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自律的に動く組織へ成長! VUCA時代はリーダーの「役割」と「リソース」の見直しが成功のカギ 【リーダーの成長事例 #3】

管理職のためのメンタープログラム Good Teamの新サービス「チェンマネBOOTCAMP」は、先行きの不透明なVUCA時代に、「チームの笑顔と成果を引き出すリーダー」へ進化するためのプログラム。他社の管理職と4人グループになって3ヶ月間、リーダーシップ向上にチャレンジします。

リーダーの成長事例 #3では、ITコンサルティング企業で​マネージャーとして活躍する薗頭隆太さんの、BOOTCAMPでの学びと成長秘話をご紹介。

ITコンサルティング企業 
マネージャー 薗頭 隆太さん


職務領域:ITコンサルティング
企業規模:約100名
マネジメント歴:7年
参加前の課題感:
目標が複雑化し、達成の難易度が高まるVUCA時代に自分のリーダーシップ・マネジメントスタイルを見直す必要性を感じていた。

チェンマネBOOTCAMPの成果

薗頭さんは、3ヶ月のBOOTCAMPで「メンバーが自律的に動ける組織」づくりに成功しました。『VUCA時代はリーダーの「役割」と「リソース」の見直しが成功のカギだ』という薗頭さんの3ヶ月の変化をご覧ください。

リーダーとして成長

【成長1】
リーダーは役割。チームの成功に集中する。

「目標が複雑化し、達成の難易度も高まるVUCA時代。リーダーとして、どうチームをマネジメントしていくべきか?」という問いと向き合ってきた薗頭さん。

かつては、1人で多くの役割を抱え込み、悩んでいた時期もあったといいます。

特に、周囲からの評価に少なからず含まれる、「全てを完璧にこなす人がリーダーであるべき」という人柄や能力に対する高すぎる期待値。

これらが、リーダーを苦しめる要因となっていることも、経験から感じていました。

そんな薗頭さんがチェンマネBOOTCAMPを通じて得た答えは、自分らしいリーダーとしての役割を再定義することでした。

「リーダー、部下というのは、あくまで役割だと捉えるようになりました。

また、全てを完璧にこなすスーパーマンのような人格者である必要はなく、”先頭にいる人” のことだと考えています。」

“環境に応じて、チームメンバーそれぞれが必要な能力を使い、アウトプットを出していくことが大切である”ことに気づきました。

また、リーダーとしての自分に対しての評価は、あくまで”役割を通じたアウトプット”に対するものだと捉えることで、全体を俯瞰でき、チームの成功に集中することができるようになりました。


【成長2】
強みも、不完全さも、リソースに変える!

職場では、業務上の役割に加え、人格の評価につながりやすいのではないか?という課題感があったという薗頭さん。

チェンマネBOOTCAMPで、自身の持つリソースを棚卸するセッションで、自身の持つリソースを強みとして再認識。自身のリソースを強みとして再認識することで、リーダーシップに自信が持てるようになりました。

中でも「これまで苦手としていた、他人に頼ることへのマインドセットをアップデートできた」ことも薗頭さんにとっては大きな成長を感じたポイントだったといいます。

『まずは、リーダーが不完全な自分を受け入れることが大切。
そうすることで視野が広がり、チームの可能性も広がると思います。

自身が持つリソースの1つに「人を大切にする」がありますが、構築した人脈や仲間との関係性に頼っても良いと思えるようになりました。

自分なら「頼った相手」を大切にしながら共に成長することができる。そう思えたことで、自信が付き、メンバーとの関わり方を変えることができたと感じています。』

そう話す薗頭さんの表情には、更なる情熱と清々しさを感じました。

チーム・組織の成長

【成長3】
メンバーが自律的に動く組織に成長!

