あの天国に一番近いかもしれない銭湯へ、再び。
どうも約1週間の名古屋出張を終え無事東京に帰還したスズキです。
帰還した翌日3/18(月)は振替休日で休みだったので、
noteの記事を書こうかなと思いベットで横になると気付いたら朝。
目覚まし時計に目を向けるとAM10時。
何やら外からビュービュー音がする。
カーテンを開けたらベランダに干していた
パーカーがすごい勢いでバサバサ揺れてる。
どうやら風がめちゃくちゃ強いらしい。
そして出張のせいか体はバキバキ。
こんな日は・・・
『そうだサウナに行こう!』
サウナー(サウナ好きの呼称)の方にしか伝わらないと思うが、
サウナーは良い風が吹いてると、
「あ、今日はサウナ日和だな」と思ってしまう生き物なのだ(スズキ調べ)
だって外気浴の時に良い風が吹いてると、
気持ち良さが倍増するんだもの。
さて、サウナに行くことは決まった。
後はどこのサウナ施設にしようか。
色々迷った挙句、
前回訪問してスズキが昇天しかけたというか昇天したあの施設、
東京都台東区にある湯どんぶり栄湯さん、
君に決めた!
湯どんぶりって名前やっぱ何か可愛いですね~^^
前回は夜に訪問したので、
今回は昼に行こうと計画を立てる。
どうやら営業時間は14時~らしい。
宅配便の受け取りや洗濯、
シャワーを浴びてしばしゴロゴロ、
14時半ごろに家を出る。
ちょっと風は強いが雲一つない晴天。
いってきます^^
前回は大学時代の友人のユジンと
夜に三ノ輪駅ルートから行ったが、
今回はソロで昼に南千住駅ルートを選択。
15時ごろ最寄り駅の1つである
南千住駅に到着。
ホームから快晴の空にスカイツリーがドン!
と鎮座しており予想以上の迫力にちょっと圧倒され興奮する。
そして南千住駅の改札を出て思った。
尋常じゃなく風が強い。
いや、これ台風の時よりも強くない!?
湯どんぶり栄湯さんまで向かう途中、
前髪が全部飛ばされちゃったんじゃないかっていうタイミングが何度かあって割と本気で心配になるくらい風が強かった。
呼吸もしずらい。
今、僕の前髪はちゃんと存在しているのか、
いや、そもそも元から僕の前髪は存在していたのか、
などと酸欠気味の頭でごちゃごちゃ考えながら大体15分程歩いたところで、
湯どんぶり栄湯さんに無事到着。
15時過ぎだし空いてるかなと思っていたら
靴箱の7割が埋まっている!
さすが人気の銭湯である。
サウナ入浴券を購入し、
番頭さんに靴箱のキーを渡す。
サウナキーを受け取り脱衣所へ。
今回2回目の訪問なので慣れたものだ。
脱衣場のトイレ近くのロッカーがあいてたのでそこで服を脱ごうとしていたら、
背後から
「フゴォー!フゴォー!!」
と尋常じゃない音量の鼻息が聞こえる。
振り返ると熊みたいな体型の全身和彫りのおじさんが近寄ってくるではないか。
呆然としていたら僕の隣のロッカーを使用し始めたので、ビビったスズキはとっさに少し離れたロッカーに移動。
この行為によって気を悪くさせたんじゃないかとカタギのスズキは移動後に少し心配になる。
銭湯系のサウナに行くと
全身和彫りのお兄さん、おじさん、
おじいちゃんには日常茶飯事に出くわすので、入墨やタトゥーには免疫があったスズキであったが、
鼻息の音量が本当に尋常じゃなかったのと、熊というよりはアニメやゲームのRPGでいうオークみたいな見た目に危険を感じ逃走した。筋トレを趣味としているスズキだが戦闘力はたったの8くらいしかないので逃走一択である。
どうやら全身和彫りオークおじさんは気を悪くしたという様子もなく相変わらず鼻息をフゴフゴしていたので、
気を取り直し服を脱ぎ脱ぎ、
すっぽんぽんの生まれたての姿になり、
いざ浴場へ。
カランの椅子に座り鏡を見る。
僕の前髪が存在している事に安堵する。
前髪ちゃん、いつもありがとうやで。
家を出る前に既に自宅で頭、
体を洗っていたので軽くシャワーで体を流しまずは超高濃度炭酸泉へ。
満員!入れず!残念。
仕方ないので次は露天にある
真っ白いナノファインバブルへ。
ここも満員!
湯どんぶり栄湯さん、
さすがにちょっと人気過ぎない!?
