にゆく運命(さだめ)の魚らよ ・虎杖の花が咲くなかで ・清廉な花(二次創作ver)

  • 田舎蛙の自作の作詞集5

    田舎蛙の自作の作詞集5です。 30作品あります。 ・湿った二匹 ・幻からの旅立ち ・大人びた二人 ・歌姫の想い ・宇宙(そら)の片隅で ・異星人の慟哭 ・愛する母よ ・宇宙(そら)の化石 ・悪意の化身 ・若き剣(つるぎ)達よ ・僕のぬいぐるみ ・遥かなる古代の人よ… ・仮面を君は ・面影への想い ・紋様廻天(もんようかいてん) ・錆びた扉の先 ・真白のカラス ・生きる罪よ、どうか眠れ ・街で生きれば ・青い騎士達 ・鉄クズ製の十字架 ・虚飾の私 ・空の落とし子 ・縁(えにし) ・あなたのその手が ・Bad and Happy ・地獄道(じごくみち) ・箱庭のオブジェ ・仮初め悪魔のイタズラ ・雪華の園(その) 閉じる

  • 田舎蛙の自作の作詞集4

    田舎蛙の自作の作詞集4です。 30作品あります。 ・プレシャスメモリー ・桜花と月 ・壊れた心と世界で ・もしもの世界のシンデレラ ・命達の行方 ・再会と決別 ・二人だけの繋がり ・心をさらして ・ファンタジーと共に ・二人の出会い ・死に場所の誓い ・獣の詩人 ・正義を行(ゆ)く ・ファム・ファタール ・真実の美 ・愛を乞う人 ・むこうの景色 ・人形の目覚め ・奇跡の恋 ・あなたと自由を ・鏡面哀歌 ・少女と獣の輪舞曲(ロンド) ・氷美(ひょうび) ・ブラッドシティ〜明日への痛み〜 ・吸血鬼への思慕 ・記憶を求めて ・二人で重ねて ・妖精変化 ・青いリンゴらよ ・ガラスの天使に

最近の記事

化石の目覚め

1.かせき(化石)に変わるための せんねんいじょう(千年以上)の時も きっと地球には一瞬で にんげん(人間)が かせき(化石)となって わすれ(忘れ)さられても れきし(歴史)は進んで 2.かせき(化石)の見てる夢は せいぜん(生前)望んだ夢か きになる(気になる)けれども分からない みらい(未来)への るすばん(留守番)電話 ゆるやか(緩やか)にかかり めざめる(目覚める)化石は 3.かせき(化石)

    • 街灯は見ている

      1.がいとう(街灯)は照らす いろあせた(色褪せた)街並みを とうとい(尊い)街並みに変え うつくしく(美しく)彩る てらされる(照らされる)建物は らんぜん(蘭然)と輝いて すばらしい(素晴らしい)ものへと 2.がいとう(街灯)下にて いつまでも待っている とかい(都会)の少女は一人 うなだれた様子で しんしんと降る雪は たんたん(淡々)と降り積もる でんわ(電話)待つ少女に 3.がいとう(街灯)し

      • カラスという鳥

        1.からす(カラス)が らんかん(欄干)に すっと(スッと)立つのは とおくに(遠くに)見える ふきつ(不吉)を睨み きたるべき(来たるべき)幸せに つきしたがって(付き従って)守るためで 2.からす(カラス)は らいと(ライト)背に すがた(姿)表し にんげん(人間)真似て なみだ(涙)を流す みな(皆)が持つ悲しみを だれも(誰も)知らぬ間(ま)肩代わりし 3.からす(カラス)も らいせ(来

        • チェリーキャンディークラッシュ

          1.リアルとアバター 使い分けてる この街まるで私達 今日も誰かが 街のリアルに 大事な物を奪われる catch message 待っててちょうだい 私達が 取り返すから on stage 夜空に予告状 それは 嘘と真実揺らぐ チェリーキャンディークラッシュ 今夜も盗むわ ネオン背にして 街から 大事な物を あなたの依頼 完璧達成 もうすぐ返すわ 待っててね シュガーキャンディー 2.夢想と現

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        • 田舎蛙の自作の作詞集6
          23本
        • 田舎蛙 二次創作 自作作詞集1
          7本
        • 呪術廻戦 二次創作 自作作詞集1
          4本
        • 田舎蛙の自作の作詞集5
          30本
        • 田舎蛙の自作の作詞集4
          30本
        • 田舎蛙の自作の作詞集3
          30本

        記事

          愛の詩の担い手

          1.愛の祈りを込めた この詩殺しに使う 僕は キミの詩に 僕はとても 共感したから 貧しく飢えた 人々に向け この詩を優しく贈ろう 寒空の下 苦しむ人々に 詩のナイフを 決(け)して手にできぬ 幸せ羨む 人々よ どうか眠れ 胸へ刺した 愛の刃で 救いをもたらすために 今日も僕は唄う 愛の祈りの 詩に込められた キミの想い 伝えるために 2.人に癒し与える そうと信じ創った け

          二人の世界

          1.違う立場だった 二人が過ごす 世界は同じで だから君と 僕は会えた 互いに惹かれ やがては愛へ 君の世界に僕は 招待され 知らなかった 世界知り 僕の世界に 新たな気付きが それは始まり 二人知らぬ世界へ 共に旅路の 二人の世界 これからは同じ だからこそ行(ゆ)ける おんなじ時間を 二人の歩調は これから一つ 手と手繋ぎ 共に今 2.同じ虹を見ても 見ている色は 違うのだろうね そ