薗頭さん自身が、不確実性の高いVUCA時代のリーダーとして果たす役割と、自身の活かし方を見直し、実践した結果、組織にも自律・共創型組織へ成長する変化が見え始めました。

3ヶ月間のインプットやグループコーチング、毎週の目標と振り返りを通じて、

”チームメンバーが自から活性化することを望んでいる”という自分自身の望みに気づき、その望みを大切にしたコミュニケーションを取るアクションに結びついた薗頭さん。

リーダーとしてのあり方が変化し、
自発的にチームメンバーの相互理解や、リーダー層が参加できるワークショップや合宿を企画し実施するようになりました。

結果、チームメンバーの自発的な活動が増え、自律的に組織を良くするためのアクションが組織に広がっていきました。

チームの組織エンゲージメントが高まった結果を社内にも共有することで、真似をするチームが出てくる、といった、組織全体でのプラスの効果が加速しています。

現在、薗頭さんは、チェンマネBOOTCAMPのリーダー仲間からのアドバイスを元に、エンゲージメントサーベイツール導入の準備を進めています。

毎週の振り返りを部のメンバーと共有した結果、組織をより良く変えようとする薗頭さんのリーダーシップに共感し、追随してくれるメンバーも増えているそうです。

新たなリソースに気づく管理職仲間のフィードバック

他業種で活躍するリーダー陣との学びを通じて、VUCA時代に必要な、自分らしいリーダーシップを再定義し組織を進化させるという成長を遂げた薗頭さん。

3ヶ月間共に成長を支え合ったリーダー陣にとっても、新たな視点を得たというフィードバックがありました。

「リーダーを機能として捉えるという視点が、新しい知識を得たと感じた。」

「マネジメントには習得可能な型や作法があるが、企業の研修では部分的にしか提供されていないと感じる。自責の構造を俯瞰できたら、マネジメントがもっとしやすくなるのではと気づきがあった。」

薗頭さんは、個人としてのビジョンを共有し、ナレッジシェアの場を締めくくりました。

「そもそも、僕自身の全人的なビジョンは”個人の成功の支援をする”ことだけど、職場の枠組みの中で全てを同時にこなすことは出来ない、ということも理解していたい。」

チームメンバーとの1 on 1などを通じて、その思いが伝わっているからこそ、メンバーがついてきてくれるのではないか?」

と自身の持つリソースをさらに振り返る機会が生まれていました。

チェンマネBOOTCAMPでVUCA時代に管理職・リーダーとして成長したい方へ

いかがでしたか?

Vol.3では、不確実性が高く、未来の予測が困難と言われるVUCA時代に求められるリーダーシップとその役割を再定義し、自己変革と組織変革とを実現していく薗頭さんの成長ストーリーをご紹介しました。

チェンマネBOOTCAMP プラグラム内容 Copyright©️Hitoiro Inc. All Rights Reserved.

  チェンマネBOOTCAMPでは、マネジメント経験豊富なコーチ陣と共に、個人コーチング・グループコーチング・脳科学に基づいた思考・行動変容に関する学びを経験します。

3ヶ月間のプログラムを通じて、ありたいリーダーシップ像を具体化し、強みやリソースを発掘・見える化。

変化の多いVUCA時代にも成果を出せる自分らしいリーダーシップを身につけていきます。

  • 管理職・リーダーとして、変革期にある組織のチェンジマネジメントを推進するポジションにある方

  • 自律・共創型リーダーマインド(※)を身につけ活躍の場を広げたい方

  • 次世代リーダーの育成に悩む経営者・人事担当者の方

へもおすすめできる「チームの笑顔と成果を引き出すリーダー」へ進化するためのチェンマネBOOTCAMP。

チェンマネBOOTCAMPでは、来月以降開始スタートのクラス参加者を募集中です。

※自律・共創型リーダーマインド
自身の価値観ややり方に固執せず、多様なステークホルダーをありのままに受容・尊重できる視座・視野・視点を持ちながら、共に、新たな価値を創造するため(共創)、管理職として自ら考え行動する(自律)意識

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