絶望していたら
つぼ湯がちょうどいいタイミングであいたので、すかざず、つぼ湯にIN。
「あぁ・・・ふぅー・・・落ち着くぅ・・」
スズキはつぼ湯大好き人間。
最高に落ち着くんだよな、
つぼ湯ってやつは。
そして、つぼ湯からは例の看板が見える。
看板の内容を要約すると、
『この施設の全ての浴槽は天然温泉を使用しており、その天然温泉は美肌の湯と呼ばれるもので、化粧水と同じ成分でできていて肌がつるっつるになるで!』
と書いているのだが、
化粧水に浸かっていると考えるとなんとも贅沢な気分になる。
化粧水と意識したとたんお湯のとろみが増して余計とろとろになった気がするから不思議である。
そうこうしている内にナノファインバブルがあいたので、
真っ白いナノファインバブルにIN。
「おぅふ・・・ふぅー・・・・あぁー・・・・いいねぇ・・」
ナノファインバブルは超微粒な泡が毛穴まで入りクレンジングしてくれるみたいなので最近美意識が少し高まっているスズキは周りに迷惑にならない程度に顔にもパシャパシャかけたりして楽しんだ。
前回は夜で気温も低かった日だったので、
露天は真っ白い湯気が立ちこんでおり、
露天のナノファインバブルが真っ白い事もあり視界はホワイトアウト、
上から優しいライトが差し込み、
まるで天国といった雰囲気だったが、
昼の湯どんぶり栄湯さんは、
真っ白い温泉に太陽の光が天井の隙間から差し込み、
天国というよりは楽園といった様相だった。
この真っ白い温泉に浸かりながら
ふと上を見上げると雲一つない青空に、
湯どんぶり栄湯さんの大きな煙突が見える。
青空と煙突のコラボレーション。
現実ではなんか恥ずかしくて『エモい』という言葉を一度も発した事がないスズキであるがここでは声高らかに言わせて頂きたい。
「エモい!!」
十分な湯通し(サウナで発汗を促す為の下準備)が終わり、いざサウナ室へ!
おしゃれなサウナハットをかぶったお兄さん達が汗をしたたりたらせながら、
皆それぞれ自分の世界に没入していた。
サウナ室に入って1分程でオートロウリュ、オート熱波の洗礼を受ける。
タイミング的にはサウナ室を出る数分前に受けたいのだがこれはこれで悪くない。
ところで湯どんぶり栄湯さんのサウナ室は秘密基地っぽくて非常に男心をくすぐらせる。
特に小型のオートロウリュ用のヒーターがかっこいい!小型だけど無骨なヒーターと無骨な小型の送風機がガチャってドッキングされてるようなヴィジュアル。
ストーンの上にこれまた無骨などんぶりが乗っかっているのもお茶目で可愛い。
さらにヒーターが他にもう1つあったり一部の天井が低かったり、さりげなく3段目があったりと、どこに座っても熱さを体感できるような工夫がされておりサウナーの為に考えに考え抜いたというような設計。
その工夫が秘密基地っぽいサウナ室の構造に繋がったのかもしれない。
8分程で限界を迎えサウナ室を出る
そして前回「あっ・・・」と思わず変な声を出してしまった美泡水風呂へ。
「あっ・・・」
やだ、なにこれやばい(デジャブ)
声がでないように抑えてたのだが声がでる。
やはり湯どんぶり栄湯さんの水風呂は最高である。
そして体を拭き拭きし外気浴へ。
「はぁー・・・最 & 高」
これがスズキ流最高な休日のすごし方だ。
外気浴用のイスに座りながら水風呂に入る紳士を半目でぼっーと観察していると、
スズキと同じように変な声を出す人、
声は出さないが顔がキマっちゃてる人、
水風呂に潜っている人など様々な反応を見る事ができたが、
共通しているのは他の施設より、
みんなすごい気持ちよさそうな顔をしているという事。
この美泡水風呂に入る為に、
湯どんぶり栄湯さんに来ているという人もきっといる事だろう。
体も冷えてきたので再び、
ナノファインバブルにIN。
やはり外気浴→ナノファインバブルの流れも最高である。
今回もサウナ→水風呂→外気浴→温泉→昇天をきっちり3セットこなし、
締めに湯冷め防止のために超高濃度炭酸泉→薬湯に入ってポカポカの状態でお店を出た。
本当はカウンター対面にある瓶のコーラでプハー!ってやりたかったけど、
栓抜きが見当たらない & 瓶をどこに捨てれば良いか分からなかったので、
青春炭酸飲料のマッチでプハー!した。
帰りも相変わらず強風でしかも風が冷たくなっていたが、
超高濃度炭酸泉 & 薬湯コンボで熱がフルチャージされていたおかげか、
湯冷めせずポカポカな状態で帰れた。
湯どんぶり栄湯さん今回も最高の休日をありがとう!
今夜もぐっすりと眠れそうだ。
そして翌日3/19(火)
この日も振替休日で休みだったのだが、
スズキの体に驚くべき変化が起きていた。
朝起きて歯磨きをしていたところ・・・・
あれ、今日なんか肌キレイじゃね?
なんと顔の毛穴が引き締まったような感じでキュッってなっており、
顔色がいつもよりワントーン明るい。
触ってみるとなんかいつもよりモチモチ?プルプルしている。
さらに、自分の手ってこんなに綺麗だったっけ?と思うくらい手の肌がいつもよりなんかきめ細かく顔同様にワントーン明るい(これ書いてる今も継続している、嬉しい)
スズキの少ない美容知識で例えるなら顔と手全体にBBクリームを薄く塗ったような、
そんな感じ。
「あたい、キレイになってる・・・・・・!」
恐らく、美肌の湯の美肌成分が主軸として顔および体全体を保湿、
サウナ、ナノファインバブル、超高濃度炭酸泉、薬湯で血行がすこぶる良くなり、
さらにサウナ効果によりしっかりと熟睡した結果なのではないかと思われる。
最近、湯どんぶり栄湯さんは、
女湯の露天コーナーがリニューアルしたみたいなので淑女の皆さんもお近くに寄った際はぜひ行ってみてはいかがだろうか。
きっと、さらにキレイになるはずだ^^
何だか最後は湯どんぶり栄湯さんの関係者の宣伝みたいになってしまったが、
関係者になりたいくらい湯どんぶり栄湯さんのファンになった。
湯どんぶり栄湯さんありがとう!
また近いうちに伺います。
ありがとうございます! これからもよろしくお願いします。