          愛と希望の死体と

          1.四畳半の 僕の部屋で 愛と希望の 死体がいた 僕のそばに いつもいたはずの 愛と希望が 死んでいた 誰が殺した 問おうとしても お前のせいだ それだけだろと 冷たく事実を 死体は告げる 僕の愛と希望は 僕の生き方 それが殺した 弔わなきゃと 心思えど 僕は死体を 片せない汚い 汚いものには 触れられない 薄汚れた 潔癖すぎな僕には 2.四畳半で 僕は今日も 愛と希望の 死体と寝る ど

          非実在への渇望

          1.非実在の星 地球があるという 宇宙(そら)へ向けて 手を伸ばす いつか私の 願いを聞いて 神が手を取り 地球へ運ぶ その日まで 美しき非実在 素晴らしき自然 あるという 地球で死ぬ夢 叶うといいな いつものように 絵本のページ 開き想う 彼女は祈る 大人になるまで 赤く錆びつく この星で 2.非実在のもの 異星人いるという 宇宙(そら)へ向けて 伝言を いつか地球に UFOが来て 僕

          風の導き

          1.かぜ(風)よ教えて ぜひとも(是非とも)僕に より良き道を おしえ(教え)の先に しあわせ(幸せ)あるはず えらんだ(選んだ)道こそ てんどう(天道)なのだと 2.かぜ(風)は導く ぜん(善)は急げと はやく(早く)進めと みち(道)行(ゆ)くために ちかい(誓い)を立てよう びくびくしないで くじけず(挫けず)進むと 3.かぜ(風)と行(ゆ)くなら ぜんしん(前進)できる とおく(遠

          髑髏に誓う

          1.どくろ(髑髏)を くろく(黒く)焦がす ろうそく(蝋燭)のたもとで のむ(飲む)酒は涙酒 たしかめあう(確かめ合う)ことは もう叶わない とも(友)のたもとにて 2.どくろ(髑髏)の くさび(楔)を抜き ろうごく(牢獄)で密かに とむらい(弔い)の儀式する むくろ(骸)が弔われ らく(楽)になったら いのる(祈る)安らぎを 3.どくろ(髑髏)を くび(首)にかけて ろうかい(老獪)に生

          思い出の地で

          1.おもいで(思い出)の景色 もういちど(もう一度)あの人と見たい いまでも(今でも)思う でんせつ(伝説)とされた けがれなき(穢れなき)心の しんわ(神話)の神のあの人と きす(キス)をした思い出の地で 2.わすれる(忘れる)ことない すばらしき(素晴らしき)思い出の地へと れっしゃ(列車)は向かう じこくひょう(時刻表)にない のりこんだ(乗り込んだ)列車は ちがう(違う)世界で停車する へいげん

          死神の恋の行方

          1.しにがみが出会った にんげんは がらすより脆い みらいで生きていた はじめて感じた あってはならぬ うばう命への恋 2.しにがみが恋した にんげんは がか(画家)であり心 み(満)ちてた優しさに となりに居たいと こころが叫ぶ いつもあなたを見ると 3.しにがみは出会った にんげんを がろう(餓狼)におそわせ みごとに命取る はじめて流した なみだの訳は くるし

          俺だけでいい

          救いなき打破 その先に 待ってる地獄 行(ゆ)くだけ 希望がなくとも 行(ゆ)かねばならぬ 次代に繋ぐを 成すために 命の務めを 成すために 天使も悪魔も 無き世界で 人が作りし この地獄 一人行(ゆ)くのは 俺だけでいい 2.夜(よ)が明けようと 止まぬ雨 心と身体 冷やして 悲しみ涙を 隠せる雨が 止む日を望めど 無いと知る 晴れたる空など 無いと知る 自由と不自由 その境で 人

          海に惹かれて

          1.心という滴(しずく)に 出会いと別れの 潤いを それは滴(しずく)を 豊かな海に 心は広く より深まる あなたの海に 身体を沈め あなたの心を より知れば 私の海も より広く、深まり そしてあなたの海も より広く、深く 人はこうして 海を広げ 世界を自由に 泳いでく 小さな見えない 心に広がる 海が世界に 愛と恵みを 2.心という海にも 時には嵐が 吹き荒れる それは痛みを 伴うけれど

          誤壊(ごかい)

          1.誤解重ねて 誤壊(ごかい)する 人の繋がり 脆く哀しい 誤壊(ごかい)の後に 遺された欠片(かけら) 人は誰しも 握りしめてる 手のひらに残る 繋がりの欠片(かけら)に 導かれ 人は見知らぬ 誰かと出会える 互いの欠片(かけら)は 溶け合い縁(えにし)に 哀しい誤壊(ごかい)も 不幸で終わらず 新たな繋がり 生み出す種(たね)に だから誤壊(ごかい)に 傷ついた人よ 手のひらの欠片(かけら)

          空の天使

          1.この雨音は 何の代弁? 私にとっては 悲しみで 誰かには きっと予兆で 降り続ける雨は 悟られぬように 私の涙を 隠してくれる 誰かの元では 代わりに泣いてくれて 雨は冷たい けれども温もり 心へと 痛みが癒えると 雨音と共に 雨は去る 「もう大丈夫」と 安心したから 誰より優しい 空の天使 だから私は 雨が好き 2.あの雨音が 今は恋しい 私の幸せ 分けたくて 今すぐに 雨に会いたい 晴れ渡った空は 雨